CD Projekt RED開発のRPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』Steam版の直近での同時接続プレイヤー数が、48,000人を突破したことが明らかになりました。
「Steam&ゲーム データ」内の「Steam 同時接続ユーザー数」にて確認すると、記事執筆時点(12月23日午前11時30分)では26,933人に落ち着いているものの、「本日のピーク」で48,366人を記録しています。
Steamの同時接続プレイヤー数をモニターするサイト「Steam Charts」のデータでは、Steamで『ウィッチャー3』がリリースされた2015年5月時点で92,268人、拡張パック第2弾「血塗られた美酒」リリースされた直後である2016年6月で53,576人をマークしていました。
また、同シリーズ作品である『The Witcher: Enhanced Edition』の同時接続プレイヤー数は(記事執筆時点の)過去24時間で300%以上増加しているとのこと(同じくSteam Chartsより)。『The Witcher 2: Assassins of Kings Enhanced Edition』も190%以上増えています。
各プラットフォームのデータを収集するサービスPlayTrackerは、Netflixオリジナルドラマシリーズ「ウィッチャー」の配信が始まったことが理由と見ています。原作者が契約時に成功を予測できず、追加のロイヤリティを要求してしまうほど人気を博した同シリーズ。ファンとしてのルーツであるゲーム版に立ち返って楽しみたい、という方も多いのかもしれません。
なお、ゲーム開発を手掛けたCD Projekt REDと原作小説「ウィッチャー」の著者Andrzej Sapkowski氏は和解しており、直近では新たな協力関係を締結しています。
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