海外レビューハイスコア『黒神話：悟空』―フロム・ソフトウェア以外でも最高級のアクションRPGを作れる良い見本だ

プラットフォーム	メタスコア	総レビュー数
PC	82	54件

本作『黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）』は、2024年8月20日発売予定の「西遊記」を題材としたアクションRPGです。プレイヤーは“天命人”となり、古い伝説に隠された真相を究明するため、不思議な旅路をたどります。異なる長所を持つ妖怪たちとの豪快な戦闘が見どころだと謳っています。

タイトル	黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）
対応機種	PC（Steam, Epic Games ストア）/PS5
発売日	2024年8月20日
日本語対応	あり

・Voxel:　93/100（PC）

『黒神話：悟空』はUnreal Engine 5に期待されるグラフィックパワーの美しいデモであるだけでなく、優れたアクションゲームであり、2024年のゲーム・オブ・ザ・イヤー競争の候補になり得る。

・Malditos Nerds:　90/100（PC）

『黒神話：悟空』は楽しくやりがいのあるハック・アンド・スラッシュ・アクションゲームで、回避、コンボ、強打、そして多彩なボスに重点を置いている。大きな期待に応えてくれる作品だが、ステージデザインには少し後味の悪さを感じた。

・PC Gamer:　87/100（PC）

・TheGamer:　80/100（PC）

それはさておき、『黒神話：悟空』には楽しい要素がたくさんあり、良質なソウルライクが好きな人ならプレイ必須だ。また、ソウルライク疲れを感じている人や、ソウルライクにつきものの残酷な難易度に嫌気が差している人にも最適だ。本作は美しく狂おしく挑戦的で、プレイするのが楽しい。

・IGN:　80/100（PC）

・GLHF on Sports Illustrated:　80/100（PC）

『黒神話：悟空』はこのジャンルのフロム・ソフトウェア製以外のゲームとしては最高級であり、優れたソウルライクの殿堂で『Lies of P』の仲間に加わる作品だ。『DARK SOULS』の宿題の丸写しではなく、この旅を通じて多くのアイデアと独自の魅力で惹きつけてくれる。

・GameSpot:　80/100（PC）

・Dot Esports:　80/100（PC）

『黒神話：悟空』はフロム・ソフトウェア以外のデベロッパーでも最高級のアクションRPGを作れるという良い見本だ。探索とキャラクターカスタマイズは思ったよりも制約が多いが、戦闘とボス戦はなにものにも引けを取らない。

・PCGamesN:　80/100（PC）

『黒神話：悟空』は私がずっと待ち望んでいた「西遊記」のゲーム化だ。意欲的なアクションRPGで、見事なビジュアル、目を見張るボスデザイン、きびきびした戦闘を備えている。しかし、カメラの追従の遅さ、探索の制限の多さ、ゲーム序盤の難易度上昇は、人によっては見過ごせないかもしれない。

・GameSkinny:　70/100（PC）

『黒神話：悟空』は私が予想したような無難で代わり映えしない極度に洗練されたソウルライクではない。このスタイルと上手くやる人には朗報だが、大衆にアピールする妨げになるだろう。表面的な探索と厄介な“見えない壁”にはイライラさせられるし、精彩を欠くストーリーも同様だ。『黒神話：悟空』のオリジナリティがその落とし穴よりも明るく輝くことを願っている。

PC（Steam, Epic Games ストア）/PS5向けに2024年8月20日に発売を控えた『黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が82点（総レビュー数54件）でした（PS5版は規定レビュー数を満たさず判定不可）。

総じて、戦闘やグラフィック、独自性が高く評価されています。一方、探索や難易度では評価が分かれているようです。

Game*Sparkではこれまでに先行プレイレポートを掲載しています。興味のある方はあわせてお読みください。

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