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恐竜サバイバル『ARK』で巨大ロボとKAIJUが激突!?スイッチ版や『PixARK』の日本展開も決定

Studio Wildcardによるオープンワールド恐竜サバイバルアクション『ARK:Survival Evolved』をリリースするStudio Wildcardが国内メディアに向けて直々に語ってくれた、『ARK』に関連する最新情報をお届けします。

家庭用ゲーム PS4
恐竜サバイバル『ARK』で巨大ロボとKAIJUが激突!?スイッチ版や『PixARK』の日本展開も決定
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PlayStation 4/Xbox One/PCでリリースされている、Studio Wildcardによるオープンワールド恐竜サバイバルアクション『ARK:Survival Evolved』。9月某日、同社のDoug Kennedy氏、Marc Diana氏、John Bulahan氏が来日して国内のメディア向けに『ARK』関連の最新情報を発表してくれましたので、その詳細をお届けします。

◆『ARK』スピンオフ『PixARK』の日本語版が発売決定


PixARK』は"『マインクラフト』風オープンワールドサンドボックス"といった趣を持つ『ARK』のスピンオフ作品。2018年3月より、Xbox Oneでの「ゲーム プレビュー」とSteamでの「アーリーアクセス」が行われています。『ARK』と同じようにマルチプレイに対応し、100種類以上もの生物をテイム可能。それに加え、豊富なビルディングパーツを用いた建築も楽しめます。マップやクエストがランダム生成されるのが大きな特徴のひとつで『ARK』よりもMMORPGに近い性質のゲームとなっています。

Studio WildcardのCEO、Doug Kennedy氏(写真左)とMarc Diana氏(写真右)

『PixARK』スクリーンショット

ゲーム プレビュー/アーリーアクセスを始めて以来、海外のプレイヤーやメディアからは「『ARK』をシンプルにしてうまく落とし込んでいる」、「サバイバルゲームのいいところ取りができている」と好意的な反応をもらっており、手ごたえを感じているそう。シンプルといってもただ要素を減らしているわけではなく『ARK』にはいない生物の登場、キャラメイクの豊富なアセット、スキルツリーによる育成など、本作ならではの魅力や強みも用意されています。

写真左:海外メディアからの反応は上々とのこと
写真右:バラエティ豊かな10以上の島をベースに、マップがランダム生成されます

正式リリースは2019年第一四半期。対応プラットフォームはPS4/Xbox One/Switch/PCで、日本での展開も決定しました。さらに、リリースと同時期に大型拡張パック『New Skyward』が配信されます。こちらには新たな島や建築エレメントが含まれており、武器や防具にはSF色の強いデザインのものも見られました。

写真左:さまざまな生き物がアップデートで追加されていきます
写真右:『New Skyward』では新たな島や武器防具が追加されます

◆Switch版『ARK』も日本語版リリース決定!


今年の3月21日~23日にかけてサンフランシスコで開催された「GDC 2018」で正式発表されたSwitch版『ARK』に関する続報もアナウンスされました。発売日は11月末を予定しており、日本でのリリースも正式に決定したとのことです。


Switch版は現在の『ARK』にあるすべてのDLCをすべて収録。マルチプレイはもちろん、本体を持ち寄ってのアドホック通信プレイにも対応しており、要素に関して"ダウングレードされているところはない"とのこと。今は発売に向けて、グラフィックに磨きをかけ続けているそうです。



Switch版『ARK:Survival Evolved』スクリーンショット

◆巨大ロボを駆って大型怪獣と大決戦!? 大型拡張パック『ARK: Extinction』



ARK』の大型拡張パック第三弾『ARK: Extinction』の続報も明らかになりました。詳細は後日あらためてリリースを出すとのことで、今回は文字ベースでの新情報をお届けします。『Extinction』の舞台は遠い未来の地球。そこでは得体の知れない呪いのようなものが蔓延し、"ハイテク化した恐竜"のみが生き延びています。


そんな過酷な世界でプレイヤーたちの前に立ちはだかるのが"KING KAIJU"。退化した前脚を持つティラノサウルス然としたフォルムを、さらにずんぐりむっくりとさせたような機械製の怪獣のビジュアルがメディアにのみ公開されたのですが、特筆すべきはその大きさ。「ブロントサウルスがKING KAIJUのつま先くらいのサイズ」とのことです。さらにこの世界には、KING KAIJUの半分くらい(それでも話にならないくらい大きいですが)のKAIJUも複数存在します。

そんなKAIJUに立ち向かう手段はなんと巨大ロボットの製造。日本のロボットアニメをリスペクトしていそうな巨大ロボットのビジュアルもあわせて公開されました。(これもお見せできないのが残念!)巨大ロボを製造すると「KAIJUとKINGKAIJUの間くらいのサイズ」になりますが、なんと「パーツごとに異なるプレイヤーが乗り込み、協力して操縦する」とのこと。右足担当と左足担当のプレイヤーの息が合わず、ロクに歩くことすらできない……というようなこともあるのかもしれません。ちなみに、各パーツは独立して戦闘ができるそうで「KAIJUくらいなら腕だけでも倒せるかも」との発言も飛び出しました。

Studio Wildcardによれば「KAIJU(怪獣)」という言葉はいまや世界中の国で認識されているとのことで、そうした知名度を鑑みてのネーミングのようです。その他にも、KING KAIJUは全エリアに出没するので自分の建物が踏みつぶされる危険性もあることや、プライベートサーバーであれば、KAIJUそっちのけで、ロボット同士が激突するPvPもできることが明らかにされました。



『ARK』の拡張パックはこの『Extinction』が最後となる予定でしたが、今後の人気やプレイヤーの反応次第では、さらなる拡張パックなどのリリースもありうるとのこと。「The Rolling Stonesが「これが最後」と言いつつ何度もワールドツアーをしているようなものですよ(笑)」とウィットに富んだ表現でその可能性を示唆してくれました。

「プレイヤーのみなさんを大切にするのが社風です」と語るStudio Wildcard。プレイヤーが求め続けるかぎり『ARK』の世界は2019年以降もどんどん広がっていくのかもしれません。

PS4/Xbox One/Switch/PC『PixARK』は2019年第一四半期に、Switch版『ARK :Survival Evolved』は2018年11月末に、『ARK』の拡張パック第3弾『ARK: Extinction』は2018年11月6日にリリース予定。それぞれ日本での展開も決定しましたので(発売時期は未定)、続報を楽しみにお待ちください。

(C) 2017 Studio Wildcard. ARK: Survival Evolved is a trademark of Studio Wildcard. Created and developed by Studio Wildcard, Snail Games, Efecto Studios, Instinct Games, and Virtual Basement.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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