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『CoD』少なくとも今後10年はPSでも展開か―厳しい規制当局の目、MSが新たな契約を提示【UPDATE】

厳しい当局の審査、これで状況が変わるか?

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『CoD』少なくとも今後10年はPSでも展開か―厳しい規制当局の目、MSが新たな契約を提示【UPDATE】
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規制当局から厳しい目を向けられているマイクロソフトによるActivision Blizzardの買収ですが、マイクロソフトが新たに『コール オブ デューティ』を、PlayStation向けに今後10年間展開する契約を提示したことを明かしました。

マイクロソフトはNew York Timesに対し、11月11日にSIEとの間にPlayStationで今後10年間は『コール オブ デューティ』を発売し続けるという契約を持ち掛けたことを語りました。なお、SIEはコメントを避けています。11月8日時点では法的拘束力のある契約がありませんでしたが、この度『CoD』に関する正式な契約が提示された形です。

一方で、この契約が締結されることによって規制当局の承認がスムーズに進むかは明らかではありません。人気が高いActivision BlizzardのタイトルがXbox Game Passに配信されれば、他のサブスクサービスなどに対し圧倒的な優位性が得られることが問題とされる可能性があるからです。

なおこの買収は16の政府機関によって審査されており、サウジアラビアとブラジルはこれを承認。しかしアメリカ、イギリス、EUの機関は現在も調査を続けているとのことです。2023年6月ころの買収完了予定時期が刻一刻と迫る中、現在も当局やSIEとの間で話し合いが続けられています。

※UPDATE(2022/11/22 18:15):当初、見出し及び記事内にて「マイクロソフトとSIEが契約を締結」としていましたが、正しくは「マイクロソフトが契約を提示」でした。当該部分を修正しています。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。


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《みお》


取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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