「リリースは終わりではなく、コミュニティと一緒にゲームを成長させていく始まりだと考えている」ターン制戦略SLG『Apes Warfare』【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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「リリースは終わりではなく、コミュニティと一緒にゲームを成長させていく始まりだと考えている」ターン制戦略SLG『Apes Warfare』【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、GigaQuestsとSTOIC Ent.開発、PC/Mac向けに4月29日にリリースされたターン制戦略シミュレーション『Apes Warfare』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、GigaQuestsとSTOIC Ent.開発、PC/Mac向けに4月29日にリリースされたターン制戦略シミュレーション『Apes Warfare』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、マス目状のフィールドで繰り広げられるターン制戦略シミュレーション。多彩なスキルを持つユニットを指揮し、重要拠点を占拠し、ダイナミックな戦場で敵ユニットと戦います。ソロキャンペーンの他、オンラインマルチプレイヤーにも対応。日本語にも対応済みです。

『Apes Warfare』は、1,700円(7月10日までは40%オフの1,020円)で配信中


(回答を日本語でいただいたため、最低限の編集で掲載させていただきます)

――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Taehoon私の名前はTaehoon Ohです。Gigaquestsの創設者、エグゼクティブプロデューサー、アートディレクターを務めています。20年以上ゲーム開発に携わっており、『Call of Duty』シリーズではリードアーティスト、プリンシパルアーティストとして開発に参加しました。

長年、大規模なAAAゲーム制作に関わった後、私が最初にゲームを好きになった原点に戻りたいと思いました。それは、小さくても情熱のあるチームで、楽しく、記憶に残る、個人的な想いが込められたゲームを作ることです。

一つだけ好きなゲームを選ぶのは難しいですが、私はシンプルなルールの中に深い戦略性があるゲームが大好きです。『ゲームボーイウォーズアドバンス』のようなクラシックな戦略ゲームは、小さな判断ひとつで戦況が大きく変化する面白さを教えてくれました。

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?

Taehoon『Apes Warfare』はクラシックなターン制ストラテジーゲームから影響を受けていますが、単に昔の体験を再現することが目的ではありませんでした。クラシックな戦略ゲームの楽しさを、現代的なメカニクス、個性的な世界観、遊びやすさと組み合わせたいと考えました。

ゲームではArc Coreと呼ばれる謎のエネルギーを巡り、知能を持ったエイプと人間たちが戦います。プレイヤーは様々なユニットを指揮し、司令官の能力(Super Power)を使い、自分だけの戦略を作り出します。

ドローン、地雷、スナイパー、特殊能力など、現代の戦場をイメージした要素を追加しました。各ミッションを、小さな賢い判断が全てを変える戦略パズルのように感じてもらいたいと思っています。

――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

Taehoonはい。『Apes Warfare』はクラシックなターン制ストラテジーゲーム、特に『ゲームボーイウォーズアドバンス』の持つ遊びやすさと奥深さから大きな影響を受けています。

しかし同時に、私たちだけの独自の世界を作りたいと思いました。知能を持ったエイプ、人類との対立、そして高度なテクノロジーというアイデアによって、真剣でありながら楽しく個性のある世界観を作ることができました。

私は異なる立場の者たちが誤解し合い、その対立の裏にある真実を発見していく物語が好きです。それが『Apes Warfare』の世界観において重要なテーマになりました。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。

Taehoon最も印象に残っているのは、AAA開発環境から小規模なインディー開発へ移行した経験です。AAAゲームでは何百人、時には何千人もの才能ある人々が協力して作品を作ります。一方インディー開発では、一人ひとりが多くの問題を解決しなければなりません。

私たちの小さな国際チームは、異なる国やタイムゾーンを越えて協力しました。小さなアイデアが少しずつ形になり、Steamで実際のゲームとして公開された瞬間は忘れられません。ゲーム開発で本当に大切なのはチームの規模ではなく、その作品に込める情熱だと改めて感じました。

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

Taehoon最も価値のあるフィードバックはストラテジーゲームファンからの声でした。多くのプレイヤーが、「『Apes Warfare』は昔好きだったゲームを思い出させてくれる一方、新しいアイデアも楽しめる」と言ってくれました。

特にバランス調整、UI改善、新機能についての詳細な意見は印象的でした。プレイヤーがゲームを深く理解し、大切に考えてくれていることを感じました。プレイヤー同士が戦略を分析し、改善案について話し合う姿を見ることは、開発者として非常に嬉しい経験です。

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

Taehoonコミュニティからのフィードバックは、今後の開発にとても重要です。プレイヤーが楽しんでいる部分や求めている内容を元に、『Apes Warfare』をさらに改善していきたいと考えています。

新しい司令官、新ミッション、追加マップ、バランス調整、さらに多くの戦略的な要素を追加する予定です。リリースを開発の終わりではなく、コミュニティと一緒にゲームを成長させていく始まりだと考えています。

――本作の日本語対応について教えてください。

TaehoonApes Warfare』は日本語に対応しています。日本には多くのストラテジーゲームファンがいて、私自身も日本のゲームから大きな影響を受けてきました。

日本のプレイヤーにも、ストーリー、キャラクター、戦略的なゲームプレイを言語の壁なく楽しんでいただきたいと思っています。翻訳の問題や改善提案がありましたら、公式Discordコミュニティを通じてぜひご連絡ください。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Taehoonもちろんです。プレイヤーの皆さんはYouTubeやTwitchなどで『Apes Warfare』を配信し、収益化していただいて問題ありません。

プレイヤーが独自の戦略を考え、その体験を他の人と共有してくれることを楽しみにしています。コンテンツクリエイターは、インディーゲームを世界中の新しいコミュニティへ届けるための大切な存在です。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Taehoon日本のプレイヤーの皆さん、『Apes Warfare』について知っていただきありがとうございます。日本で生まれた多くのゲームは、私の人生とゲーム開発者としてのキャリアに大きな影響を与えてくれました。『Apes Warfare』を作ることは、私が感じたゲームの楽しさや戦略ゲームへの愛情を、新しい世代のプレイヤーと共有する方法でもあります。

ぜひ自分だけの軍隊を指揮し、自分だけの戦略を見つけ、『Apes Warfare』コミュニティの一員になっていただければ嬉しいです。応援ありがとうございます!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について

本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に900を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

ライター:Chandler,編集:Akira Horie》

ライター/バイク乗り Chandler

ゲームと風をこよなく愛する暇人。趣味は多い方だったはずが、最近は家でぼーっとしている時間が増えてきた気がしている

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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