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【吉田輝和の絵日記】フィットネス+RPG『リングフィットアドベンチャー』筋トレで世界を救ってムキムキに!

ちなみに編集担当の大胸筋チャレンジの最高記録は131回でした。

家庭用ゲーム Nintendo Switch
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今回プレイするのは、任天堂が贈るニンテンドースイッチ向け『リングフィットアドベンチャー』。本作は、付属のリング状のコントローラーを使用するフィットネスゲームです。ステージを攻略してコインを集めたり、敵とコマンドバトルを繰り広げたりと、アクションやRPGの要素が含まれています。

本作を先にプレイしていた担当に「肉体的に結構しんどいけど大丈夫?」と心配されたのですが、僕はかつて「ビリー◯ブートキャンプ」で腹筋を割った男なので余裕でしょう!


今では見る影もなくぶよんぶよんの中年腹ですけど……

今回も読者からのリクエストです。面白そうなゲームがあればリクエストよろしくお願いします!

筋トレ+RPGなアドベンチャーモード!



ゲーム本編を始める前に、まずはjoy-conをリングコンとレッグバンドに装着する。リングコンを握りしめ、レッグバンドを太ももに巻いて準備完了だ。


ゲームモードは色々あるが、まずはアドベンチャーからプレイ。いわゆるストーリーモードのようなものだ。


いかにも「筋トレ大好き!」という風貌の主人公が、リングに封印されていた闇のオーラを纏うドラゴンを復活させてしまう。世界をドラゴンから守るため、リングとともに冒険に旅立つのだった……というのが本モードのあらすじだ。


足踏みをするとキャラが進む。ジョギングをしているような気分だ。

サイレントモードにすると屈伸が足踏みの代わりになる。ドタバタして下の階の人に怒られることを懸念していたのでありがたい。ただ足踏みより屈伸の方がしんどいけど……。


リングコンを押し込んで空気砲を発射したり、モモ上げをして階段を登ったりすると、隙きあらば筋トレを挟んでくる。プレイヤーをマッチョにするギミックが満載だ。


コース中に居る敵キャラと接触するとバトルがスタートする。従来のRPGのようなコマンド選択式なのだが、そのコマンドは「たたかう」や「まほう」ではなく……


すべて筋トレのメニューなのだ。

これは言わば筋肉を使ったRPGだ!



決められた回数の筋トレをして敵にダメージを与える。攻撃=筋トレなのだ。

バンザイをしてリングコンを押し込んでいく「バンザイプッシュ」ならしっかりと押し込むことで、スクワットなら深く腰を落とすことで、より高いダメージが与えられる。


普段スポーツをしていない僕にとってかなりきつく、雑魚戦とは思えない消耗具合。実際にモンスターと戦ったあとみたいな気分になる。


ステージクリアや敵の撃破で経験値が入手出来、レベルが上がるとステータスアップや新しいスキル(筋トレメニュー)が覚えられる。スキルは色ごとに属性があったり、単体・範囲攻撃があったり様々だ。

ひとつのワールドにつき数ステージあり、公式サイトによると「1日30分のトレーニングで約3ヶ月かかる(運動負荷の設定により変わります)」らしい。大ボリュームだ。

この冒険を終えた時、僕はとんでもないマッチョになっているかもしれない……!

フレンドと競え!お手軽筋トレ!



アドベンチャーモードは一旦休憩し、次はお手軽モードをプレイしてみる。


このモードには、リングコンを回転させたり、押し引きしたりするモグラたたきなどのミニゲームのほか、特定の部位を重点的に鍛える筋トレをはじめとしたバラエティ豊かなメニューが収録されている。

こなした回数や得点がランキングに掲載されるので、友達同士で競い合うのも楽しそうだ。


まずは大胸筋チャレンジをプレイしよう。これは、リングコンを制限時間内に何度も押し込んでいくものだ。難しい操作ではないし、押し込むだけの運動は楽なのだが、これが何度も押し込んでいるとかなり効く。


大胸筋が悲鳴を上げているっ!


結果は80回もいかなかった……。フレンドランキングを見ると、1位の人は僕が自信をなくすほどの回数。その後何度かプレイしたのだが、結局この日の記録は90回で、フレンドランキングの最下位からは抜け出せなかった。

僕のフレンドたちはマッスルデビル(筋肉の悪魔)か……

大原君参戦!第一回吉田家筋トレ大会!



本作を購入してから、三日坊主になることなく自分に課した1日2時間のノルマもこなしている。数日でマッチョになれるわけではないが、適度に体を動かしているからか調子が良い。

そして、プレイ絵日記ですっかりお馴染みになった大原君(既婚者で無職の友人)を、うちに招いて筋トレ大会を開催したのだ。


大原君をユーザー登録してアドベンチャーモードをプレイしてもらう。

プレイ前の大原君は、これまでほとんどスポーツをしてなかったくせに、「所詮フィットネスやろ?楽勝や!」と謎の自信にあふれていた。

そしてプレイ開始から20分後……


4倍界王拳を撃った孫◯空みたいにへばっている大原君。

そうそう、君のそういうシーンが見たかったんだ。僕もそうだったから……


次はお手軽モードでミニゲームの回数や点数で競うことに。僕の最高記録(フレンドランキングでは最下位)を抜けるかな?


僕と大原君の実力は均衡しており、数回差、数点差という白熱したデッドヒートを繰り広げる。極めて低レベル帯の争いだけどね。

そして3時間後……お互いの肉体が自分の意思では動かなくなったところで、第一回吉田家筋トレ大会が終了した。

へとへとになりながらも本作にハマってしまった大原君は「俺も買う!次会う時はお互いマッチョやな!」と購入を決意していた。


普段運動をしない2人は、久しく忘れていた汗を流す心地良さの中で、固く握手をする。

しかし、この時……2人は忘れていたのだ。


中年の筋肉痛は、数日後にドカンと来ることを……。


プレイする前は「フィットネスってあれでしょ?なんか軽い運動?ストレッチみたいな?」と気楽に構えていたのですが、蓋を開けてみればガチの筋トレゲームでした!もちろん負荷の調整が出来るので運動に自信がない人でも楽しめます。

体力に自信のない方は運動不足解消のためにいかがでしょうか。もちろん、体力に自信がある方もゲーム感覚で筋トレできて楽しいのでオススメです。

無理せずに1日30分とノルマを決めて、自分の体力に合わせてプレイすれば長く楽しめそうな一本です。

アドベンチャーモードは『Wii Fit』と比べてもゲーム性が高く感じ、フィットネスゲームというか普通のRPGとして十分楽しめました。このシステムで『ドラクエ』などのRPGもやってみたいですね。

その内プレイ絵日記での僕の描写がマッチョキャラになっているかもしれません。乞うご期待!

『リングフィットアドベンチャー』は、ニンテンドースイッチを対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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