ASUSはユーザー満足度を追求して、研究開発チームがパーツひとつにも妥協せずにこだわりを見せています。「IT企業が一括で導入したいPCモデル」であればどのようなスペックが求められているのか、クリエイター向けのアートモデルならどうすればあらゆる層を満足させられるのかなど、市場調査に基づいて開発していきます。
特に近年はYouTuberなどに向けた「動画編集に対応しているモデル」のニーズが増えており、ASUSでは「ProArt」シリーズに力を入れています。デスクトップ版とノートPC版でどちらにおいてもノートパッドやタッチパネルの触感、タッチペンのか着心地などを細かく追求しています。
そして、今話題を集めている生成AIに関しても研究に余念はありません。クリエイターと連携して、生成AIを活かせるスペックのPC開発を始めているとのこと。
カジュアルユーザー向けの「Vivobook」シリーズでは、若い層が好むようなデザインを追求。自分ならではのカラーが出せるアクセサリーも用意しています。
環境保護の取り組みの中で、プラスチック削減は大きな課題です。ASUSではダンボールを使ったシックなパッケージに加え、梱包を捨てないようにノートPCの置き台に組み立てられるアイディアを採用しています。
もちろんPC開発においても、環境に対する配慮は充分。部品の点数を減らすためにPCの構成パーツを見直したり、共通利用できるパーツを開発するなどして研究を続けています。