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【吉田輝和の絵日記】これはホラーか雰囲気ゲーか?記憶を取り戻すサイコメトラー少女の旅『アンリアルライフ』

一見、少女が不思議な世界を旅するアドベンチャーのようですが……おや?

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【吉田輝和の絵日記】これはホラーか雰囲気ゲーか?記憶を取り戻すサイコメトラー少女の旅『アンリアルライフ』
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今回プレイするのは、hako 生活が開発し、room6が発売するニンテンドースイッチ向けソフト『アンリアルライフ』。本作は、記憶喪失の少女が、サイコメトリー能力を使って記憶を取り戻していくアドベンチャーです。

前回のプレイ絵日記で取り上げた『Deep Rock Galactic』は、むくつけきドワーフが地中の奥深くで大暴れするゲームに対し、今回は少女が不思議な世界を旅するアドベンチャー……真逆な世界観ですね。でも、僕はどちらのゲームも好みです。

まったりとコーヒーでも飲みながら優雅にプレイしようかな!


散らかった机で、やっすいインスタントコーヒーを飲むおじさん。

優雅さとは一体……。

記憶のない少女と喋る信号機



「……応答願います。大丈夫ですか?」

記憶を失って倒れていた少女に話しかけてきたのは、喋る信号機の「195」だった。高性能AIらしい。


195は、フラフラと朦朧としているハルに対して甲斐甲斐しく面倒を見てくれるし、行く先々で助言もしてくれる。


少女が僕だったら絵面最悪だな。


プレイヤーは、ハルを操作してエリア内を動き回り、気になるポイントを調べながらストーリーを進めていく。オーソドックスなアドベンチャーだ。

記憶を取り戻す手がかりがないか調べ回っていると、断片的な過去の映像がフラッシュバックする。どうやらハルは「先生」なる人物と関わりがあるらしく、先生の居所を探すことになるのだが……


過去の出来事を思い出すたびに、不穏なエフェクトがかかる。

これ完全にホラーゲームの手法やん……。


記憶を取り戻すことは必ずしも幸せではない……!

モノの記憶を読み取るサイコメトリー



探索を続ける中で、ハルにひとつの能力が宿っていることが発覚する。対象物に触れると、その物に宿った記憶を読み取れる、いわゆる「サイコメトリー」だ。


中二の時に欲しかった能力だ!いや、今でも欲しいけど!


現在と過去の映像を見比べて変化した場所を探す。以前、そこに誰かが居たのなら足取りを追う手がかりが手に入るのだ。


色んなものをサイコメトリーしていくと、倒れていた時にカラスにカギを盗まれていたことが判明する。


道すがら入手したビー玉と引き換えに、カラスからカギを返してもらう。そしてそのカギを使ってアパートのドアを開くのだが……再び過去の映像がフラッシュバックする。


ビルの屋上らしく場所から誰かを突き落とす少女……不穏を通り越して、それもう殺人じゃないか。


時折挟まれる演出が本当に怖い……!

思っていたより優しい世界……?



過去の記憶がフラッシュバックし、アパートの前で気を失う少女。目を覚ますとそこは……何故か海が見えるホテルの一室だった。

サイコメトリーで部屋の記憶を読み取ったところ、誰かにこの部屋に運ばれたらしい。まごうことなきホラー展開やんけ……。


ハルが持っている本を入れたカバンを振り回せば武器として使えるかもしれない(※使えませんし、振り回せません)と、ホラー展開に最大限の警戒をしていたのだが……


ホテルの入り口で倒れていた少女を部屋まで運んでくれた真四角な人は、意外にいい人だった。


マリモなんてマリモなのに、少女に美味しいご飯をごちそうしてくれた。

姿かたちこそおかしいが、みんな少女に優しくしてくれる。

ホラーな世界から一変して、ここは優しい世界だ。人間以外のキャラクターの登場で世界観がよくわからなくなってきたが。

結局、ホラーゲームじゃないんだよね……?

先生の手がかりを求めて……



ゲームを進めて行くと新しいメインメニューが解放される。

ここでは、サイコメトリー時の映像の再確認や会話のバックログの閲覧のほか、これまで起こった出来事に対して思考出来る。


攻略のヒントもあるので、詰まった時は助かるシステムだ。


本作には謎解き要素もある。だが、進行上の調べられるものをキチンと調べていればヒントが表示されるので、詰まる箇所はあまりないだろう。


……なんてことを言いつつも、恥ずかしながら調べ残しがあったため、ちょっと詰まってしまった。前述のメニューから攻略のヒントを探そうっと。


謎解きの内容は、過去にあったが現在ではなくなっている物を探すといった若干お使いチックなものや、所有しているアイテムを使いこなさないと解けないものがある。


エビの入った瓶は、エビを床に撒いてキャラクターを誘導できる。

ちなみに、このエビはその後の謎解きでも使用するので、何度使っても無くならない。


エビを撒き散らして遊べるぞ!イベントシーンもエビまみれだ!

当然進行には全く意味が無い行為だけどさ。やっちゃうよね!


それにしても無限にエビが出てくる瓶、欲しいなあ……。


大体8時間でクリアしました。見た目やストーリー展開こそ特徴的ですが、オーソドックスなアドベンチャーなので、ヒントを見逃さなければ詰まるところはあまりないです。

暗い街並みや夜の海など全体的に青色で描写されたピクセルアートの世界はとても美しく、ついつい見入ってしまいます。ただ、過去の記憶や不穏なシーンでは赤色を強調するホラー演出が挟まれるので、それが苦手な方はご注意を。

『アンリアルライフ』は、ニンテンドースイッチを対象に配信中。PC版(Steam)の配信も予定されています。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
《吉田 輝和》

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