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レトロ風FPS『Dread Templar』―ここ数年レトロFPSが次々と出てきたので、自分でも作ってみようと思った【開発者インタビュー】

本連載担当は『Marathon』シリーズが大好きでした。

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レトロ風FPS『Dread Templar』―ここ数年レトロFPSが次々と出てきたので、自分でも作ってみようと思った【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、T19 Games開発、PC向けに8月14日に早期アクセスが開始されたレトロ風FPS『Dread Templar』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は90年代の名作FPSに大きな影響を受けたFPS。ペースの速いゲームプレイ、ダッシュ、ヘッドショット、バレットタイムなど、現代および昔ながらのシューティング要素を融合させているのが特徴です。プレイヤーは刀や銃など多数の武器を携えてマップを探索し、パズルや悪魔の軍団に挑みます。記事執筆時点では日本語未対応。

『Dread Templar』は、1,520円(8月21日までは10%オフの1,368円)で早期アクセス配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

T19こんにちは!本作を作ったT19です。本作は私1人でやっているソロプロジェクトでして、本作のプログラミング、レベルデザイン、モデリング、アニメーションはすべて私が担当しています。そしてもちろん本作のクールなメタルミュージック…は、別のクールガイに作ってもらいました。(笑)

私の「好きなゲームリスト」にはたくさんのゲームが載っているのですが、FPS、アクション、RTSがお気に入りですね。

――本作の開発はなぜ始まったのでしょうか?

T19私はFPSの大ファンで、おじいちゃんFPSの『Wolfenstein 3D』から『Apex Legends』のような最新のFPSまでプレイしてきました。しかし90年代のFPSが持つ独特な魅力に惹かれ、今でも時々昔のFPSをプレイしてしまうのです。ここ数年、レトロFPSというものが次々と出てきましたので、自分でも作ってみようと思いました。

――本作の特徴を教えてください。

T19スクリーンショットやトレイラーで見られるグラフィックが特徴ですね。90年代の古典的FPSのルールに加え、本作にはダッシュ、バレットタイム、武器アップグレードシステム、面白いパズルといったモダンな要素もたくさん入っていますよ。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

T19レトロゲームが好きな人で、特にレトロFPSが好きでしたら、ぜひ本作をプレイしてみてもらいたいですね。

――早期アクセスはどれぐらいの期間を予定していますか?今後どのような要素が追加されるのでしょうか?

T192022年の秋に早期アクセスを終了させる予定です。早期アクセス中のコンテンツ量は正式版の5分の2ほどで、正式版ではより多くのレベル、新しい武器、新しいスキル、そしてもちろんもっと面白いパズルが登場する予定です。

――早期アクセスとしてリリースしてみた感想を聞かせてください。

T19そうですね。少なくとも自分にとっては、最初のコードを書き始めてからこうして早期アクセスに辿り着くことができたことを誇りに思います。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

T19たくさんのゲームから影響を受けています。ほんの少しですが、特にお話したいゲームは…

  • 初代『Quake』:一番のお気に入りです。

  • 『Blood』:子供の頃はまさに悪夢でしたが、大きくなってからはお気に入りの一本になりました。

  • 『デビルメイクライ』『Bloodborne』:これらの作品のバトルからはたくさん影響を受けました。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

T19本作は正式リリースの際に日本語に対応する予定です。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

T19開発への影響は確かにありました。開発をしばらく止めなくてはいけない状況になったのです。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

T19本作を遊んでいただいている日本のプレイヤーの皆さん、ありがとうございます!このレトロFPSを楽しんでいただけると嬉しいです。「どうもありがとうございました(原文ママ)」。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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