近未来をテーマとしたソウルライクアクション『Bleak Faith: Forsaken』の開発元Archangel Studiosは、指摘を受けているモーションの盗用問題に使用したアセットについてのEpicへの問い合わせ結果と、それに伴う今後の対応を公式Twitterで示しました。
Epicはアセットの権利保証は行えないと表明
目新しい設定から大き注目と期待を集めたソウルライクアクションである本作。フロムソフトウェア作品からのモーション盗用が疑惑に上がり、開発者側はアセット利用によるものと弁明していましたが、アセットの販売プラットフォーム「UE マーケットプレイス」の運営元であるEpicに対しての問い合わせに回答があったことを開発者側が明かしました。
Epicは「規約に基づきコンテンツの売り手はEpicに対しコンテンツアップロードの適切な権利を持つことを示していますが、他のサードパーティコンテンツストア同様にそれらの権利を独自に確認する手段はなく、購入者に対してそれらの保証は行っていません。」と回答し、事実上適切な権利を持つかどうかは、販売者の証言のみに基づいて販売されていることとなります。
Archangel Studiosは回答を受け、アセットの著作権管理が自分たちの満足のいくものでは無かったとして近日中に該当モーションの差し替えを行うと示し、今回の件が自分達や他のインディーデベロッパーにとっての教訓となったと述べました。なお、該当のアセットは現時点で購入不可となっています。
開発はユーザーの報告への迅速な対応を心掛ける姿勢
なお、本作は盗用アセット問題以外にもコントローラーサポートの乏しさや多くのバグなど粗削りな面が目立っていましたが、今後数日で一連の報告に対してホットフィックスを行い、それらの改善へ取り組むことも示しています。『Bleak Faith: Forsaken』はWindowsPC向けに、通常価格3,400円でSteamにて発売中です。
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