5月29日（水）に、MMORPGPmang版『BLESS UNLEASHED』がリリースされました。『BLESS UNLEASHED』はSteamでリリースされ、そのアクション性など骨子となるシステムは評価されたものの、様々な点で厳しい評価を下されたタイトルです。
実際に筆者も遊んでみると、MMORPGとは思えないアクション性を持ち、ソロゲーマーでも満足できそうなアクションが印象に残りました。Pmang版ではそこをさらに改良（ピーマニング）し、もっと遊びやすいMMORPGとして再リリースされました。
ペットシステムにも改良が入りますし、アドバンス武器は“プレイヤーの成長と共に育っていく”と、MMORPGでは嬉しい要素が加わっています。早くPmang版を遊びたい！と筆者が『BLESS UNLEASHED』を楽しんでいると……ほらやってきた……スパくんの影……。彼らはライターが個人的に遊んでいるゲームを嗅ぎつけて記事にしようと目論むのです。原稿料はこんなに少ないのに（※この記事は“一部”フィクションを含みます）！
Game*Spark編集部にバレてしまったからには仕方がないと、悪態まじりに「もうなんでもやりますよ！」といったのが運の尽きです。
編集長：アドバンス武器にペットシステム……良いじゃないですか。じゃあそれを実際にやってくださいよ！これ絶対笑えますよ！
何を言っているんだこいつらは！ペットっていってもランドタートル（リクガメ）を連れて歩けるわけがないじゃないか！
◆というわけでランドタートル（リクガメ）とお散歩。～マスクマンたちとの出会い～
リクガメって本当にかわいいんですよ。ふふっ……かーわいっ！クロちゃんというリクガメをお借りし、編集部の周りを散歩し始めた途端に、編集部への恨みなんてなくなってしまいました。
『BLESS UNLEASHED』においてペットは連れているだけでパッシブバフをかけてくれるというシステムですが、クロちゃんも同じ。リラックスバフを与えてくれますね。リクガメを散歩させるのもゲームライターの仕事だから、仕方ないよね！少なくとも筆者の経験ではゲームライターという職業はこういう仕事だって思ってます。え？違うの？
リクガメは餌を食べるところも可愛い。結構顎の力が強いんですよ。あと、案外アグレッシブで行きたいところにぐいぐい進むんです。道行く子どもが「あ、カメさんだ～」と反応します。編集者が「子どもを笑顔にする仕事だ」と微笑んでいます。みんながしあわせ。
編集部が言いだしたことなのに、編集部みんながリクガメの虜になっています。もう、このまま今日は終わっても良いんじゃないかな？そんなことを考えていると……。
う、うわぁ！！だ、誰だ！！
だ……誰だ！
……本当に誰なんだ！？！？
マジで初対面のマスクマンが颯爽と登場。横にいる人物は高級ブランドのTシャツを着ていてマントを翻すオシャレマンです。しかし今までの記憶を読み解いても、明らかに面識がありません（※これはフィクションではない）！
オシャレマン：お困りのようですね！
マスクマン：……。
高村：あ、あなたたちは！？
マスクマン：……！
オシャレマン：Pmang版『BLESS UNLEASHED』がピーマニングでどう変わったのか、ズバリ教えてあげますよ！
困惑する筆者に、高級ブランドを着たオシャレマンが説明を始めてくれました。彼の説明によると、Pmang版『BLESS UNLEASHED』で追加されるペットシステムはかなりの改良がくわえられた、Pmang肝入りのシステムだという事を教えられます。以前まではインスタンスダンジョンにある宝箱から入手するしかないとあって、入手方法に大幅な調整が加えられたことを丁寧に伝えてくれます。
「神託クエスト」などで入手できるようになったことから、ペットの入手手段や“手に入れるためのゲーム体験”も増えますし、純粋に楽しくなりそう。自分のクラスに沿わないバフ効果を持ったペットが現れたとしても、マーケットでユーザー同士の取引ができるようになりました。
「なるほど！MMORPGとしての楽しみが増した形ですね！」とうなずきながらクロちゃんと拝聴します。ちなみにこういった改良点は「ピーマニング」として、公式Xや生放送で発信中です。
一通り説明を聞き終わって、突如現れたマスクマン＆オシャレマンとクロちゃんにおやつをあげます。
しばらくクロちゃんを3人で愛でた後、通りすがりのマスクマン＆オシャレマンに別れを告げて編集部に戻りました。
◆“ピーマニング”で追加された優秀な「アドバンス武器」システムと編集部の罠！
チクショウ！アドバンス武器をリアルで再現しろなんてどうしたらいいんだよ！
クロちゃんから引き離されたとたん、ペットシステムによるパッシブバフが切れ、編集部への怒りが沸々と湧いてきました。許さんからな……。
しかしゲームライターの武器といえばキーボード。これを新要素「アドバンス武器」と見立てて磨いていくしかありません……。
………え？
……だ……誰だっ！？
……どちら様なんだっ！？！？
ひえぇぇっ！！！
まさか、編集部内にまでマスクマンたちが乱入してくるとは思いませんでした。完全にプロレスの場外乱闘で観る展開です。
オシャレマン：お困りのようですね！
マスクマン：…………！！！
高村：あ、あなたたちは！？
マスクマン：……。
オシャレマン：Pmang版『BLESS UNLEASHED』で「アドバンス武器」について知りたいんでしょう？ 教えてあげますよ！
高村：ええ！？ いいんですか！？
曰く、「アドバンス武器」はプレイヤーのレベルアップと共に成長していく武器のこと。「E」から「S」までの、6つのティアで構成されておりキャラレベルと同時に育てていくことで武器も自分も強くなれるということですね！ わかりやすい説明です。
そして3人でさっそく実践してみることにします。先ほどキーボードのティアが上がりかけていたため、いざチャレンジ！
大成功！！筆者のキーボードはゲーミングキーボードに進化しました！
「アドバンス武器」の現実での実践、やれば出来るものですね。ちなみに「ピーマニング」はこれのみでは終わりません。武器に設定された「素質」もステータスに影響するため、“どんな武器でも簡単にめっちゃ強くなる”わけではないのです。しかし、これも砥石をつかってランダムで変動させることが可能です。
また、「武器オプション」も忘れてはいけないようです。こちらは端的に言うと、装備についたパッシブ効果とのこと。同じ武器でも「素質」「武器オプション」でかなり変わりますね。MMOならずRPGの楽しみである、黙々と良い武器を探すあの中毒性高めな楽しみが付与されました。
素質の高い武器をどう入手するか、あるいは砥石をどれだけ武器に使うか……愛着を持っているかでかなり変わりそう。『BLESS UNLEASHED』は特にアクションが面白いので、ペットのみならず武器にも愛着が湧きそうです。
さて次は筆者のマウスもゲーミングマウスに変えていきましょう！ 編集部に「アドバンス武器を実践しろ」と言われたときは頭を抱えましたが、使用デバイスがランクアップするのはウハウハです。古臭いマウスの「素質」を変えて、プロ仕様のマウスに変化させちゃいます！
おや！？マウスのようすが……！
あぁぁぁ！！むしろ悪くなったやんか！！！
編集部が「素質変化を実践しろ」とか言ったせいで、筆者のずっと大事にしてきたマウスはただのネズミに変わってしまいました。謎のおふたり曰く、素質や武器オプションはランダムで変動するので、前より悪くなることも……。編集部への怒りはマックスに達しました。
こんなに身体を張ってるのにライターは報われない。編集長は高笑いしつつ、スパくんを抱えながらなんか高級なウィスキーとかをラッパ飲みしているに違いありません。
マスクマンたちに「『BLESS UNLEASHED』でクラスバランスが調整されているように、ライターの待遇改善も必要でしょう！」と訴えかけます。そう、マスクマンたちは全てのライターの味方……！直談判に同行いただけることになりました。
◆決戦の時、来たる。クラスバランス調整のようにライターの地位向上を！
高村：よくものうのうと座ってられるもんやなぁ！
編集長：（ウイスキーをラッパ飲みしながら）ス～パッパッパ！！どうしましたァ？原稿の締切が近いと思いますがスケジュール大丈夫スパ……？
高村：あ、いつもすみません……。もう少し待っていただければ幸いです……って違うわ！今日が編集部の年貢の納め時や！『BLESS UNLEASHED』ではクラスバランスも改善されてるんやぞ、編集者とライターのクラスバランスも調整せんかい！
スパ公を抱えた編集長は締切とかわけのわからないことを言い、のらりくらりとかわそうとするので、正義のマスクマンたちに仁義、もとい『BLESS UNLEASHED』でのクラスバランス調整を解説してもらいます。おふたりとも、びしっと言ってやってくだせぇ！
たとえば今まではバーサーカーやガーディアンなどの欠点として、前線で戦うクラスにもかかわらず敵の攻撃で打ち負けたりすることが目立っていました。しかしピーマニングではそういった「ユーザーが改善してほしい点」に着目。クラスごとに強化を加え、弱いとされていたクラスでもそれに見合った調整が施されたので、もはやSteam版とは別物でしょう。
Pmang版のように！Pmang版のように待遇改善が必要なのです！
しかし編集長は「そもそもそのマスクマンたちは誰スパ！？」と話を逸らそうとします。
正義の味方に決まってるやろうが！
……いや、誰なんだ！？！？
ちょっと、ちょっと冷静になりましょうとのことで、改めてどちら様かと伺います。するとこちらが名乗っていなかったのが悪かったようで、Pmang版『BLESS UNLEASHED』運営チームの方であることがわかりました。マスクを被られた方がGMパンテラ様で、懇切丁寧に説明頂いた方がGMモスグリーン様とのこと。
GMパンテラ：ご挨拶が遅れまして大変申し訳ございません……。Pmang版『BLESS UNLEASHED』運営チームのGMパンテラと申します。
高村：いえいえ、こちらこそ名刺お渡しするのが遅くなり申し訳ありませんでした。今回記事を執筆させていただいている、ライターの高村です。
GMモスグリーン：この度は突然の来訪失礼いたしました、いつもお世話になっております。
編集長：こちらこそおもてなし出来ておらず、大変失礼しました。Game*Sparkで編集長をやらせていただいております。スパくん越しに名刺を失礼します。
急に始まった社会人たちの会話とともに、これは大変な失礼をしていたということで、名刺を交換します。Game*Sparkの内部抗争に巻き込んでしまい大変申し訳ございませんと編集長もろとも謝罪すると、お気になさらずと温かい言葉をいただきました。優しいね！
今回のことで、編集部の悪行はともかくPmang版『BLESS UNLEASHED』にさらに興味が湧いた筆者は、わざわざお越しくださったGMモスグリーンさん、GMパンテラさんに、これから本作をプレイするプレイヤーの皆様および筆者へコメントをいただけないかと頼みましたところ、これを快諾していただきました。
GMモスグリーン：Pmang版で初めて導入されたアドバンス武器は、タイミングによってドロップした武器も併用しながらキャラクターと一緒に成長していく仕組みになっているので、キャラクターと武器の両方の成長を楽しみながらPmang版『BLESS UNLEASHED』をプレイしてもらえると嬉しいですね。
GMパンテラ：サービス開始に向けて準備して参りましたPmang版『BLESS UNLEASHED』をいよいよ皆様の元にお届けすることができ、感無量でございます。皆様に楽しく遊んで頂けるよう努力してまいりますので、多くの方にPmang版『BLESS UNLEASHED』を楽しんで頂ければ幸いに存じます。
懇切丁寧にプレイヤーに寄り添う姿勢をもつ両名に、編集長ともども意気投合して皆が笑顔に。編集長がいっぱい奢るので飲みに行こうという言葉に、皆笑顔でうなずきました。
今までのファンはもちろん、今から遊ぶプレイヤーも遊びやすいように改善されたPmang版『BLESS UNLEASHED』。Game*Sparkライターの未来と同様に期待大ですね。「遊びやすくなったら遊びたい」を叶えてくれる“ピーマニング”は要チェックです！
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そんなこんなで仲良くなったおじさん4人。なんか忘れているような気もしますが、皆で夜の街に繰り出すことにします！
『BLESS UNLEASHED』はMMORPG初挑戦にもぴったりのアクションシステムを持っています。ぜひ、Pmang版をプレイしてみてはどうでしょうか。Pmang版『BLESS UNLEASHED』は絶賛サービス中です。
