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2Dアクション&JRPG『Viola: The Heroine's Melody』―明るい見た目に反して、ブラックユーモアが言葉で綴られる【開発者インタビュー】

開発者のメッセージを真に理解するには高い英語力が必要なようですが、普通に楽しむ分には英語力はそれほど必要なさそうです。

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2Dアクション&JRPG『Viola: The Heroine's Melody』―明るい見た目に反して、ブラックユーモアが言葉で綴られる【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Jelle van Doorne氏開発、PC向けに2月18日に正式リリースされた2Dアクション&JRPG『Viola: The Heroine's Melody』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、横スクロールの2Dアクションとターン性バトルのJRPGが融合された作品。少女Violaは自分のバイオリンの中の世界に閉じ込められてしまい、出会った仲間と協力しながら、元の世界への帰還を目指します。懐かしい気持ちにさせてくれるドット絵やリズムゲーム要素が入ったバトル、様々な効果を持つ楽器が登場するのも特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。

『Viola: The Heroine's Melody』は、1,520円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。

Jelle van Doorne氏(以下Jelle)ヨーロッパの小さな国、オランダでソロクリエイターをしているJelleです。ゲーム開発の経験は過去にもありますが、自分1人でゲームを作り上げたのは本作が初めてになります。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Jelle本作の開発が始まったのは3年前です。私は以前、モバイルゲームの開発に携わっていたのですが、ある時私を含む多くの従業員が突然解雇されてしまったのです。いつかは自分でゲームを作ってみたいと思っていましたが、まさかその時がこんなに早く来るとは思ってもいませんでした。

――本作の特徴を教えてください。

Jelle本作の特徴は、様々なシステムを組み合わせている点にあると思います。本作は2Dアクションですが、ターン制RPGでもあり、リズムゲームの要素も入っているのです。これらの組み合わせにより、本作以外では味わうことのできないユニークな体験をすることができるでしょう。

また、本作はその明るい見た目に反して、ブラックユーモアが言葉で綴られます。理解していただくには英語力が結構必要になってくるかと思いますので…ぜひ英語の学習を検討してみてください。(笑)

――本作が影響を受けた作品はありますか?

JelleLISA: The Painful』という2DインディーRPGが主に影響を受けた作品です。この作品は2Dアクションではありませんが、崖を登ったり、落ちたらダメージを受けたりという要素があります。同じようなスタイルのゲームを作ってみたら面白いのではないかと思いました。また、私は日本のゲームとRPGが特に大好きです。その多くの作品への愛が、本作にも入っていることでしょう。

本作のストーリーは、「ポータルを通って異世界に行く」というゲームやフィクションから影響を受けました。現代に住む少女がファンタジーの世界を冒険する、というのは珍しいものではありません。『Undertale』のようなゲームや、「ナルニア国物語」のような本から影響を受けています。

ゲームプレイ面では、子供の頃にゲームボーイアドバンスで発売された『マリオ&ルイージRPG』が大好きでしたので、あの作品の「ブラザーアタック」のように、本作では魔法を使う際、プレイヤーはボタンをタイミングよく押したり、連打したり、押しっぱなしにしたりする必要があります。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Jelleもし本作がある程度人気になれば、日本語対応は検討したいと思います。本作は日本のゲームからたくさん影響を受けているということもありますので、ぜひ実現させたいですね。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Jelle本作のパブリッシングにおいて、新型コロナのせいで問題が発生しました。パブリッシャーと一緒に本作の日本語対応とニンテンドースイッチでのリリースを考えていたのですが、これらの計画がなくなってしまったのです。自分1人でできるかわかりませんが、これから取り掛かろうと思っています。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Jelleぜひご自由にやってみてください!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Jelleどんなものよりも、芸術というものは人々を繋ぐことができると思っています。音楽、映画、ゲーム…どんな形であれ、芸術は私を世界中の人たちと繋いでくれました。Violaが私に希望を与えてくれたように、彼女が皆さんにも希望を与える存在となってくれれば嬉しいです。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》

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