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『PUBG』世界大会でロシアチームが原因不明の“停電”により切断されるも試合は続行され物議を醸す…あと3ポイントで決勝だった

プレイヤーたちの手の及ばない不可抗力によって切断されたにも関わらず。

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『PUBG』世界大会でロシアチームが原因不明の“停電”により切断されるも試合は続行され物議を醸す…あと3ポイントで決勝だった
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PUBG: BATTLEGROUNDS(PUBG)』の国際大会「PUBG Global Championship 2023」が現在タイ・バンコクにて開催中。その試合のひとつで、ロシアチームが停電によって接続を断たれました。その後も試合は続行され、結果としてチームは敗退。物議を醸しています。

決勝戦への切符をかけた戦い「Last Chance Stage DAY 2」では、全32チームからグループステージを勝ち抜いた上位18チームが、決勝へ進出する8枠をかけて激突しました。

そのマッチ10において、ロシアチーム「Question Mark(QM)」が試合から切断されてしまったのです。公式で配信では(3:32:32あたり)QMのメンバーが動かず、マップ上から消えていることが確認できます。

この日行われた全12試合を通じて結果的にQMは敗退してしまいました。しかし、決勝に進んだ8位のチームとQMのポイント差はわずか3であり、もしマッチ10を正常にプレイしていた場合、結果が変わっていた可能性は大いにあり得たのです。

その後、公式X(旧Twitter)ではこの件に関する詳細が説明されました。今回の切断はチーム4人が“原因不明”の停電により切断されたものであり、大会規定に則って試合が続行されたとのこと。

チームのリーダーであるADOUZ1E選手は自身のXで、大会規定の「フェアプレーとスポーツマンシップ」を引用し今回の判断を皮肉り、チーム名(Question Mark)になぞらえて「“?”が残る」とコメントしています。Xではこのほかにも批判的なコメントが多く寄せられており、再接続できるようルールの見直しが求められています。

プレイヤーたちは1年間で最も大きな大会であるChampionshipを目指して努力を重ねていることは言うまでもなく、優勝賞金は60万ドル(およそ8,800万円)にものぼります。

《Okano@RUGs》

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