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身内で遊ぶための笑えるプロトタイプとして作られました―非対称ボスバトル『BOSSGARD』開発者ミニインタビュー

ボスとヴァイキングに分かれて戦う非対称マルチプレイヤーゲーム!開発者たちは怪獣好きだそうです。

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身内で遊ぶための笑えるプロトタイプとして作られました―非対称ボスバトル『BOSSGARD』開発者ミニインタビュー
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Sand Sailor Studio開発、PC向けに5月22日リリースされた非対称ボスバトル『BOSSGARD』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は非対称対戦アクション。プレイヤーは強力なボスと多様な特性のヴァイキングに分かれて戦います。1vs1~5で対戦できるスタンダードなモードのほか、1vs1、2vs2、3vs3でのチーム戦や、2~6人での個人戦など多彩なモードが用意されています。Steam版は記事執筆時点で日本語未対応ですが、DMM GAMES版は日本語にも対応し、PC/PS4/スイッチ向けに7月2日発売予定です。

『BOSSGARD』は、2,050円で配信中(Steam)





――まずは自己紹介をお願いします。

Cristian Diaconescu氏(以下Diaconescu氏)Cristian Diaconescuです。Sand Sailor Studioでクリエイティブ・ディレクターをしており、弊社のオーナーの一人でもあります。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Diaconescu氏私は2002年からゲーム業界におり、自分でゲームを作り始めたのは2014年のことです。自分で新しい世界を作ったり、新しい体験を作り出したりしたいとずっと思っていました。私が初めて本格的に夢中になったゲームは『Another World』『Warcraft: Orcs & Humans』『Diablo』『Doom』などで、これら90年代中頃の体験が、今の私のゲーム開発に繋がっています。

私たちが本作の開発を開始したのは今から2年前です。『Black The Fall』をコンソール向けに移植している最中で、当初は身内で遊ぶための笑えるプロトタイプとして作られました。私たちはこれが気に入ってしまい、本格的なプロジェクトとして進めることとなったのです。


――本作の特徴を教えてください。

Diaconescu氏グラフィックと見た目以外で、本作の特徴の一つが、プレイヤーがボスを操ると言うことでしょう。数少ないボスゲームの一つだと思います。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Diaconescu氏特にはありませんが、私と同僚たちはみんな怪獣が大好きです(笑)。10個以上プロトタイプを作ったあと、ある時、私たちはヴァイキングが巨大な食パンと戦うゲームを作ろうと言うことになったのです。

――本作のSteam版における日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Diaconescu氏Steam版の日本語対応は現時点で予定にありませんが、有志による翻訳は大歓迎です。ぜひ私に直接メールでご連絡ください。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Diaconescu氏この事態はすべての人の活動に影響を与えています。私たちは2月下旬から在宅で仕事をしているのですが、開発への影響はありませんでした。しかし人との触れ合いが減っていると言う現状は、ある意味大きな影響と言えるでしょう。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Diaconescu氏もしあなたが巨大になり、友達と一緒にモンスターをぶっ飛ばすのが大好きなら、本作を気に入っていただけることでしょう。本作は日本でもPC/スイッチ/PS4で7月の始めに発売予定です(注:DMM GAMES)。ぜひ、ご期待ください!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》
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