毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介!今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。
Town of Salem 2
本作は最大14人でのマルチプレイに対応している人狼ゲーム。街に住む人々と複数の派閥やそれぞれのロールが存在しており、幅の広い遊び方ができるのが特徴で、設定された勝利目標に向けてあの手この手を尽くしていきます。
それぞれのロールにはユニークな能力も用意されており、計画を優位に進められるほか、特定のロールを禁止するなど細かなルールのカスタマイズも可能です。
Legendary Hoplite: Ajax’s Trial
本作は近日登場予定の『Legendary Hoplite』を無料で体験できるプロローグ版。アクションRPGとタワーディフェンスの要素を組み合わせた本作では押し寄せてくるモンスターの大群に対して部隊を編成、拠点の防衛を行います。
モンスターたちとの戦いの後にはボス戦が用意されているほか、武器やスキルツリーといったビルド要素も数多くあり、部隊の配置も工夫できるなど、より戦略を最適化していく楽しみもあります。
Projekt: Passion (成人向け)
本作はSFやサイバーパンクの世界を舞台とした成人向けビジュアルノベル。ストーリーやキャラクターの設定に重きを置いており、登場するさまざまなキャラクターとの会話やカットシーン、その中での選択肢によって物語は色々な方向に向かっていきます。
登場するのは女性のキャラクターだけではなく、中にはアンドロイドなども。今後はシーズン7までのアップデートが予定されています。
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年5月27日
価格:1,400円(6月3日まで1,260円のセール中)
日本語:なし
Tale of Immortal (早期アクセス卒業)
本作は中国神話をベースとした2Dオープンワールド型のRPG。修行をして己の力を高めていき、数々のモンスターと戦い、伝承に登場するような強敵すらも相手にするような旅に出ます。また、フィールドを探索して素材を集めるようなクラフト要素もあるほか、NPCとの交流といった要素も用意されています。
本作の正式リリースに際して、追加DLC「鬼谷八荒 - 不归玄境」が6月2日まで無料配布されており、Steamにて受け取ることができます。
Dead Town Tales
本作は古風な中国をテーマとしたデッキ構築型ローグライト。謎に包まれた村には人々の他にもゴーストや妖怪が住み着いており、それらに出会ってともに戦っていくことでストーリーは進行していくほか、人と幽霊の2つの側面でのストーリーとデッキが用意されています。
デッキは自由に組み替えて拡張ができるほか、プレイヤーの選択肢によって明かされる謎やさまざまな結末を辿るストーリーにも注目です。
Alone in the Dark Prologue
本作は2023年10月25日の発売が発表されたサバイバルホラー『Alone in the Dark』の無料プロローグ版。1920年代のアメリカ南部を舞台に、奇怪な精神病棟の「デルセト屋敷」をめぐるストーリーが展開されます。本作では少女のグレイス・サンダースとなり、デルセト屋敷の主人ジェレミーの頼み事をこなしていきます。
製品版の基本的な操作を体験できるほか、プロローグ版でありながらもこの奇妙な屋敷の恐怖の片鱗が垣間見え…。
Landlord's Super (早期アクセス卒業)
本作は1980年代のイギリスを題材とした、建築要素のあるライフシミュレーター。ウェスト・バークランドという架空のカウンティを舞台に、街を探索してさまざな人と出会い、自分だけのマイホームを建築していきます。
建築要素は本格的であり、足場の組み立てやセメントを練る作業、板は釘で打ち付けていくなど細かな作業も体験できます。さらにイギリス人といえばなパブでお酒を飲むこともできるほか、音声はアメリカ英語・イギリス英語のどちらにも対応しています。
Do Not Feed the Monkeys 2099
本作はディストピアな世界観を持った監視シミュレーター。2018年に発売された『Do Not Feed the Monkeys』の続編にあたります。専用アプリを使用して、対象となる人間やロボットの生活を監視、情報を収集します。さらに情報を得ることでセキュリティシステムのハッキングや、対象への干渉ができるようになりますが、タイトルにもある通り、決して餌はやらないこと…。
本作からは新要素としてサポートAIの「OmniPal」が追加され、プレイヤーの活動をサポートしてくれるほか、2周目以降でアンロックされる機能や要素も用意されています。
Railway Empire 2
本作は19世紀を舞台にした鉄道経営シミュレーションで、2018年にリリースされた『Railway Empire』の続編となっています。北米や欧州の広大なマップに60台の歴史的な機関車を走らせ、鉄道網を築き、やがて小さな鉄道会社から、巨大な鉄道帝国へと発展を遂げていきます。
5章からなるキャンペーンやフリープレイ、建設モードのほか、最大4人までの協力マルチプレイにも対応。信号の設置や駅のカスタマイズ機能など、今作ではより遊びやすいシステム面での改修が施されています。
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox One/Xbox Series X|S(国内PS4/PS5、ニンテンドースイッチ向けは今後発売予定)
発売日:2023年5月26日
価格:7,700円
日本語:あり
The Lord of the Rings: Gollum
本作は、J.R.R.トールキンによるハイ・ファンタジー小説「指輪物語」やその映画化作品に登場するゴラムとなり、小説や映画で描かれた世界に没入できるステルスアクション。「指輪物語」3部作では描かれなかった、ホビットに奪われた指輪を探すゴラムにスポットライトを当て、ゴラムの視点で物語が進んでいきます。
高所へのジャンプで有利な場所を確保したり、ステルスアクションで敵を時にはやり過ごしたりと、狡猾さが見える「ゴラムらしさ」を活かしつつ、ゴラムの中の引き裂かれた人格や「指輪物語」シリーズの持つ壮大な世界観やストーリーを体験できます。
バグの多さや不安定な挙動などから順調とは言えないスタートになってしまった本作ですが、ゲームプレイは今後のアップデートを通して改善していくようです。
対応機種:PC(Steam)/Xbox Series X|S/Xbox One (国内PS4、PS5、ニンテンドースイッチ向けは今後発売予定)
発売日:2023年5月26日
価格:6,900円
日本語:あり