【吉田輝和の絵日記】新作発売前にもう一周やっちゃおう!『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】新作発売前にもう一周やっちゃおう!『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』

今回は、任天堂が贈るニンテンドースイッチ向けタイトル『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイ!5月12日に発売を予定している『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の前に、おさらいの意味を込めてハイラルの地を冒険してきます!

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今回は、任天堂が贈るニンテンドースイッチ向けタイトル『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイ!5月12日に発売を予定している『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の前に、おさらいの意味を込めてハイラルの地を冒険してきます!

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下:『BotW』)は本体と同時購入して何百時間とプレイしているので、今更やり残している要素なんて……実はあるんですよ。

プレイ動画を観て初めて知ったんですが、クマなんて登場していたんですね。この調子じゃ他にも見落としている要素がありそうです。せっかくなので新たな発見を求め、最初からプレイしなおしていきます!

◆100年の永き眠りから目覚めるリンク!

大厄災と呼ばれる災害によってハイラル王国は滅亡した。そして100年後……地下遺跡で永き眠りについていたリンクは、不思議な声に呼びかけられて目を覚ます。

ゲームの目的を超ざっくり説明すると、ハイラル城に居るボスを倒すこと。目覚めたばかりのリンクはステータスも貧弱だし、半裸でスタートする。

ハイラルに点在する祠を攻略してステータスを上げたり、様々な効果を持つ武器や防具を手に入れたり、仲間の協力を得たりして強化していくのが基本的なルートだ。

だが本作には決まった攻略順がないので、強化やイベントをすっ飛ばしてボスに挑める。僕は初期ステータスでボスに挑む腕前がないので、普通に攻略して行くんだけどね。

それに、僕が『BotW』で一番好きな要素は登山だ。登山中はがんばりゲージ(スタミナのようなもの)を消費するので、より高い山を登るには多量のがんばりゲージが必要になる。そしてがんばりゲージを上げるには多くの祠をクリアする必要があるのだ。

祠のクリア報酬を使って、ハートとがんばりゲージのどちらを上げるか選べるんだけど、僕は断然がんばりゲージ優先だな。

リンゴやキノコなどの素材アイテムはそこらにいっぱい落ちているので、ハートの回復には事欠かない。メニュー画面を開いているときはゲームは一時停止されているので、敵と戦いながらでも回復が容易なのだ。

一撃で全てのハートを持っていかれる攻撃を受けたときは……諦めよう。

◆まずどこへ行く?タワー?祠?僕は山!

チュートリアルを終えたあとは本当にどこへでも自由に行ける。各地のシーカータワーに登ってマップを解放するのもいいし、手当たり次第に祠を見つけてチャレンジするのもいいだろう。

僕が最初に挑んだのは、タワーでも祠でもなく山登りだ。初期のがんばりゲージでは登りきれない高い山でも、中腹に足場さえあればゲージを回復出来るのだ。

登っている最中にゲージが尽きると落下して死んでしまうので見極めが大切だ。

苦労して登りきったら、あとは飛び降りるだけ!パラセールで滑空飛行しながら、次の目的地(良い感じの崖や山)を探すのだ。

ハイラルの地には、集落を作って暮らしているボコブリンやリザルフォスといったザコ敵以外にも、ガチロックやヒノックスのような巨大な中ボス級の敵も存在する。

運悪くパラセールでヒノックスが眠る場所に着陸してしまった。現在のハートの数では、一撃食らうだけでゲームオーバーだ。まだ出会いたくなかったけどバトルが始まっちゃったぞ!

敵の攻撃をタイミングよく回避するとラッシュモードが発動する。ラッシュ中は敵の動きがスローになり、ボタン連打で連続攻撃が出来る。強敵には有効な攻撃方法だ。

しかし僕は回避やパリィアクションが苦手なので、全力疾走で敵の攻撃を避けるぞ。

そして強敵といえば、ガーディアンと呼ばれる戦闘兵器も厄介だ。こちらを見つけると、焦燥感を煽るBGMに切り替わり、遠距離からレーザー攻撃をしてくるのだ。

逃げ足だけなら自信アリ!

◆解き方はひとつじゃない。謎解きは力技でねじ伏せろ!

祠の近くを通ると、シーカーセンサーと呼ばれるセンサーが「ピッピッ」という音でお知らせしてくれる。基本的に祠の場所にヒントがないので、シーカーセンサーの反応だけが頼りだ。

祠は最初のうちはわかりやすい場所にあるんだけど、後半になると、祠を見つけるのにギミックを解く必要があったり、山間の洞穴に隠されていたりして非常に見つけにくくなっていく。

そうなってくると、強い反応があってもなかなか祠を見つけられず右往左往してしまう……。

祠では様々な謎解きに挑むんだけど、明らかに正攻法でないであろう力技でもクリア出来る謎解きも存在する。そんなときは裏技を発見したような気持ちになって嬉しくなるよね。

裏技といえば、丸太に乗ってタ◯パイパイのように飛んだり、トロッコを組み合わせて飛行機を作ったりも出来る。『BotW』をプレイしていない人でもSNSなどで見かけたことがあるだろう。

実用性があるかはさて置いといて、こういう遊び方の幅の広さが『BotW』の大きな魅力なんだろうな!


駆け足気味でプレイして、40時間ほどでクリア出来ました。

そうそう。これまで何百時間も遊んでいたのに出会えなかったクマさんに、今回はあっさりと会えました。

初回プレイ時は一切の攻略情報を見ないようにしていたので、タ◯パイパイやトロッコ飛行機の詳しいやり方がわからなかったのですが、今回はしっかり調べて空の旅を堪能出来ました!

まだまだ見逃している要素も残ってそうですが、ひとまず新作に向けての心残りはなくなりました。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はWiiU/ニンテンドースイッチ向けに発売中。そして待望の続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、5月12日(金)よりニンテンドースイッチ向けに発売予定です!

《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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