バンドルで格安入手のラストチャンス!君は巨大ロボゲー『MechWarrior 5』を知っているか【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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バンドルで格安入手のラストチャンス!君は巨大ロボゲー『MechWarrior 5』を知っているか【特集】

Not even justice,I want to get truth、真実は見えるか!

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バンドルで格安入手のラストチャンス!君は巨大ロボゲー『MechWarrior 5』を知っているか【特集】
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主にSteamのゲームを、通常より安く期間限定でバンドル販売(複数のゲームのまとめ売り)している、Humble Bundle。同サイトにてバンドル「Handheld PC Power Bundle」の販売が残り24時間となりました。このバンドルでは、20ドルで巨大ロボゲー『MechWarrior 5: Mercenaries』やミュータント蔓延る世界を舞台としたターン制ストラテジーゲーム『Mutant Year Zero: Road to Eden』、ダンジョンに蔓延るモンスターを一掃したりなど爽快感あるアドベンチャーゲーム『Orcs Must Die! 2』など、合計で8つのゲームがセットとなっています。

本記事では、その中でも、今回のバンドル収録をこれ幸いと、オールドコアゲーマーから闘争を求める元巨大ロボ乗り傭兵な皆様にまでオススメな『MechWarrior 5: Mercenaries』をご紹介していきます。なお、同作の本体価格は3090円、バンドルの価格は20ドルであり、通常よりも約1000円安く入手できるだけでなく、他に7つのゲームも付いて、とてもお得となっています。

33年の歴史を持つ『メックウォーリア(もしくはメックウォリアー)』シリーズの最新作にあたるこのゲーム、海外のロボゲーではありますが、日本のロボゲーと通ずる部分もあります。キャンペーンモードでクエストをこなしつつ、ストーリーを進めロボットを強化する。ミッションやショップからパーツを入手し、パイロットの育成し、部隊を強化していくロボゲーお馴染みの流れは『新サクラ大戦』、ジャンルは異なりますが『スーパーロボット大戦』や『SDガンダム ジージェネレーション』などなど、日本のロボゲーとの類似点もあるだけでなく、それらとも違った楽しさがあり、間違いなく楽しめることでしょう!なお、内容自体は比較的シンプルであり、ロボゲーを普段プレイしない方でも、すぐに慣れることでしょう。

日本語には対応していませんが、本体にはMod機能が搭載されており、それを利用して日本語化を行う有志翻訳Modが存在しています。本記事で利用する、以降のスクリーンショットは該当のModを利用したものです。

(編集部注:なおGame*Spark編集部では、以前より本作のパブリッシャーに日本語展開についての質問を行っておりますが、現時点で一度も返答は得られていません)

「メック」が圧倒的なグラフィックで登場!

前作の『MechWarrior 4: Mercenaries』から約20年ぶりに発売した『MechWarrior 5: Mercenaries』、舞台はこれまでのシリーズ同様に、現代から1,000年以上後の未来世界の広大な銀河です。今作の特徴はストーリーモードで、メックを操縦する傭兵、そして傭兵部隊の隊長として、オープンワールド形式で銀河各地でミッションをクリアしていく魅力あるものです。

更に本作はグラフィックも魅力的。UE4を採用したグラフィックは、GeForceシリーズなどのグラフィックボードのリアルタイムレイトレーシングにも対応しており、格納庫でパイロットの視点から見る、美麗で迫力あるメックは、ロボの良さを再認識させてくれます。

格納庫では自分のメックを見ることができます。
最初の機体「センチュリオン」

本作を開発したPiranha Gamesは、以前より基本プレイ無料のオンラインPvPゲーム『MechWarrior Online』をサービス提供しており、本作はその前後の流れをくんだ作りです。同作のシングル/Co-opバージョンとも言えるでしょう。

『MechWarrior Online』
『MechWarrior Online』
『MechWarrior Online』

オープンワールドな銀河を駆け抜けろ

本作では、前述した通り、広大な銀河を舞台に傭兵として、ストーリーやミッションを進めていきます。主人公は傭兵団の司令官であり、メックやパーツのカスタマイズや売買、傭兵の雇用や育成などをこなし、傭兵団を拡大することができます。ただ、司令官というのは部下に給料を払わなければいけません。お金の使い道は、パーツ購入やメックの修理など多岐に渡り、欲しいパーツを片っ端から買おうものなら、貯金は底を付くことでしょう。もし、総資産がマイナスに突入しようものなら、本拠地は差し押さえられ、傭兵団の冒険は残念ですがそこでお終い。すなわちゲームオーバーです。

傭兵が金を稼ぐためにはどうすればいいかって?それはもちろん戦闘です。戦乱に揺れる銀河では依頼はそこら中にありますが、まずは本拠地に届いたお得意様の依頼をこなしていきましょう。

依頼を受けて挑むミッションのナビゲートは(システム上、戦術行動以外の指示を特に出せない)司令官である主人公よりも司令官らしい、本作のメインヒロイン?もとい部下のリャーナさんが行ってくれます。ミッションは住民を困らせる盗賊の掃討や攻め寄せてくる侵略勢力からの拠点防衛などなど。プレイヤーはメック傭兵団として、メックだけで敵に立ち向かいますが、ほかの勢力は諸兵科連合として、戦車やヘリコプター、そしてプレイヤーと同じくメック(基本的には性能だけならほんとにプレイヤーと同レベルです)を使用して襲い掛かってきます。

ミッションを受ける前に、出撃画面で使用するメックや操縦するパイロットを決めます。今回は司令官みずから愛用の「センチュリオン」で出撃しようとしましたが……記事配信時点のバージョンでは、ミッション毎に使用出来るメックの総重量が決められているため出撃できませんでした。(後述する、6月9日配信予定のDLCと同日の新アップデートで、この総重量制限のペナルティは、出撃不能ではなく報酬の減額に変更されます)ロボに急なダイエットは難しいため、今回は代わりにより小型軽量で機動力に優れ、レーザー装備マシマシの「ジャベリン」で出撃します。

メックを操縦するパイロット視点
ドローンによる第三者視点。
今回は周囲を確認しやすい、この視点でプレイしていきます。

今回のミッションの目標は、襲撃者からの集落や拠点の防衛です。全方位から敵の戦車やヘリコプターが攻撃し、拠点を破壊しようとするため、迎撃し倒して行きます。ちなみに、拠点はプレイヤーの攻撃でも破壊されるため、うっかり拠点を攻撃しないように注意しましょう。筆者は、高所を取ろうとビルの上に乗ろうとしたところ、上手く乗れずビルを半壊させてしまいました……。

ヘリコプター部隊から拠点を防衛
華麗なジャンプで、敵部隊が集結する拠点に到着。着地の衝撃により、設備が粉砕されたが悪いのは襲撃者たちなので気にする必要はないです。

拠点の一部が破壊されてしまったものの、なんとか拠点防衛に成功しました。ちなみに、破壊の原因の半分はプレイヤーによるミサイルの乱射ですが、クライアント様は仏の心で許してくれました。ミッションをクリアした後は、お待ちかねの報酬の時間です。

ミッションの報酬は主に二つ、戦場で回収したパーツと、そしてもちろん資金です。また、依頼者との友好度が上昇し、敵となった勢力との友好度が減少します。ミッションで入手したパーツは、メックのカスタマイズに使用することができるので、早速カスタマイズしていきましょう。

メックをカスタマイズし傭兵団を強化

本作には様々なメックが登場します。超小型機体な「スパイダー」や圧倒的な機動力を誇る「アサシン」など、自分の好みにあう機体が見つかることでしょう。中には「グリフィン」や「サンダーボルト」など、どこかのアニメで見たようなシルエットの機体も。メックのパーツは換装することができ、ミッションやショップで入手したパーツと換装できます。

換装することが出来るパーツはメックごとに決まっており、「センチュリオン」はレーザー装備や短距離、遠距離ミサイルと三種類の装備を搭載することができます。レーザーはピンポイントな攻撃のため、狙った敵パーツを破壊しやすいですが、爆発力や迫力にかけます。ミサイル装備はピンポイントの攻撃は難しいものの、迫力があり敵パーツを纏めて削ることができます。この「センチュリオン」は近距離や遠距離をカバーしており、中々に使いやすいと感じました。

弾や装甲の量を調整して、代わりに他の装備を積み込むなど、細かな設計もすることができます。

マルチプレイも対応!

そして本作では、最大四人で協力プレイが可能です。一回限りのプレイだけでなく、キャンペーンを通しての協力も可能です。キャンペーンの場合はホストとなるプレイヤーのセーブデータに、他のプレイヤーを呼んで、自身の傭兵団のパイロットに乗り移る形でメックを操縦してもらう仕組みです。仕組み上、メックやパイロットがホスト側に四人分必要となるため、十分な資金がないとプレイヤーの機体を揃えても、無理が祟ってゲームオーバーになりますので注意が必要です。

各々が使用したい機体を選択し準備完了。
依頼は程度の差はあるものの常に多勢に無勢。敵は多数のメックを使用し襲いかかってくるので、計画的に戦わなければプレイヤー達は必要以上に消耗していきます。
プレイヤー複数人で敵メックを集中砲火。
頭部と腕を吹き飛ばされたが、なんとか帰還成功。
リザルトでは撃破数などが確認できる。

6月9日には最新DLCがリリース!

これまでに2つのDLCがリリースされている本作。6月9日にはさらなる新DLC「Call to Arms」がリリースされる予定です。今回のDLCでは新メック「ハチェットマン」が登場する他、9種類の近接武器をそれぞれに備えた多数の既存メックのバリエーション機、スキン、新ステージが追加されます。また、同日に行われる無料アップデートでは、重量制限の緩和などの機能更新が行われます。

セール終了まで残り24時間

前述したように本作『MechWarrior 5: Mercenaries』は、海外のロボゲーでありながら、とても魅力的なゲームです。6月9日には最新DLCの発売と本体の無料アップデートを控え、更に盛り上がりを見せています。わずかばかりの小さな機体を元に裸一貫、入手したパーツや資金で、傭兵団やメックを強化していくという、日本のロボゲーでもお馴染みの流れとロマンをアクションで味わえるということもあり、ロボゲー好きにはぜひオススメです!ロボゲーをプレイしたことがない方でも、親切なチュートリアル等が用意されており、シンプルな構成でプレイしやすいと思います。

Hunble Bundle「Handheld PC Power Bundle」は日本時間6月2日10:00まで!『MechWarrior 5: Mercenaries』以外の7本もそれぞれ魅力ある作品です。少しでも本作に興味を持った方は、是非この機会に手に取ってみて下さい。


《タツクマ》

ストラテジーゲーマー タツクマ

YouTuber。現在の登録者27000人。ストラテジーゲームのゆっくり実況動画を投稿。 YouTubeの広告に出演し、様々なタイアップ企画にも携わっている。

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