天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】

今回のプレイレポでは、宇宙MMO大型拡大DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版のフェーズ1をご紹介。まさかの一人称視点と白兵戦導入に興奮しつつ、通常の『Elite Dangerous』と比較してまいります。

連載・特集 プレイレポート
天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】
  • 天の川銀河に白兵戦がやってきた!宇宙MMO大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』アルファ版、フェーズ1の感触は?【プレイレポ】

Frontier Developmentsが開発を手掛ける宇宙MMOゲーム『Elite Dangerous』は天の川銀河が1分の1サイズで再現されており、瞬く星々の殆どにアクセスが可能という超弩級のマップスケールを誇ります。本作においてプレイヤーは、コマンダーとして自分の宇宙船を操り、銀河を股にかけて飛び回ることが可能。ロールプレイの選択肢は探索、輸送、採掘、さらにはちょっとダーティな暗殺稼業だったりとまさに無限大。

同作に対し、先の2021年03月29日、大型拡張DLC「Elite Dangerous: Odyssey(以下Odyssey)」のアルファ版がDeluxe Alpha Expansion購入者向けに配信開始されました。今回のDLC最大の目玉は、「コマンダーが一人称視点で行動可能になる」ということにあります。

全体で見れば30年近い歴史を持つ本シリーズにおいて、移動や戦闘といった行動は、自身の宇宙船や乗り物によってのみ行われてきました。そして『Elite Dangerous』におけるコマンダーとは、今まではロールプレイの便宜上グラフィックが用意され、身体的特徴やコスチュームの変更が可能な程度の、いわばフレーバー的な存在でしかなかったのです。

その意味において、今回の史上初とも言える「人間の操作」に多くのプレイヤーが沸き立ちました。もちろん筆者もその一人です。そこで今記事ではその内容の一部をお届けいたします。

今後のアルファ版ロードアウトについて

アルファ版のロードアウトは上記画像のようになっています。その内容は翻訳すると以下の通り。

    フェーズ1:第一段階
  • 各アルファ参加者すべてに対して、新コマンダーが用意される
  • インタラクティブなプレイヤー交流を最大にするため、活動範囲はひとつの星系内に絞られる
  • “Remlok Maverick社製スカベンジャースーツ”が購入できる
  • Takada社とKinematic社の武器セットが利用できる
  • プレイヤーの星系内の移動にはApex Interstellar社のシャトルが利用できる
  • サルベージや収集/配達ミッションなど、さまざまなアクティビティが利用可能

本記事執筆時点ではフェーズ1の段階だったので、本稿ではまずそれに的を絞って紹介したいと思います。さっそくやってまいりましょう。

実際に遊んでみよう

注意点

さて、アルファにアクセスするにあたり注意点が2つあります。それは「Deluxe Alpha Expansionを購入すること」と、「ランチャーを起動する際に『Elite Dangerous』を選択すること」です。特に後者について、Steamからランチャーを起動する際、間違って『Elite Dangerous Horizons』を選択すると、ランチャーに「Odyssey」アルファの項目が表示されません。

キャラクター作成

アルファにあたり新コマンダーが用意されますが、既存データに上書きされて、手塩に育てた歴戦のコマンダーが削除されるということはないのでご安心ください。筆者はちょっと青ざめながら自分のデータを確認しました(無事でした)

さて新コマンダーということは、またキャラクターの造形を作らねばなりません。ここのくだりは、幸い従来の『Elite Dangerous』におけるキャラクリと同じUIと調整項目なので、直感的に自分の分身となるコマンダーの身体的特徴を整えていけることでしょう。

こうして筆者は、顔だけは「この道数十年のベテラン」風のおっさんコマンダーを、この『Elite Dangerous』世界に生み落としました。アルファの間、皆様どうぞよろしくお願い致します。

作りこまれた施設内部

新人コマンダー最初の搭乗機には恒例のハンペン号ことSIDEWINDERが割り当てられますが、フェーズ1ではまだ乗ることはできません。何故なら先のロードアウト画像でも説明があった通り、現時点ではアルファ参加者はひとつの星系内に閉じ込められているからですね。

さてロードが終わり足を踏み下ろした先は、とあるターミナル施設のエントランス。この時点で筆者は思わず「おぉ……」と声を漏らしてしまいました。これはすごい。案内図もフレーバー的な存在ではなく、目的地を正しく指示しており、建物は細部まで作りこまれています。個人的に、『Elite Dangerous』における宇宙ステーションなどの構造物は、SFながらどこか「現実にありそうなデザイン」であると感じていました。今回は、それと全く同じ感想を、「Odyssey」の施設内部で得られました。

操作方法

あくまでアルファ版なので、細かい操作ガイダンスは表示されません。そのため「何なのだこれはどうすればよいのだ」状態になるかもしれませんが、これまで散々鍛えられてきたコマンダーたちはすぐさま設定画面を開き、キーコンフィグを確認設定する作業に入るため、筆者もそれに倣います。

こまごました部分は置いておくとして、視点操作はマウス、決定はEキー、そして基本移動はFPSスタイルでお馴染みWASDを中心に、左Shiftでダッシュ、左Ctrlでしゃがみ、そしてSpaceでジャンプ(一部施設内で制限あり?)。他にもQやAltでコマンドメニューを展開します。

施設内で利用可能なショップなど


メインエントランスから先に進むと、通路を挟むようにカウンターが両脇に並んでおり、それぞれシャトル便の利用と軍ミッションの受注ができます。

記事執筆時点では、シャトル便のみ利用可能でした。これは繰り返しになりますが、愛機のSIDEWINDERに乗れない以上、星系内の移動にはローカルシャトル便が必須だからです。



こちらは武器屋。


現時点では限定的にメーカーブランドの武器が棚に並びます。こちらは今後のフェーズ移行で他のメーカーも解放されていくとのことでした。

バーのカウンターではアイテムの売買が可能。

こちらは船の売買を行うデスクですが、記事執筆時点では利用不可。

オーガニックデータ取引デスク。何がオーガニックなのだ……?と首を傾げながら売りさばきました。


また施設内には、このようにミッションを受けることが可能なNPCが配置されています。

別のステーションへ行ってみよう

せっかくですからローカルシャトル便を利用して、別のステーションへ遊びに行きましょう。


先ほどのカウンターで適当なステーションへのローカル便のチケットを購入し、搭乗ゲートへ進みます。ここらへんも案内板に従えば目的地に到着するのでわかりやすい。


ゲートから機体格納庫に降りたところで、先ほどのエントランスと同じくらい感動する筆者。この地上から大きな宇宙船を見上げることができる……楽しい………この臨場感はVRで遊んでいたころとほぼ同じに思えます。

さて機体への搭乗方法は簡単で、機首に青い円形でハイライトされた場所があり、その範囲内に移動してからEキーを押すことで搭乗完了。ただし、そこに至るまでの誘導が無く、接近してようやくハイライトが表示されるため、ややわかりづらい。正式リリースの際には、何かしらのガイダンスが追加されるかもしれません。

また搭乗後に視点が機体内部に切り替わるの良いのですが、光量が足りておらずコクピット内部が暗闇に飲まれがちなので、ここも改善が欲しいところ(公式フォーラムの要望ページには既に他コマンダーによる同様の書き込みがありました)。

さてやってきましたステーション「HUYGENS ENTERPRISE」。なんだかもともとの『Elite Dangerous』に比べて、ディテールが作りこまれているように感じます。

ステーション内部はこんな感じ。先ほどのアームストロングとはやや趣の異なる開放感がありますね。


他にはNPCのラウンジもあったり……いちゃつくNPCを何とかして粉砕したい。

建物内部からステーションの出入り口を眺めると圧倒されます。筆者はこの時感動のあまり涙を流しました。いやほんとに。

が、その直後ベンチで疲れ果ててる人を見つけて爆笑。感動を返してほしい。

『Elite Dangerous』との比較

比較のためここで『Elite Dangerous』に戻ります。「Odyssey」も舞台は同じ天の川銀河(1/1スケール)であるということは、こちらにも同じ星系があって然るべき。もと居た場所から120光年ちかく15回ほどジャンプを繰り返して向かうはADITYAN星系。「Odyssey」アルファで現在我々が閉じ込めらえている星系です。



星系内のマップを調べると、「Odyssey」と比較して星々やステーションの配置はほぼ同じですが、よく見ると各惑星地表面の基地数が大きく異なります。

ちなみに先ほど「Odyssey」で登場した「HUYGENS ENTERPRISE」ステーションにも向かったところ、こちらはちゃんと存在していました。なお比較すると、光の加減を加味しても、やはり「Odyssey」の方がディテールの味付けが濃い気がします。

内部はほぼ同じ。

ただし格納庫では、おそらくゲートにつながる通路はがまだ塞がれていました。

実際にミッションを受けてみよう

いつまでも感動してばかりもいられません。ここからは実際にミッションを受けて、「Odyssey」世界の知られざる一面を明らかにしていこうではありませんか。

画像は報酬値上げ交渉を軽やかに失敗してむしろ報酬金額が下がる赤字コマンダーの図。

移動の出費がかさむばかりだと、文字通り首が回らなくなりそうですが、ミッション受注。


ローカルシャトル便に乗って向かうは惑星地表に建設された基地。

こういう場所では、船から降りるとそのまま惑星表面を歩くことになります。コマンダー、大地に立つ。

画面内の表示を見る限り、右上がマップ。左下がコマンダー自身の体力、酸素とバッテリー残量といったゲージ類。上部はコンパス、外気温と重力の表示で右上は目標表示となっています。重力が小さいとその分、コマンダーのジャンプ力が向上(?)するのは相変わらず芸が細かい。ちなみにマップ横で赤く点滅している雪の結晶マーク、これは活動に支障が出るレベルで外気温が低いことを示しています。

なおステーション内という公共の場では封じられていた拳、武器類がここでは解禁されています。

施設に近づく人畜無害に定評のある我らがコマンダーをつけねらう不埒なレーザーポインタ。見れば自動迎撃タレットがこちらに照準を定めているではありませんか。それに対する返答は画像の通り、顔面パンチです。

もちろんこのあとセキュリティボットにハチの巣にされたのですが……。

死亡すると、こちらの画面に飛ばされ、復活ペナルティを支払いつつリスポーンします。

コマンダー達で賑わうステーション

リスポーン完了。やたらと他コマンダーたちとすれ違うので、もしかしたらここは、うっかり命を落とした連中が行き着く名所なのかもしれません。


ターミナル内でこのように固まってる他コマンダーを見かけて気が付いたのですが、画像の端末はアクセス可能です。宇宙船からアクセスできるスターポートサービスと同じですね。

全く関係ない話。何故かみなさんややガニ股でうつむいてばかりなのが気になります。

フリーカメラモードでアルバムジャケットみたいな構図を探る筆者。

実際にミッションを受けてみよう(リベンジ)

今回はタレットを殴って警報作動とか馬鹿な真似はしません。建物内部にささっと忍び込んでアイテムを回収します。

これは目標のアイテムではありませんが、盗……回収していきます。このように探索中、ときにはロックのかかっていないコンテナに出くわすことがあるので、容量が許す限り持ち去ると良いでしょう。

スタァップ!(オブリビオンの番兵風に)

見つかってしまいました。ただしこの時点ではまだ推定無罪なので、銃口は向けられてもまだ撃たれません。

……こんな不審者ダイマックスですがまだ無罪。

それならこっちが先制攻撃だとばかりに射撃。このあと速やかにリスポーン拠点へ送られることになりました。

まだだ……まだ終わらんよ……

もう先ほどのミッションは諦めて、今度はこちらのちょっときつめなセクシー女性から依頼をうけることにします。とある惑星の地表施設に忍び込んで、指定されたロッカーから文書を盗み出せというもの。

というわけでやってきたのがこちら。ロックのかかっていないドアを通ったら、なかなかどうして奥まで広く続く施設内部が見渡せます。

今のところ我々以外他の人間が見当たらないので警戒を緩めて探索。


時には回収可能なアイテム、バッテリーやライフパック、さらにはデータをダウンロードして頂戴しつつ当該ロッカーを探します。

しかし何のナビゲーションもないまま、片っ端からロッカーを探して開けていくのはなかなかに骨です。

そこで使うのが施設内にあるターミナル端末。こちらから作業員や物資の場所を特定することができ、しかもコンパスにマーカーをつけて表示させることが出来ます。

あとはこれでコンパスがさす目的地へ一直線に進めば済みます。なんて便利なのでしょうか。

闇に紛れて警備兵がいました。

死亡。

おわりに

今後いつ、どのようにフェーズを移行していくのかは現時点では確認できません。公式のフォーラムサイト、TwitterやYouTubeでの情報発信を追うと良いでしょう。

……などと書いていたら04月08日にフェーズ2が突然開始されました。フェーズ1の時点で、手ごたえが今までと全く違うゲームになっていたので、フェーズ2ではさらに一体どうなってしまうのでしょうか。また次回の記事で、プレイレポにまとめていきたいと思います。

《麦秋》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top