気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Tower Games開発、PC/Mac/Linux向けに7月19日正式リリースされたローグライクカードゲーム『Fate Hunters』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、シングルプレイヤーのローグライクカードゲーム。プレイヤーはカードを選び、デッキを構築し、ランダム生成の謎に満ちた塔を進んでいきます。先に進めば進むほど報酬は良くなっていきますが、その分リスクも高くなるため、引き際が重要になってきます。記事執筆時点では日本語未対応。
『Fate Hunters』は1,520円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
SvyatoslavTower Gamesのゲームデザイナー、Svyatoslavです。私たちは小さなインディー企業(4人)で、オフィスはウクライナのキエフにあります。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Svyatoslav私はカードゲームが大好きで、いつかは自分でデジタルカードゲームを作りたいと夢見てきました。本作のアイデアは3年前に生まれ、それから3年経ち、ついにSteamでリリースすることができたのです。本作のアイデア自体は3年前のものですが、本作の開発が本格的に始まったのは今から1年半前になります(そのうち9ヶ月間は早期アクセスでした)。長い道のりでしたが、本作を完成させることができたことをとても嬉しく思います。
――本作の特徴を教えてください。
Svyatoslav本作にはこのジャンルの他のゲームにないような様々なアイデアや要素がたくさん入っています。例えば、本作にマナやエネルギーはなく、プレイヤーはターン中に好きなだけカードを使用できます。また、多くのカードはバトル後にプレイヤーのデッキに残ります。もしヒーローがバトルで怪我をしてしまった場合、治療する必要もあります。もちろん、本作でもたくさんの面白くクレイジーなカードコンボが存在しますよ。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Svyatoslav本作を作るにあたり、「ドミニオン」のようなデッキビルディングゲームから影響を受けました。そして私たちのアーティストは『Darkest Dungeon』『DARK SOULS』、それにいくつかのマンガから影響を受けています。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Svyatoslavいくつかの言語を追加する計画があり、日本語もその中に含まれています。(日本語は優先的に対応させる予定です)
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Svyatoslavこのような場を設けていただき、ありがとうございます。より多くの日本の方に本作を知っていただくきっかけになると思います。皆さんに本作を気に入っていただければ嬉しいのですが、本作はまだ残念ながら日本語に対応していません。しかし、この問題は近いうちに解決させますので、皆さんには楽しんでいただけるようになるでしょう。
――ありがとうございました。
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