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【吉田輝和の絵日記】広大なオープンゾーンを駆け回れ!寄り道・やりこみ要素がぎっしり詰まった『ソニックフロンティア』

え?誰でも魅せプレイができるんですか!?

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【吉田輝和の絵日記】広大なオープンゾーンを駆け回れ!寄り道・やりこみ要素がぎっしり詰まった『ソニックフロンティア』
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今回は、セガが贈る『ソニック』シリーズ最新作『ソニックフロンティア』のPS5版です。

これまでのシリーズは、2Dや3Dで描写されたステージをクリアしていくだけでしたが、本作では、「オープンゾーン」と呼ばれるワールドマップを搭載したことによって、広大なフィールドを駆け回る、新境地アクション・アドベンチャーへと進化しました。

2Dの『ソニック』シリーズはほぼプレイしているのですが、3Dは、ドリームキャスト版の『ソニックアドベンチャー』で人生初の3D酔いに陥ってしまったため、それ以降プレイしていません。

そんな僕が、20年以上の時を経て、3Dの『ソニック』にリベンジします!

……一応、酔い止め薬は用意しとこ。

とにかく自由で広大なフィールドを駆け回る!

ソニックたちは、シリーズお馴染みのキーアイテム「カオスエメラルド」の反応を追って、スターフォール諸島に向かっていた……が。

突如、空に開いた時空の穴に吸い込まれてしまう。

どうやら目的地であるスターフォール諸島にたどり着いたようだが、そこにはエミーやテイルスの姿はなかった。

ソニックは、はぐれてしまった仲間たちを見つけるために行動を開始する。

開始地点から少し進むと、あからさまに「踏んでくれ」と言わんばかりのスイッチを発見する。3つのスイッチを全て踏むと周囲が輝き出した。

この謎解き、スイッチを踏むだけで簡単だったな……。

もしかして、この世界では難解な謎解きだった?(ドヤ顔)

他にも、指定回数の反復横跳びを行うギミックや、指定時間内にゴールを目指すレース系のギミックなどが用意されている。

いずれも、ゲームを進めるうちに少しずつ難しくなっていくので、僕のドヤ顔が崩れる時は早そうだな……。

ギミックをクリアするごとに、マップの一定範囲が開放され、ソニックを強化するアイテムなどが獲得できる。

少し進むと敵が現れた!

敵にターゲットマークが表示された時にボタンを押すと、ホーミングアタックを繰り出せるぞ。

そして、忘れてはいけないのがサイループという技だ。

ソニックはボタン長押しで移動すると、その軌跡に光の帯が残る。この帯で敵を囲むことによってダメージを与えられるのだ!

複数の敵を囲んで一気に葬り去るのは……快感!

音速ハリネズミだから、徒歩移動でも一瞬!

冒頭でも触れたが、本作では、ワールドマップが「オープンゾーン」になっている。オープンワールドと違って、一定のエリアごとに区切られているんだけど、ひとつのエリアだけでも広大だし、豊富なギミックが用意されているぞ。

って、移動が大変そうだな~。

……なんて思っていたけど、そもそもソニック自体がメチャ速な存在だし、フィールド上に設置されているレールやジャンプ台を使えば、あっという間に遠くまで移動できるぞ。

お!レールに乗れば自動でスイスイっと滑ってくれる!気持ちいい~~!

ジャンプ台を使う時もタイミングよくボタンを押すだけ!まるで上級者のような魅せプレイが簡単にできるぜ!

って、ここまで魅せプレイが簡単にできると……天性の才能があると勘違いしちゃうじゃん。

『ソニック』シリーズの最大の特徴といえば“ハイスピードアクション”だと思うけど、「ハイスピード過ぎて目がついていかない!」という人のために、オプション画面でソニックの初速や最高速度が細かく調整できるぞ。

自分に合った速度でプレイができるのはありがたいな~。

そうそう、ある程度ゲームを進めると、ファストトラベルが解放されるぞ!

まあ徒歩移動が楽しいから、僕はあんま使わないかな!

ボスに勝てない?ならば寄り道してレベル上げだ!

寄り道要素を楽しみつつ、フィールドの探索をしていると巨大なオブジェクトを発見した。近寄ってみると……うおっ、動き出した!巨大な敵だったのか!

こいつの名前はASURA。巨大な手を振り下ろして攻撃してくるぞ!

頭部に弱点があるので、振り下ろされた手からよじ登って攻撃する。

他にも、大空を飛ぶ龍のような形態のボスを発見した……って、名前がSQUIDだからイカか!

SQUIDが地上近くに降りてきたタイミングで、長く伸びた足の上に飛び乗り、弱点の頭を目指して疾走するぜ!

仮に苦戦したとしても大丈夫!

本作には、チカラやマモリ、スピードやリング(体力)の上限を向上させるレベルシステムがあり、ギミックなどをクリアすることで、レベルを上昇させるアイテムが獲得できるぞ。

さらに、スキルツリーでは、敵の頭上から急降下するストンピングアタックや、光速キックで衝撃波を発生させるソニックブームなどのスキルを習得できる。

また、コンボ中に自動でスキルを発動するオートコンボのシステムもあるので、アクションに自信がない僕には助かるぜ!

お馴染みのクリア型ステージに、豊富な寄り道要素も

ボスを倒すとポータルギアを手に入れた。これを一定数集めると、ポータルを解放できるのだ。

ポータルの起動によって電脳空間に移動した。

ここでは、従来のシリーズのようなクリア型のステージに挑めるぞ。

お馴染みのぐるりと回転する道を駆け抜けたり、ブースト床で加速して勢いそのままに大ジャンプをしたりするソニックを見て、「そうそう、ソニックといえばこういうのだよな!」とニッコリしちゃうね。

ストーリーの進行に必要になるエメラルドキーは、メインストーリーをクリアすることで獲得できる。さらに、タイムアタックまたは、指定数のリングを集めてクリアすることで、より多くのエメラルドキーが獲得できるぞ。他にも、釣りなどの要素で報酬として登場するので、無理することなく自分の腕前に合った進め方ができて助かるな~。

そうそう、ちょっと話に出た釣りのミニゲームなんだけど、遊び方はシンプルだ。

竿を構えたあとは、赤い輪と白い輪が重なったタイミングで……ボタンを押して釣り上げる!よっしゃ!

ミニゲームとして用意される釣りって、何故こんなにも惹かれるのだろうか……。

魚を絶滅させる勢いで釣りに没頭していたけど、そろそろストーリーを進めるか~。

そして、エリアボスを倒せば次のエリアへの道がひらける。最初のクロノス島は草原で、次のアレス島は砂漠か。ふむふむ。

至るところに伸びているレールや、空を飛び回る巨大な敵、各地に設置されたギミックの数々……まるで遊園地のアトラクションのようだ。

そう、ここは僕(吉田輝和もうすぐ40さい)にとっての夢の国だったんだ!


クリアに40時間かかりました……が、そんなにかかったのは、とくに意味はなくレールに乗って遊んだり、やりこみ要素や釣りといったミニゲームを堪能したりと、寄り道をしまくったせいです。オープンゾーン恐るべし!

全ての要素を楽しもうとすると時間と手間がかかりますが、メインストーリーのクリアを目指すだけなら、レベルシステムやスキルツリーでソニックの強化ができるので、ほとんど詰まることはありません。クリア時間も僕ほどかからないと思います。

当初心配していた3D酔いですが、最後まで酔い止め薬のお世話にならずに快適にプレイできました。「まさか……この20年で3D酔いの耐性が……!?」と思って、ドリームキャスト版の『ソニックアドベンチャー』をプレイしたらバッチリ酔ったので、本作ではしっかりと3D酔いの対策が行われているみたいですね。

『ソニック』シリーズに触れたことがない初心者でも、収集要素やフィールドの探索が好きならおすすめですよ!

『ソニックフロンティア』はPS5/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/PCを対象に発売中です。


ソニックフロンティア - Switch|オンラインコード版
¥5,922
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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