Deck Nine Gamesは『ライフ イズ ストレンジ(Life is Strange)』シリーズの最新作として10月に発売となる『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー(Life is Strange: Double Exposure)』のお披露目ライブストリームを実施しました。

新たな力に目覚めたマックス
初代『ライフ イズ ストレンジ』から約10年後、28歳になったマックスは写真家となりバーモント州北部の名門カレドン大学で講師を務めています。ある夜マックスは親友サフィの死を目撃するも、それをきっかけにサフィが生きている“別の世界”に移動する新たな力に目覚めます。マックスはその力を駆使し“サフィが殺された世界”と“生きている世界”を行き来して事件解明に挑むこととなります。
今回のライブストリームでは実際のゲームプレイ映像を披露するとともに、ゲームシステムの解説などが行われました。本記事では気になったポイントをいくつかピックアップしてご紹介。

マックスの巻き戻し能力
初代『ライフ イズ ストレンジ』で登場したマックスの巻き戻し能力は過去の出来事のトラウマと何が起こるかわからないとい恐怖によって封印されており、今回のサフィの死によって使えなくなってしまったそうです。開発者は「言語の流暢さを失うようなもの」と説明しています。

新能力「シフト」
“サフィが殺された世界”と“生きている世界”、異なる時間軸を行き来できる能力。この能力を利用してパズルを解いたり、鍵のかかったドアを通り抜けたり、容疑者との接触を避けたりする。ただし、時間軸の移動は特定のシフトスポットで行う必要がある。シフトスポットは別の時間軸の状況を把握できる「パルス」能力で見つけられる。


初代『ライフ イズ ストレンジ』の正史は?
本作において初代『ライフ イズ ストレンジ』の正史は定められておらず、どちらの結末も尊重しているとのこと。ゲーム内では序盤に起こるソフィとの会話の中で、プレイヤーが初代で行った選択を設定していきます。ちなみに『ライフ イズ ストレンジ 2』や『ライフ イズ ストレンジ トゥルー カラーズ』ボーナスエピソード「WAVELENGTHS(うつろい)」ではゲーム開始前に初代での選択を設定することで、ゲーム中の過去への言及内容が変化していました。

マックスの新たな物語が描かれる『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年10月30日発売予定。ニンテンドースイッチ版の発売も予定されています。
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