海外YouTuberのAny Austin氏は、『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』に登場する都市“ホワイトラン(Whiterun)”の住人の失業率を調査し、その結果を動画で報告しました。
『スカイリム』ではストーリーの都合上、比較的序盤に訪れるプレイヤーが多い都市ホワイトラン。ワールドマップの中央に位置しており、施設も充実していることから活動拠点としても利用しやすいことが特徴です。
雪景色が多いスカイリム地方の中でも暖色が目立つのどかな雰囲気の都市ですが、Any Austin氏は「見た目通り、その経済は本当に自立できているのか?」と、住民の失業率に関する調査を実施しました。
調査にあたっては衛兵を含む住人を1人1人チェックし、鍛冶屋である“エイドリアン・アヴェニッチ”などとは違い、“アムレン”といった一目で働いているのかわからない住人は“会話内容”を基に失業しているか否かを判断。“ナゼーム”は「汚い地主ではあるが、残念ながら失業しているわけではない」、“ヘイムスカー”は「禁じられた宗教について説法している」など、判定理由を述べながらカウントしていきました。
気になる調査結果ですが、ホワイトランの住人のうち就職しているのは77人、失業しているのは9人、そして就職者のうち最も多かったのは軍人と傭兵であるそうです。失業率にすると“9.4%(動画での発表)”にも上るとのことですが、Any Austin氏は“都市の経済は安定しているため、スカイリム中の労働者が流入することに繋がっている”点などを指摘しました。
ちなみに総務省統計局の集計結果によると、令和3年における東京都の完全失業率は3%とのこと。都市の置かれた状況は大きく違いますが、現在住んでいる地域と比較してみてはいかがでしょうか。