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【吉田輝和の絵日記】今度は大規模戦も!無数のオークを返り討ちにするタワーディフェンス最新作『Orcs Must Die! 3』

あの名作タワーディフェンスシリーズの最新作に大規模戦が登場!

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【吉田輝和の絵日記】今度は大規模戦も!無数のオークを返り討ちにするタワーディフェンス最新作『Orcs Must Die! 3』
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前回のプレイ絵日記は、しんちゃんが田舎町で不思議な夏休みを過ごす『ぼくなつ』ならぬ『オラ夏』こと『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』をお届けしました。

少年時代、田舎で虫とりや川で魚釣りなんてしたことはありませんでしたが、不思議なことに「こんなことあったな~」みたいなノスタルジックな気分に浸り、ほっこりとさせられるゲームでした。

今回もそんなゲームだったら良いな~と思っていたのですが……

オークの大群!?

 

そう……Robot Entertainmentが贈る、トラップを仕掛けてモンスターの群れをひたすら残虐な方法で葬るアクションタワーディフェンス『Orcs Must Die! 3』です!

僕は『Orcs Must Die』シリーズは未プレイなんですが、かなり物騒なゲームというのはタイトルと雰囲気でわかります……!

久々の「苦手ジャンルアピール」になりますが、僕、ゲームの腕前がヘボヘボなこともあり、リアルタイムで敵を処理しないといけない忙しいゲームはちょっとな……。

じゃあどんなジャンルが得意かと言えば……

RPGの……レベル上げですかね。

好きなんですよ……虚無の精神状態でひたすらカチカチとボタン連打するの!

トラップを踏ませて敵を串刺し!

ゲームモードには、ステージをクリアしていくメインキャンペーンや、ひたすら湧いてくる敵を倒し続ける無限モード、指定された条件で戦うウィークリーチャレンジなど様々なものが用意されている。

初期状態ではほとんどのモードが解放されていないので、メインキャンペーンをプレイしていこうっと。

ゲームの目的は多種多様なトラップを設置し、ゲートから次々と現れる敵を殲滅することだ。

防衛地点(リフト)に指定された数の敵が侵入するとゲームオーバーになる。一定数の敵を倒すとウェーブが終了し、全てのウェーブを終えるとステージクリアだ。

最初から所有しているトラップは、壁に設置して矢を発射させるアローウォールと、床に設置してトゲが飛び出すスパイクトラップの2つ。それとショットガンのような武器「ブランダーバス」も所有している。

これらを上手く活用して防衛地点を守り抜く!

まだ序盤だしタワーディフェンスが苦手な僕でも大丈夫じゃん?

どのトラップをどのように設置すれば効果的なのかはわからないので、とりあえずスパイクトラップを床に敷き詰めてみた。

トラップを設置し終えたらバトルスタートだ。敵はドアをぶち破ってやってくる。

おっ、スパイクトラップが発動して敵が串刺しになり、一撃でオークたちは死んでいく。

「シャキン!」というトラップ作動音が小気味良くて気持ち良い!なんて思っていたら……あれ?トラップ作動してなくない?

そう。大抵のトラップは、一度発動したあとにクールタイムがあるのだ。

オークがクールタイムが終わるまで待ってくれるわけもなく、トゲが出なくなった床を踏み越え、リフトにどんどん向かってくる。

そんなオーク達の背中を見る絶望感といったら筆舌に尽くしがたい……!

トラップを通過した敵は接近戦で始末する。

むむ、こうなると普通のアクションゲームだな。なんとかこのウェーブは乗り切ったぞ。

最終的に効率的な置き方なんておかまいなしに通路いっぱいにトラップを設置しまくり、なんとかステージをクリアした。

しかし、これだけ設置しても結構な数のオークがトラップを踏み越えてくるな……。

次のステージに行く前にトラップのアップグレードをしておこう。

ステージをクリアするとスカルと呼ばれるアイテムが入手出来、スカルを使うと新たなトラップの購入や強化が可能になるのだ。

守るべき防衛ラインを見極めろ!

最初のステージでは、敵が侵入してくる場所は一箇所だったので、そこだけ守っていればよかった。

しかしステージを進めるごとに二箇所、三箇所と侵入経路が増えていくので、設置するトラップの種類、設置する場所、守るべき防衛ラインを考える必要が出てきた。

ウェーブ開始前には、敵がどのルートを通って防衛地点を目指すのかが表示される。これを参考にしてトラップの設置場所を考える。

通路の中央には、敵の移動速度を落とすタールトラップを置く。そこを避けて通ってきた敵は壁に設置したグラインダーの餌食になる。2段構えの作戦だ。

そして僕は、バリケードを設置することで敵の移動する場所を制限し、確実にトラップの上を通らせる配置を考えた。

バリケードは開けた場所に設置するより、狭い場所に設置したほうがバリケードの設置数が節約できる。僕はよくステージの壁を利用していた!

最終ウェーブにもなるとかなりの数の敵を倒しているので、ポイントも結構余りがち。ついついお遊びで迷路のような通路を作ってしまうのもご愛嬌。

敵の侵入口が複数ある場合、バリケードで道を封鎖して敵を合流させてしまえば、1箇所を防衛するだけですむ。

さらにその奥に強固なトラップを置けば敵を自動で殲滅してくれるので、最初のステージのようにトラップを抜けた敵に慌てることはなくなるだろう。

しかし……ステージを進むごとに敵の種類が増えていく。

超重量級で防御力が高いオーガや、倒すと分裂するアークロード、さらには爆発物を背中に抱えて特攻してくるコボルドサッパーはバリケードを破壊してくる厄介な敵だ。

いつの間にかバリケードで塞いでいた道が開通してしまい、気付いた頃には手遅れなんてこともしばしば……。

「戦争シナリオ」で大量の敵を薙ぎ払え!

全18あるステージの中には「戦争シナリオ」と呼ばれる大規模戦が存在する。

これまでのステージが小規模というわけではないが、戦争シナリオは敵の数がとにかく多い!100や200じゃおさまらない数の敵が攻めてくるのだ。

これまで通りにバリケードで道を狭めるだけでは敵の処理が追いつかないだろう。

そこで戦争シナリオ専用のトラップを使って一気に敵を薙ぎ払うのだ。

まずは外からやってくる敵をバリケードで侵入経路を狭めて、数多のトラップで敵にダメージを与える。

そしてトラップを抜けてきた敵には、アーチャーが弓で攻撃する。

さらにその後ろには、タル爆弾を発射するカタパルトを設置してみた。その名も「メガブームバレル ランチャー」だ!

これはプレイヤーが操作する手動の兵器で、着弾地点を自由に動かせるし、何より一気に大量の敵を攻撃できる。

階段前のトラップで敵を足止めして、団子状態になった大量の敵をタル爆弾で爆破し……

最後に残った少数の敵をアーチャーが見事に殲滅する。

考え抜いた戦略がピタッとハマった時ほど気持ちの良いものはない……!(うっとり)

マルチプレイでは脳みそ2倍!

本作は、オンライン協力プレイにも対応しており、見知らぬ誰かやフレンドと一緒に戦えるのだ。

今回は僕のTwitterのフォロワーさんと一緒にプレイすることになった。これまでに一切交流が無い方なので、人見知りの僕は心臓バクバクだ!

ちなみに僕のゲームの進行状態は、イージーとノーマルにあたる2つの難易度でメインキャンペーンをクリア済みで、トラップと武器も全て解放済みだ。

フォロワーさんはまだ未クリアなので、「トラップの効率的な使い方なんかを教えると感謝されちゃうんじゃない~?」と先輩風を吹かすつもりで協力プレイに挑むも……

え!?なにその氷が噴射するトラップ!見たこと無いんですけど!

僕は全トラップを解放しているが、結局自分のお気に入りのものばかり使っていたため、一度も使っていないトラップが結構あった。

先輩プレイヤーとして色々と教えるつもりだったのに……メンツ丸潰れ。

バリケードの配置の仕方も僕とは全然違い、「こういうやり方があったのか!」と思うことが度々あって非常に勉強になった。

その後、「この配置で鉄球を転がしたら面白くない!?」なんてキャッキャ遊びながら、協力プレイの圧倒的パワーで敵を葬っていく。

2人でプレイするってことは、考える脳みそが2つになり、手数も2倍になるんだからそりゃ強いよな!


現在のプレイ時間は30時間ほど。メインキャンペーンの2つの難易度でクリア済みで、今は最高難易度に挑んでいます。

本作はタワーディフェンスの要素がメインではあるものの、アクション要素が強め。プレイヤーキャラクターがキビキビ動くので操作していて気持ちよかったです。

頭を使うジャンルが得意ではない僕でもハマってしまいましたね!そのハマりようといったら飼い猫が足もとを通り抜けていくたび、ゲーム中にトラップを掻い潜られたシーンがフラッシュバックするほどです!

1つのステージは5分から20分ほどでクリア出来るボリュームですが、トラップ配置のコツを掴むまではかなり時間がかかりました。

ステージの地形にあわせてトラップの配置を考えるのがたまらなく楽しかったです。もちろん1人でプレイしても楽しいし、協力プレイをすればさらに盛り上がります!人の数だけ戦略があるので、もっと色んな人とプレイしてみたいです。

『Orcs Must Die! 3』は、PS4/PC/Xbox One/Xbox Series S|Xを対象に配信中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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