『Elona』開発者の新作RPG『Elin's Inn(エリン宿)』アルファ版をプレイ!カオスなファンタジー世界で建設サバイバルを体験【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『Elona』開発者の新作RPG『Elin's Inn(エリン宿)』アルファ版をプレイ!カオスなファンタジー世界で建設サバイバルを体験【UPDATE】

ファンタジー世界で町づくりや探検をするカオスな建設サバイバルRPG『Elin's Inn(エリン宿)』オープンアルファ版のプレイレポートをお届けします。

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ファンタジー世界で町づくりや探検をするカオスな建設サバイバルRPG『Elin's Inn(エリン宿)』オープンアルファ版のプレイレポートをお届けします。

本作は自由度の高い名作ローグライクRPG『Elona』の開発者Noa氏によって、オープンアルファ版(バージョン0.10)がRedditで配布報告されました(ダウンロードはリンク先のGoogle Driveから)。またSteamで本作を早期アクセス作品として登録する予定もあるとのことです。

『Elona』が初登場したのは2007年。それから10年以上も経っての新作アルファ版公開なので、筆者としては不意打ちのような報告でした。『Elona』は操作が独特で、プレイを始めたばかりのころは大変だった記憶がありますが、慣れて世界観を理解すると急に面白くなるような作品でもありました。本作は『Elona』と同じノースティリスの世界が舞台とのこと。果たしてどんなゲームなのか、さっそくプレイしていきましょう。

まずはキャラメイクから



ゲームスタート時は英語表示ですが、コンフィグから日本語に変更することができます。出発前の設定ですが、テーブルトークRPGのごとく細かい設定のできた『Elona』と比べてシンプルでまとまった感じになっています。

「世界」タブではコム名称(所属勢力名)や主人公の敬称、地域、時代、マップを設定可能。現時点では、地域と時代は変更できず、最初から行けるマップは「ラーナの森」「大雪原」の2つです。名称や敬称はランダムで変更できますが、「明日から逃げる革命軍」「すごい炉辺」「くそったれ法」「豚野郎」「下等生物」など面白ネームが満載です(敬称なのに)。


「積み荷」タブではスタート時の資材を変更できます。今回は1人で冒険するという内容ではなく、勢力で地域の開発や建設を行います。積み荷は右下のタブで変更可能。画像は「初心者セット」のものですが(「4冊の薄い本」が気になります)、他にも「開拓者セット」「農民セット」「PKセット」などいろいろ種類があります。自分の好きな物を選びましょう。


仲間たちの編集。半分以上がチキンです。リロールでそれぞれぞの性別や職業を変更できますが、チキンであることは変更できないようです。主人公は左上のキャラクター。顔グラフィックの左上のアイコンをクリックすることで、細かい編集ができます。


キャラ編集画面。名前、異名、種族、クラス、性別、顔グラフィック、ドットキャラの編集が可能。種族には『Elona』でおなじみの「カタツムリ」もいます。


ゲームプレイで使うドットキャラはさらに細かい編集が可能。作ったキャラを登録しておくこともできます。自分の気に入ったキャラができたら冒険に出発しましょう。主人公は「ゲムスパ」と呼ぶことにします。

森を開発!



ラーナの森でスタート。ゲムスパとその仲間の女性ファリス、そして4羽のチキンのパーティです。ゲームが始まると、いきなり全員が勝手に動き出し、思い思いに行動を始めます。料理を作る者(チキン)もいれば、他の生き物にケンカを売る者も。画面中央下に一時停止や早送りのマークがあるので、ストップしたければ一時停止をクリック(もしくはスペースキーを押す)。

本作では「シムモード」と「冒険モード」をプレイできます(画面右下の菱形マークから切り替え可能)。「シムモード」では建設などの指示を仲間たちに与えることが可能。「冒険モード」では主人公キャラを直接動かすことができます(後述)。ゲームのメインとなるのはシムモードなので、今回もそちらでプレイ。


掲示板をクリックして「依頼を見る」を選択すると、依頼の一覧が表示されます。『Elona』ではノルンというガイド(と称して嫌がらせをする)妖精がいましたが、今回はその妹のネルンが手ほどきをしてくれるようです。なんだか不安ですが、とりあえず話を聞いてみましょう。


兄と同じようなセリフを吐くネルン。頭の花飾りも兄と同じですね。まだアルファ版なので、ネルンとの会話はあまり多くありません。アップデートを楽しみにしましょう。


チキン以外で主人公に付いてきてくれた女性ファリス。ゲムスパの敬称が「へたれ」なので、「へたれ様」と呼ばれています。ゲムスパは記憶喪失という設定で、ファリスはゲムスパを「暗い時代を照らす灯」と信じてついてきているようです。ここでチュートリアルを受けると……?


「右上の本のアイコンが見えるかしら。あれをクリックすると、ヘルプが閲覧できるの」と言うネルン。本のアイコンは下にあるように見えるのですが、テキストのミスなのか、さらっと嘘を教えられているのか判断がつきません。


ヨルという男の部下のクラックル。ゲムスパたちに、この土地に住むためのみかじめ料をせびってきます。今は従うしかなさそうですが、いずれ戦うことになりそうですね。


建設ゲームなのでとりあえず伐採と床敷きを行いましょう。画面右にある「ビルドモード」のアイコンをクリックして「伐採」を選んでから範囲指定。伐採が終わったのちに、画面下から床を選んで敷きます。ゲームのシステム的には『Gnomoria』や『Towns』(開発中止)みたいな感じですね。


作業の指定さえすれば、あとは勝手に仲間のキャラたち(チキンも)が建設を始めてくれます。建設している間もまわりではいろいろな事が発生したり、チキンが他の生物にケンカを売ったりします。「手」という名の灰色の腕が近づいてきましたが、チキンが戦って倒してしまいました。


ベッドを置いたりして形を整えていきます。ベッドは人間だけが使うものかと思っていましたが、チキンにも利用されていますね。NPCキャラもこの森へ遊びに来て、にぎやかになってきました。


しかし夜になったとき、赤いマークの付いた生物たちに回りを取り囲まれ、攻撃されました。必死で戦うゲムスパ。しかし多勢に無勢です。


結局殺されてしまいました。ゲーム自体はこのまま続行されますが、主人公が死んでしまってはできることがあまりないような。セーブもしていませんし、やり直すしかなさそうです。

拠点を作ろう!



やり直し。とりあえずマップ全体を歩き回って戦場の霧を晴らしていきます。「冒険モード」を使うと主人公を直接移動させることができますので、探索時はこちらの方が便利ですね。


この立て札から別のエリアに移動できるようですが、現在はどのエリアを選んでも反応無し。このあたりは平らな土地が多いので、ここに拠点を構えましょう。


立て札では勢力の関係が見られます。ゲムスパの勢力は「エリンの宿」。他勢力と仲が悪くなれば戦争などが起こりそうですね。信仰のタブでは、この世界の神々との関係を見ることができます。


床板を敷いたりキッチンを設置したりと建設に大忙し。先ほどからあちこちに水溜まりができていて「なんだろう」と思っていましたが、どうやら用を足しているようですね。トイレを設置すると、ちゃんとそこでするようになりました。ついでに衝立も付けておきます。しかし、やけに現代的なトイレです。


バスタブも設置。これで仲間たちが体を洗うようになりました。ついでに家の外に畑を設置。何が育つのか楽しみです。それにしても争いが絶えないので、地面の血の量が多い……。


敷地の奥の方に壁を作り、絵画を飾ってみました。手前に壁を置くと見づらくなるので設置していません。畑からは想像していたものとは違い、木の切り株のようなものが生えてきました。


ガチャと自動販売機、ピアノも設置して、何だかよくわからない世界観になってきました。ガチャでは主人公の外見を変更することができます。畑の切り株は大きな木になりましたね。


画面右下の菱形マークから「リポート」を選ぶと、勢力への貢献度ランキングや様々な統計を見ることができます。「年代記」のタブでは「カニバリズムが合法になった」「奴隷売買が合法になった」「妹の栽培が合法になった」などと書かれています。先ほどから左下のコメントで「お兄ちゃん」と謎の呼び声がするのですが、何か関係があるのでしょうか。


やることもなくなってきたので「冒険モード」にしてゲムスパを動かし、カタツムリに戦いを挑みました。攻撃対象をクリックすれば攻撃を仕掛けてくれます。


何発か殴り合ったのちに、ゲムスパはあえなく撃沈。びっくりするぐらい弱い。装備が足りないのか、もともと弱いキャラなのか。このあと死体は祭壇へと運ばれていきました。

『Elona』の要素を多分に含んだ建設サバイバル


まだアルファ版ということもありますが、本作のメインは建設パートで、今のところはこの手の建設シミュ(建設サバイバル)が好きかどうかで評価が分かれるかと思います。ただ舞台は『Elona』と同じ世界なので、『Elona』ファンの方はとりあえずプレイしてみることをオススメします。


もうひとつのマップの「大雪原」ですが、こちらは資源に乏しいのでリソース不足に悩まされそうです。エリア間の移動が可能になれば、いろいろな世界を旅して回ることができそうです。主人公を直接動かす「冒険モード」が現在実験段階ですが、これが化ければRPG色の強い作品になるかもしれません。今後のアップデートに期待しています。

製品情報




■筆者紹介:渡辺仙州 主に中国ものを書いている作家。台湾在住。母は台湾人。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、ブログ「マイナーな戦略ゲーム研究所」を運営中。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。著書に「三国志」「封神演義」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。Twitterはこちら

※ UPDATE(2019/10/20 11:00):本文の「右下のコメント」を「左下のコメント」に修正しました。
《渡辺仙州》

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