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【吉田輝和の絵日記】登場キャラクター全員黒歴史!子どもの頃にノートに描いたオリキャラたちが戦う『黒歴史ファイターズ』

黒歴史も立派な歴史!

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【吉田輝和の絵日記】登場キャラクター全員黒歴史!子どもの頃にノートに描いたオリキャラたちが戦う『黒歴史ファイターズ』
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今回は、ジェッドムが手掛けるPC向けタイトル『黒歴史ファイターズ』をプレイ!本作は、総勢36体のプレイアブルキャラクターから自由に選択し、36体のボスと戦い抜くボスラッシュ特化の2Dアクションゲームです。本作の特徴は、登場キャラクターが全員「黒歴史キャラ」だという点です。

皆さんは黒歴史ってありますか?僕は……強いて言えば、いい年こいてこんな髪型にしてゲームばっかりしているですかね。

◆登場人物全員黒歴史キャラ!

タイトルロゴの文字からして、小中学生の頃にノートへ描いていた“あの感じ”そのままだ!

こちらがメイン画面。操作キャラクターを召喚して手に入れ、バトルモードでひたすら敵と戦っていくといった流れだ。

召喚はガチャ方式で、初回はガチャ1回分のチケットが用意されている。

記念すべき一体目の黒歴史キャラはこちら。サジャ・フューズくんだ!ステータスや技コマンド、そしてキャラクターのプロフィールが記されている。まるで、子どもがノートに描いたオリキャラをそのままスキャンしたような画像だ。味があっていい。

僕が小学生の頃は『RPGツクール』にハマっていて、色んなオリジナルキャラクターのイラストやプロフィールなんかをこんな風にノートに描いていたな~。

ただ知識が乏しかったせいで、「謎の拳法家」や「謎の闇商人」など、やたら“謎”が付くキャラばかり描いていた。プロフィールも「全ては謎に包まれている……」で済ませていた。

それに引き換えサジャくんのプロフィールは、研究所とかダークマター認識爆発とか、中二心をくすぐるワードに溢れていて感心してしまう。

▼ストーリー

これは、ダークマターが科学的に解明される前に、人類の脳がダークマターへの干渉に成功してしまった世界のお話。

ダークマター認識爆発は一人の少年を中心に全世界へと広がり、多くの人間がダークマターを認識できるようになり……やがて人はそれを「魔法」と呼んだ。

世界は混乱し、科学は停滞。

奇しくも現代社会は剣と魔法のファンタジーへと変貌したのである。

中心となった少年「サジャ」は、この世界を混乱から救うのか、それとも更なる混沌へと突き進むのか……。

オープニングが無かったのでストーリーも無いのかと思っていたが、Steamの紹介文によると、サジャくんを主人公にした物語がちゃんと用意されているようだ。

ざっくり説明すると、ダークマターの爆発事故によって魔法が生まれたことにより、現代社会が剣と魔法のファンタジーに変貌した世界を舞台としていて、その中心にいるのがサジャくんだ。

物語の中心人物のサジャくんでバトルを始めよう。対戦相手のニューも黒歴史キャラだろう。総勢36名の黒歴史キャラたちと連続で戦っていくぞ。

操作は、プロフィールに載っていたように、ボタンと方向キーで様々な技が発動する。

ただし、攻撃アニメーションはなく、切り抜かれたキャラ絵がそのまま動いて戦うぞ。一見すると手抜きとも思われる手法だけど、本作においては子どもが作ったゲーム感が出ていてマッチしている。

二戦目のフィールドは空中に足場が用意されており、サジャくんが上下左右と飛び回って戦う。でもグラフィックは棒立ちのまま……!

対戦後は召喚チケットが手に入り、新しい操作キャラクターをゲット出来る。とりあえず10連召喚をやってみよう。

魔法陣から飛び出してきた10名の黒歴史キャラたち!

この魔導師はラムウっぽい名前だけど、メイン魔法は炎系だな。申し訳程度にサンダーを習得している。

メイドのような格好の少女・シルルフは、サリィと呼ばれる人物の側近らしい。

召喚術を使うオズは、死骸や無機物から生命体を作り出すマッドなキャラクターのようだ。って、こいつもサリィと繋がりがあるのか。

キャラクターを召喚するたびに、ムウラによる魔法の発見や研究所の爆発など、年表がどんどん追記されていく。関係性やストーリーも見えてきて、黒歴史というには設定が妙にしっかりしている。実際には、子どもが作ったゲームではなく、黒歴史を題材にしたゲームなので当然といえば当然なんだけど。

全36体のキャラクターはそれぞれ攻撃方法や技の系統が異なり、使用感もがらりと変わる。僕のお気に入りは、魔眼のボットを召喚して戦うメデュース。召喚した魔眼の数に応じてレーザーの射出数が変わる派手なキャラクターだ。

同じキャラクターが召喚された場合はレベルが上がって強化され、有利な状態でバトルに挑めるぞ。

冒頭にも書いたけど、僕のモヒカンヘアーでゲームばっかりやっているこの生活も、二十年、三十年後にはゲームを卒業して黒歴史と感じる日がやってくるのだろうか。

黒歴史ノートなら燃やせば消えるけど、僕の絵日記はGame*Sparkに掲載されているので消しようがない。願わくば、30年後もモヒカンでゲームばっかりやっているおじいちゃんでいたい。いや、案外70歳を越えても絵日記を連載しているかもしれないな……。


2時間ほどでクリア出来ました。ゲームとしては、ひたすらボスと戦うシンプルな構成でしたが、一戦がサクッと終わるので、一気に最後までプレイしちゃっていました。

本文中にも書いたように、キャラクターは基本的に棒立ちのまま戦うのですが、飛び道具や攻撃エフェクトも多彩なので、単調さを感じずに楽しめました。

皆さんも本作をプレイして、あの頃を思い出してベッドの上で叫びながら足をバタバタさせましょう!

『黒歴史ファイターズ』はPC(Steam)向けに発売中です。


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¥25,368
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:吉田 輝和,編集:キーボード打海

ライター/おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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編集/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Sparkの編集者。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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