本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】

全員、主人公級の人気声優というのも壮観ですね。

連載・特集 プレイレポート
本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】
  • 本格難度のローグライクデッキSRPG『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』傭兵団のイケメン美女たちを演じる豪華声優陣にも注目!【体験版プレイレポ】

人生をゲームに捧げる我々ハードコアゲーマーは常に多忙。しかも、今月は新作アニメがこぞって配信される第4四半期の開始月でもあり、アニメファン兼任の人々はなおさら忙殺されていることでしょう。そんなときにプレイしたいのが実力派声優による日本語音声に対応し、アニメと同じ雰囲気で楽しめるタイトルです。

というわけで今回は、本作の開発元から提供されたコードを使用し、2024年リリース予定の『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』デモ版の気になる内容を紹介します。

霧の戦場のヴェルディーナ』とは!?

本作は、アクワイアが開発した「ローグライクデッキ」「ストラテジーRPG」の要素を掛け合わせた作品。SRPGのようなターンベースのシステムを軸に、50種類以上のカードを組み合わせて戦闘をこなしながら、恐るべき強大な敵の野望に立ち向かいます。

また、本作は日本語を含む複数言語に対応しており、アニメ作品でも活躍する豪華声優陣の日本語ボイスも完備。フルサポートのコントローラー操作も可能です。

ゆけっ!イケメン美女傭兵団が侵略者に抗う

時は、光歴987年。大陸「ミスタリア」に絶え間ない戦乱が吹き荒れる中、東の大国 「ファフタニア」が「キメラ」と呼ばれる禁忌の存在を作り出し、それを知った主人公のヴェル・ディーナと仲間たちは調査に乗り出します。

しかし、そんなヴェルたちの前に敵の大軍が立ちはだかり、さらには謎の「ドラゴン」が突如として出現。そんなこんなで、プレイヤーは主人公が率いる傭兵団を指揮し、まずは目の前の敵を打ち倒してドラゴンを追うというのが序盤の筋書きです。

初期状態のステージは霧に覆われているので、偵察兵を先行させたり、非戦闘アイテムのランプを使って情報を集めていく。

いろんな意味で圧倒されるオープニングの後、すぐに戦闘となりますが、段階的にチュートリアルが表示されるので初プレイでも安心の構成になっています。根本のシステムもターン制のSRPGそのままに、敵との戦闘時にはカードバトルに移行する方式。この手のジャンルの経験者なら、すぐに本作の雰囲気がつかめるでしょう。

そして、なんといっても本作は日本語・英語ボイスに対応しており、プレイ中は状況に応じてキャラクターが喋る“完全日本語版”といって差し支えない完成度。カットシーンはもちろん、戦闘中などのアクションに応じて、アニメファンなら誰でも聞いたことのある有名キャストの掛け合いが楽しめるのもポイントです。

以下、Steamストアページから一部引用。

団長 ヴェル・ディーナ:Lynnさん
主な出演:アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ミオリネ・レンブラン

剣士 レオン・ヘイス:大塚 剛央さん
主な出演:アニメ「【推しの子】」アクア

重装歩兵 アレックス・ガレオン:安元 洋貴さん
主な出演:ゲーム『ストリートファイター』シリーズ ガイル

弓兵 リリ・メイプル:斎藤 千和さん
主な出演:アニメ「〈物語〉シリーズ」戦場ヶ原ひたぎ

偵察兵 セス・アーデン:種崎 敦美さん ※「ザキ」の字は環境依存文字。
主な出演:アニメ「葬送のフリーレン」フリーレン

騎兵 エリック・ラピード:梅原 裕一郎さん
主な出演:アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」ジークフリード・キルヒアイス

盗賊 ジェイド・シャドウクロウ:岡本 信彦さん
主な出演:アニメ「とある科学の一方通行」アクセラレータ(一方通行)

魔法使い アン・クラウゼン:高橋 花林さん
主な出演:アニメ「Dr.STONE」スイカ

今回の体験版では、主人公が指揮する傭兵団の中から最大5人をステージに配置でき、初期メンバーも最初から5人います。一部のメンバーは指揮官スキルでアンロックできますが、そのためにはステージクリアなどで得られる経験値が必要です。割とクセの強いメンバーも多いので、誰を取るかは慎重に選びましょう。

国内メーカーが手掛けたタイトルということで、声の出演だけ見てもお腹いっぱいになってしまいそうですが、キャラクターひとつ取っても本作はローグライクデッキ・SRPGらしい奥深さを秘めています。

極論としては、好きなキャラクターで部隊を組んでも問題ありませんが、当然ながらそれぞれが持つ能力や戦い方は千差万別。プレイ中は常に思考して味方の配置、カードの切り方などの戦略を組み立て、刻々と変化する状況に柔軟に対応していくことが攻略のカギです。

特定の武器で敵を攻撃し続けると、スタン扱いの“ブレイク”状態にできる。

軍師力が問われる!長距離ユニットの駆け引きがアツい

本作の基本的なルールとしては迫りくる敵を倒しながら進み、最奥にいるボスを倒すことでステージクリアとなります。戦闘では、攻撃や防御などの行動をカードの効果として処理するので、持てるカードの性能が勝敗に直結するといっても過言ではありません。

カードは戦闘に勝利したり、ステージ上に存在する施設で獲得でき、最大50枚のデッキとして構成。特定のタイミングで捨てたり拾ったり、自分の戦い方に合わせて少しずつ整えていくのもカードゲームの醍醐味です。

さらに、同じカードでもグレードによって性能が微妙に異なり、施設などでカードを強化することも可能。戦いを通じて成長するステータスの上昇値が控えめなのに比べ、敵は後半になるほど目に見えて強くなります。最悪、ほとんどダメージが通らなくなるので、強いカードの収集や強化は積極的に行いましょう。

敵の高速ユニットに味方の後衛キャラを奇襲されることも。先制攻撃されると、ろくに反撃できないまま倒される危険性が高い。

そういう意味でも、本作の難易度は比較的高め。様々なジャンルの特徴を融合した作風だけでも十分に斬新なのですが、本作では仲良く1回ずつ斬り合って終わり……ではなく、ザコ敵とは3ターン、ボスとは5ターンも戦闘が続きます。

しかも、コストが残っているかぎり、1ターンに何度も行動できるカードバトルということで敵の攻撃もかなり強烈。ザコ敵に1発で半分近く削られるのも珍しくないので、手札の引き次第では、一度の戦闘でどちらかが絶命するのが本作の日常でした。

長距離ユニットは、壁や柵などの障害物を無視して攻撃できる。盾役の味方を間に挟んで撃ちまくるのも定番の戦術。

そんな相打ち覚悟の状況の中で頭角を表したのが弓兵です。弓や魔法などの遠距離攻撃は1ターン限定ながら一方的に攻撃でき、反撃を受けません。加えて、遠距離攻撃限定でボーナスが発生するカードもあるので、あらかじめ長距離ユニットで攻撃してから近接ユニットでトドメを刺すと効率良く倒せるでしょう。

弓と弓では、長距離ユニットの強みを活かしにくい。そもそも弓の攻撃力が高いので、近接ユニットも寄せつけない無双ぶりだった。

ただ、長距離ユニット同士だと普通の殴り合いに発展してしまうのもSRPGのお約束のようなものなので、敵側にも弓兵が登場する後半が一段と過酷になるのも納得。時には、犠牲を覚悟で包囲を突破し、敵の長距離ユニットを討ち取る覚悟も必要です。

今回のプレイでは、そうした長距離ユニットの強さを目の当たりにして魔法使いを解放しましたが、機動力が高そうな騎兵も気になるところ。各々の特性を理解して用兵を行い、カードバトルという概念と真摯に向き合うことで、圧倒的に強いボスとも互角に渡り合えるのが本作の誠実な部分だと感じました。

運が強く絡むローグライクとカードバトル、王道も忘れないSRPG。そして、ちょうど放送中の今期アニメ顔負けの豪華キャストが集った日本語音声もあり、本作は国産タイトルならではの強みが存分に発揮されている意欲作です。もう完全にアニメ化の下ごしらえは整っていると思われるので、製品版リリースと並行してお願いしておきましょう。

土下座するゴブリンを抹殺する主人公たち。これは正義なのか、それとも悪か。

スパくんのひとこと

個人的には、そのゲームが日本語ボイス非対応ってだけで買わないことも多いから、これは本当に嬉しい仕様スパね!第一線で活躍する人気声優をオトナ買いしたギャラの総額も気になるスパ!

タイトル:霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG
メーカー:ACQUIRE Corp.
対応機種:PC/PS5/ニンテンドースイッチ
筆者がプレイした機種:PC(Steam
発売日:2024年リリース予定
記事執筆時の著者プレイ時間:3.3時間

《りおちゃんこ鍋》

ニート10年ゲーム20年の大元帥 りおちゃんこ鍋

一般曹候補として徴兵されて1か月で脱柵後、ラノベ作家を目指すという名目でママの年金を喰い潰し、1秒も働かずに35万のPCを購入。若干8才で『パーフェクトダーク』をクリアし、『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア2』『レインボーシックス シージ』『Apex Legends』など、戦場を渡り歩く根っからのFPS畑。強さだけが全てという当時の業界に感化され、クソゲーとヌルゲーマーを許さない。現在は、エロゲソムリエを自称し、単身DLsiteにて潜入捜査中。好きなバイオは「アウトブレイク」、嫌いなエロゲは「紙芝居」。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top