ユービーアイソフトは、Massive Entertaiment手掛けるオンラインRPG『ディビジョン2』について、「エピソード3」配信以降のゲームシステム刷新情報を公開しました。
公式ライブストリーミング「State of the Game」第144回放送では、先週に引き続き、スキルパワー制の廃止やアイテムからのロール値抽出・保管など、ゲームシステムの更なる刷新についての新情報が公開されました。以下、その抄訳となります。
ロール値の保管
- 現状では、再調整に使用するアイテムは保管箱にしまっておく必要がある。
- 高いロール値の装備を見つけた場合、それらを抽出し「Recalibration Library」に保管できる。保管したロール値は他の装備に移し替えることが可能。
- 新しい再調整システムでは、タレント・ステータス値(stats)・コアステータス値(core stats)・MODスロットの再調整が可能。
- これまで抽出したものよりも高いロール値のアイテムを所持しているとき、「Recalibration Library」がそれをプレイヤーに知らせてくれる。
- 「Recalibration Library」の情報をキャラクターごとに分けるか、それともアカウントごとにするかはまだ決まっていない。
- 「それぞれの武器・装備の最大ロール値(god rolls)を全て発見する」という、コレクション的な楽しみが新たに加わる。
スキルパワー制の廃止
- スキルの能力はスキルパワーではなくSkill Tierと呼ばれる新たな仕組みで決定されるようになる。
- Skill Tierは装備のcore attributeとして登場。core attributeがSkill Tierの装備を6部位全てに身に着けることで、Skill Tier最大値に到達可能。
- Skill Tierが上昇するごとにスキルのステータスや効果がブーストされる。Skill Tier上昇が具体的にどういった効果をもたらすかはスキルの種類によって異なる。
- 展開したスキルにはSkill Tierが表示される。
- スキルMODは引き続き使用可能。
- 特定のエキゾチック装備やギアセットタレントを使用すると「Overcharge」と呼ばれる状態が一時的に発動可能。スキルのステータスを大幅に強化できる。