
大阪で初開催となったインディーゲームイベント「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025(OIGS2025)」は、多くの来場者でにぎわいを見せ、大盛況のうちに幕を閉じました。Game*Sparkも、もちろん取材に行っています!
「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025」関連記事はこちら!会場には、ソニー・インタラクティブエンタテインメントを退社後もインディーゲーム支援に尽力されている吉田修平氏の姿もあり、数多くの新作を熱心にプレイされていました。
そんな吉田氏へ、参戦していたGame*Spark編集部員、そして弊誌お馴染み・吉田輝和おじさんが直撃インタビューを実施。本稿では、そのボリュームたっぷりな模様を選り抜きしてお届けします。全文はインタビュー記事からご覧ください。
◆個人的GOTYタイトルも!
OIGS2025で試遊して、特に印象に残ったタイトルとして、吉田氏は後方支援を主軸にした独創的なサバイバルアクション『奈落のキッチン』、メンタル管理とチンチロ要素を組み合わせた『メンヘラリウム』、そして「悪魔わからせADV」として注目を集める『でびるコネクショん』をピックアップ。

また最近プレイしたお気に入りゲームとしては、『ホロウナイト:シルクソング』『Hades II』や、漢字のみで構成されたパズルゲーム『文字遊戯』などを紹介。中でも、『文字遊戯』の巧妙な隠し要素には感銘を受けたと話されています。

また、これまでプレイしてきた思わず涙した感動作は『風ノ旅ビト』や『Before Your Eyes』であるとのこと。『Before Your Eyes』開発陣による新作『Goodnight Universe』には、強い期待を寄せていました。
さらに“個人的GOTY(Game of the Year)候補”としては、奇抜な歩行操作が特徴の『Baby Steps』や、“ロッククライミングのダークソウル”とも評される『Cairn』を推薦しています。

◆昨今のインディー業界、どう見てる?AIについても訊いてみた
インディー業界の現状について吉田氏は、「成功した開発者がパブリッシャー側に回り、次のクリエイターを支援する良い循環が生まれている」と評価。資金規模やチームの大小に関わらず、「インディースピリットがあれば、それはインディーと呼んでよい」と述べ、創造性と自発性こそが本質であると強調しました。
AIの活用についても前向きな姿勢を示されており、すでに企画書作成やビジュアル制作、テスト段階などでAIツールが活用されていることに言及。また、AIとの対話を核としたゲーム『噺の話』のような新しい形のクリエーションも登場しており、「インディーだからこそ実現できるスピード感と自由な発想がある」と語りました。
将来的には、AIがプレイヤーの“頼れる友人”のような存在になる可能性にも期待されています。

インタビューの中では、Game*Sparkでも推している話題ローグライト『Megabonk』をその場で購入される一幕もあり、インディーシーンへの深い愛情がうかがえました。続けて、自身もかつて『スーパータイムフォース ULTRA』でプレイアブルキャラクターとして登場した経験を振り返る吉田氏。
Game*Sparkが「インタビュー中に登場したゲームは、吉田氏の筋金入りなので遊んだ方が良いですね」と尋ねたところ、「心から面白いと思える作品しか薦めないようにしている」と、ゲームへの誠実な姿勢を回答されました。
日本発のヒット作が続く中、吉田氏は「インディーゲームにはまだまだ夢と可能性がある」と力強くコメント。OIGS2025は、そうした“創造の熱”を象徴する場として、今後のインディー文化をさらに押し上げる大きなきっかけとなるイベントでした。
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