罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】

10月27日、東京都立産業貿易センターにて、インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン 6」が開催されました。

ゲーム文化 インディーゲーム
罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
  • 罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】

10月27日、東京都立産業貿易センターにて、インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン 6」が開催されました。本稿では、同イベントで出展されたアドベンチャーノベルゲーム『イツカノヨル』について、開発者Indigo Ingot氏のインタビューを交えたプレイレポートをお届けします。

インディーゲーム展示イベント「東京ゲームダンジョン」現地レポート記事はこちらから!

いつでも死刑執行ボタンを押せるノベルゲーム『イツカノヨル』

『イツカノヨル』は、Indigo Ingot氏らが制作したアドベンチャーノベルゲーム。この作品は1週間で決められたテーマに沿ったゲームを完成させるイベント「Unity1週間ゲームジャム」にて制作されました。与えられたテーマは「1つのボタン」。本作ではこのボタンを「死刑執行ボタン」として使用していきます。

プレイヤーは死刑囚である竜族の少女「マリー」と「五日間の夜」を共に過ごします。死刑執行人であるプレイヤーはテキストを読み進めながら、マリーが怪しい動きをしたり、危害を加えるような行動を見せた場合に即座にボタンを押さなければなりません。

会話の途中では分岐する選択肢が用意されており、エンディングは全部で10種類。うち5種類が「ボタンを押すこと」で辿りつく結末、残り5種類が「ボタンを押さないこと」で辿りつく結末となっています。

ダークな雰囲気と微かな希望が交錯する独特の世界

試遊では、「死刑執行ボタンを押す結末」と「押さない結末」の両方を体験。マウスクリックで物語は進行するものの、死刑執行には専用のボタンを使用しました。

「ボタンを押さない結末」では、プレイヤーがマリーの冤罪を証明するために行動するシナリオが展開。全体的に暗い雰囲気ですが、どこか希望に満ちたやり取りを楽しむことができます。開発者によると「ハッピーエンドの過程のなかにある、鬱々とした演出を突き詰めた」とのこと。

一方、「ボタンを押す結末」では、いつでもボタンを押して マリーを殺すことができます。ストーリー開始時にボタンを押すことも、ハッピーエンドの直前で押すことも自由。

一見悪趣味に見えてしまうこの仕様ですが、どのタイミングで押しても「どこか女の子を可哀想に思ってしまう、罪悪感が残る表現」を追求し、開発を行ってきたとのことです。

また本作は随所に、繊細で儚い表現が散りばめられていました。女の子のみせる可哀想な姿が「可愛くみえてしまう」ような、セリフ回しにも細かな工夫が凝らされています。

開発者Indigo Ingot氏からのメッセージ。

「『イツカノヨル』は人間のもつ好奇心、罪悪感、葛藤をうまく手のひらの上でゆさぶる仕掛けをたくさん用意しています。ここで押したらどうなるのだろうかという感覚をぜひプレイして味わって欲しいです!」


『イツカノヨル』の完全版は2024年内でのSteam公開が予定。エンディングの数も10種類から13種類に増えるとのことです。


《ゆん》

ゆん

感性を刺激する美しい作品と、今までにない、異形の作品が好きです。 ゲームそれ自体を伝えるのはもちろんのこと、 海外のゲーム作品を通して、現地の文化を日本に伝えることや、 日本のゲーム作品を取り巻く、現場の空気や熱量を、余すところなく伝えることが目標です。 アニメをみたり、歌ったりもしています。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. PS5の顧客満足度アンケートが海外で話題に。現在は回答できない状態―ディスク廃止方針への反発と結びつける声も

    PS5の顧客満足度アンケートが海外で話題に。現在は回答できない状態―ディスク廃止方針への反発と結びつける声も

  2. 砲身でぶん殴って機械軍団をぶっ飛ばせ! スタイリッシュ戦車アクション『SLAM TANK』発表

    砲身でぶん殴って機械軍団をぶっ飛ばせ! スタイリッシュ戦車アクション『SLAM TANK』発表

  3. 超重量級『真・女神転生』ボードゲームが制作物監修と発注手配の完了報告―量産スタートし11月中に発送予定

    超重量級『真・女神転生』ボードゲームが制作物監修と発注手配の完了報告―量産スタートし11月中に発送予定

  4. Steamなどでの成人向けゲーム削除に励む団体、“運動”の意義を語る―「例えそれが法的に合法でも批難する」と主張

  5. お尻をキュッと突き出したポーズ!『ユミアのアトリエ』主人公「ユミア」が、へそ出しTシャツ&ホットパンツ姿でフィギュア化

  6. しまむらで『ドラクエ』大型コラボ決定!アパレルや雑貨、カー用品など100種超えの新商品を10月7日より発売

  7. 『Wizardry Variants Daphne』が昨年比約2倍の規模で出展!没入型ダンジョン展示「はじまりの奈落」を体感【TGS2026】

  8. 『サクラ大戦』グッズがアベイルで9月26日発売!バッグチャームやアクスタにジップパーカーなど

  9. 『マイクラ』は約20億年かければプレイヤー未参加でもエンダードラゴンを倒せるかも…とてつもない歳月とMobたちの偶然が重なり決着した検証動画が話題に

  10. レトロな雰囲気の戦車戦アクションゲーム『Tank Battle Classic』Steam配信開始!HP制ではなく着弾角度などで貫通力が変化する本格派

アクセスランキングをもっと見る

page top