『フォートナイト』チャプター2シーズン5の公式大会「FNCS(Fortnite Champion Series)」の予選を突破しグランドファイナルに出場予定だったWrigley選手が、Epic GamesのDonald Mustardチーフクリエイティブオフィサーに対してSNS上で誹謗中傷を行ったとして、出場資格を取り消されました。
Wrigley選手は現地時間3月13日、TwitterにてMustard氏のアカウント宛に「Like literally fucking k!ll your$elf」と投稿。一部が記号に置き換えられているものの、「まあマジで自殺しとけや」といった意味の、ひどく暴力的な言葉遣いとなっていました(本記事執筆時点でWrigley選手のアカウントは削除済)。
そして現地時間3月14日、Wrigley選手のチームメイトであるDictate選手のもとに「FNCS」大会運営からのメールが。Wrigley選手の行動が公式ルールの「大会に参加するプレイヤーは、他のプレイヤー・イベント運営者・観戦者・スポンサーに対し敬意を表しなければならない」という部分に違反したとして、チーム全体の「FNCS」出場資格が取消されました。
一体Wrigley選手がどういった経緯・文脈で上記のようなツイートを投稿したのかは不明ですが、少なくとも彼の分別のないツイートのせいで、本人だけでなくチームメイト2人の貴重なチャンスまで奪うことになってしまった、ということだけは確かです。