約6,000人の社員が働く「ASUS」台湾本社に突撃!高品質と環境保護を両立する最先端の製品は、どのように開発されている? 2ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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約6,000人の社員が働く「ASUS」台湾本社に突撃!高品質と環境保護を両立する最先端の製品は、どのように開発されている?

ROG (Republic of Gamers)でもおなじみのASUS本社に取材!フォトレポートでその様子をお届けします。

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「ASUS」台湾本社に突撃!
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ASUSはユーザー満足度を追求して、研究開発チームがパーツひとつにも妥協せずにこだわりを見せています。「IT企業が一括で導入したいPCモデル」であればどのようなスペックが求められているのか、クリエイター向けのアートモデルならどうすればあらゆる層を満足させられるのかなど、市場調査に基づいて開発していきます。

特に近年はYouTuberなどに向けた「動画編集に対応しているモデル」のニーズが増えており、ASUSでは「ProArt」シリーズに力を入れています。デスクトップ版とノートPC版でどちらにおいてもノートパッドやタッチパネルの触感、タッチペンのか着心地などを細かく追求しています。

そして、今話題を集めている生成AIに関しても研究に余念はありません。クリエイターと連携して、生成AIを活かせるスペックのPC開発を始めているとのこと。

テンキーやキーボードなどのクリック触感も、様々なバリエーションを作って比較。
ノートPCやタブレットなどの折りたたみの感触、カバー素材でも様々に試行錯誤。

カジュアルユーザー向けの「Vivobook」シリーズでは、若い層が好むようなデザインを追求。自分ならではのカラーが出せるアクセサリーも用意しています。

環境保護の取り組みの中で、プラスチック削減は大きな課題です。ASUSではダンボールを使ったシックなパッケージに加え、梱包を捨てないようにノートPCの置き台に組み立てられるアイディアを採用しています。

もちろんPC開発においても、環境に対する配慮は充分。部品の点数を減らすためにPCの構成パーツを見直したり、共通利用できるパーツを開発するなどして研究を続けています。


《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

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