Valveはゲーム配信プラットフォーム「Steam」のクライアントを更新し、ソニー次世代機「PlayStation 5」のコントローラー「DualSense」への正式対応を実施しました。
これは、PCに有線・無線で接続した「DualSense」をPC用コントローラーとして扱うことが出来る機能。使用するためには、まず「DualSense」のPCへの接続が必要です。有線の場合はUSBケーブルで繋ぐだけでOK。
無線の場合は（Windowsの場合）Bluetoothの機器追加「Bluetoothまたはその他のデバイスを接続する」でBluetoothデバイスを追加を選択し、信号待ちになった状態で、「DualSense」側のPSのロゴボタンと、タッチパッド左のクリエイトボタンを押し続けてください。するとワイヤレスコントローラーとして認識されます。
その後はSteam側のコントローラー設定（Steamの設定の中の「コントローラー」の「一般のコントローラー設定」）を選択し、「PlayStation 設定サポート」にチェックを入れてください。すると、Steamが「DualSense」を認識するようになり、各ゲームでの設定も可能となります。なお、今回のサポートはジャイロやタッチパッドの動作などにも対応しています。
PlayStation 5本体はいまだ品薄続きますが、コントローラーは比較的入手しやすい現状、お気に入りのゲームを次世代のコントローラーで楽しんでみてはいかがでしょうか？なお、このアップデートではXbox Series Xのコントローラーが誤って認識されてしまう問題の修正も行われています。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください