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突然の経営陣交代でスタジオを去る『サブノーティカ』ディレクターがコメント発表―『サブノーティカ2』は早期アクセス開始の準備が整っていた

KRAFTONが経営陣交代を発表していました。

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突然の経営陣交代でスタジオを去る『サブノーティカ』ディレクターがコメント発表―『サブノーティカ2』は早期アクセス開始の準備が整っていた
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経営陣が交代することが伝えられたデベロッパーUnknown Worlds Entertainmentについて、スタジオを離れる創設者の1人であるCharlie Cleveland氏がコメントを公開しました。

スタジオを離れる『Subnautica』元ディレクターがコメント発表

Unknown Worlds Entertainmentでは、『サブノーティカ(Subnautica)』でディレクターを務めた経歴を持つCharlie Cleveland氏を含む経営陣3名がスタジオを去り、『Callisto Protocol』開発スタジオのCEOを務めるSteve Papoutsis氏が新しいCEOに就任することが発表されました。

2025年早期アクセス開始予定の『サブノーティカ2』開発が大詰めに差し掛かる中での突然の交代劇に、ファンからも懸念の声が上がっています


経営陣交代の発表から数日後、Charlie Cleveland氏は自身のXなどでコメントを公開。

ゲーム開発を始めたのは高校生の頃で、25年以上も前のことだったと自身のキャリアの振り返りからスタートし、今ではゲーム開発について無料で学べる機会が増えた一方で、ゲームを作ってお金を稼ぐのは非常に難しくなり「大成功か大失敗か」に二極化されていると当時と今を比較しました。

そして『Subnautica』の開発についても振り返り、早期アクセスという開発方針のおかげで、コミュニティの協力を得ながら多くのプレイヤーに愛されるゲームを作り上げることができ、もしも正式版になるまで発売していなければ、これほど成功することはなかっただろうと述べました。

そのため、『サブノーティカ2』を早期アクセスでリリースすることにも非常に興奮していたといいます。

だからこそ、スタジオを離れる3名自身や開発チーム、コミュニティにとって、先日の発表は非常に衝撃的であったとのこと。『サブノーティカ2』が早期アクセスを開始する準備が整っていることを知っており、自分たちにその決定権があると思っていたものの、少なくとも今はKRAFTONがそれを決める権限を持っているといいます。

そして、長い年月を経て自分が立ち上げた会社で働けなくなったと知るのは辛いことだったとしつつも、自分たちの優先事項はファンに素晴らしいゲームを届けることであり、これが物語の終わりではないと知っておいてほしいとしてコメントを締めくくっています。

新体制となったUnknown Worlds側も声明を公開

なお、このコメントが公開される以前に、新体制となったUnknown Worlds Entertainmentによる声明も公開されていました。

それによると、新たなCEO・Papoutsis氏は『サブノーティカ2』の全てを確認することに興奮しており、早期アクセス開始に向けた旅を支援するための作業を始めているとのこと。

開発チーム自体は体制変更前から変化しておらず、「シングルプレイが第一でオプションとしてマルチプレイを選択できる」「サブスクリプションやルートボックス、バトルパスなどは存在しない」というゲームの構造もそのままだとしています。


また、早期アクセスのスケジュールについては近日中に詳細を発表予定とのことです。

『サブノーティカ2』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに2025年内に早期アクセスを開始予定です。


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ライター:kamenoko,編集:八羽汰わちは

編集/多趣味オタク 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Spark編集部員、デスク担当。特技はヒトカラ12時間。

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