『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る

Larian Studiosは新スタジオを設立し、2つの新作RPGを開発中であることを明かしています。

ゲーム文化 カルチャー
『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る
  • 『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る
  • 『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る
  • 『バルダーズ・ゲート4』やDLCの開発は十分に魅力的な選択肢ではなかった―『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが次回作決定の経緯を語る

バルダーズ・ゲート3』を手掛けたLarian StudiosのCEOスウェン・ヴィンケ氏は、DLCや『バルダーズ・ゲート4』の開発に移らなかった経緯を明かしました。

CEOがDLCや『バルダーズ・ゲート4』の開発を取りやめた経緯を語る

現在Larian Studiosは「D&D」から離れ、新たなRPGを制作中であることを明かしていたスウェン・ヴィンケ氏。その中で『バルダーズ・ゲート3』DLCや『バルダーズ・ゲート4』の開発も検討されたものの取りやめられたことも判明していました。


今回、海外メディアPC Gamerが新たに行ったインタビュー内でヴィンケ氏は、本作の開発を小さくて惨めな洞窟の中でとても長い時間座り続けるようなものだと例え、そこから出てきたばかりの開発者は非常にもろい状態にあるとの持論を展開。このような状態にある開発者は一番簡単な道であるDLCや続編開発に走りがちで、ヴィンケ氏自身もその当時はDLCや『バルダーズ・ゲート4』の開発に前向きだったといいます。

そこで、まずはDLC開発に取り組もうとし始めたとのこと。エンジンや枠組みが存在するのでステージやストーリーを作るだけでよく、フローも整っていたので開発は素早く進行しました。しかし『バルダーズ・ゲート3』での経験を踏まえると、結局10回は作り直す羽目になることにも薄々気が付いており、DLCのためにこの先の3年を同じことの繰り返しに費やす価値はないように感じたといいます。

『バルダーズ・ゲート4』の開発も計画されるも......

その後、3年を費やす価値があるものとして続編、すなわち『バルダーズ・ゲート4』の開発も計画したとのこと。とはいえ、完全新作としての開発となるとDLCよりもさらに長い年月が必要になる上に、同じことの繰り返しであるという問題点もあまり解決できず、 ヴィンケ氏や開発チームにとって十分に魅力的な選択肢とは言えませんでした。

どうすれば私たちがワクワクすることに取り組めるかを考えるべきだと感じたヴィンケ氏は、次のステップに進むことをチームに提案。チームもその提案に応じたといいます。ヴィンケ氏は、その決断を下して以来これまでの開発者人生の中で感じたことがないほど気分が良くなり、言葉では言い表せないほどの解放感に満ちていると語っています。

なお、Larian Studiosは新スタジオを設立し、2つの新作RPGを開発中であることを明かしています。ヴィンケ氏や開発メンバーがワクワクしながら取り組んでいるであろうスタジオ次回作の全貌が明らかになる日が待たれます。



《kamenoko》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 8歳の娘を亡くした父親、『プラグマタ』ディアナは「魂の癒し」と投稿―ディレクターやディアナ“本人”も反応

    8歳の娘を亡くした父親、『プラグマタ』ディアナは「魂の癒し」と投稿―ディレクターやディアナ“本人”も反応

  2. 「Steamで新作を出したけど100本も売れていない...」デッキ構築型ローグライク『DUNGEON WALK4』を手掛ける個人開発者が切実な苦境を訴える

    「Steamで新作を出したけど100本も売れていない...」デッキ構築型ローグライク『DUNGEON WALK4』を手掛ける個人開発者が切実な苦境を訴える

  3. 「EVO Japan 2026」気になったアケコン・レバーレスを紹介!話題の“ミズノのレバーレス”実物も見てきた

    「EVO Japan 2026」気になったアケコン・レバーレスを紹介!話題の“ミズノのレバーレス”実物も見てきた

  4. 任天堂のイメージといえば?「黒い任天堂」や性的表現の要素が海外で改めて話題。過去には「PLAYBOY」コラボも

  5. 「日本ゲーマーと仲良くなりたい」と韓国ゲーム開発者!その理由は…日本のお国柄を感じさせられる?

  6. “圧倒的に好評”の娘育成シム『まじかる☆プリンセス』確認されている不具合への対応方針を発表―ゲームプレイに影響大きい不具合から優先的に改修

  7. 『テイルズ オブ』8作品のパッケージたちがミニチュアに!ハードに合わせ裏面まで再現、開閉も可能

  8. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  9. 約22万円の“艶”感!『ペルソナ5』怪盗姿の「高巻杏(パンサー)」フィギュアが予約販売ーDX版は“総攻撃”を思わせるポージング

  10. Evo責任者が運営の不手際について謝罪。「Evo LEGENDS LIVE - DAIGO vs MENARD」開始遅延や進行に批判相次ぐ

アクセスランキングをもっと見る

page top