
7月18日から7月20日にかけて、京都・みやこめっせにて開催された大規模インディーゲームイベント「BitSummit the 13th」。本記事では、PlayStationブースレポートをお届けします。
注目作ズラリ。どれも面白いよ
SIE自体はインディーではありませんが、PlayStationというプラットフォームには注目すべきインディーゲームが多数集まっています。
出展されていた作品は公式リストを見ていただくとして、以下では、筆者が選んだおすすめの注目タイトルをご紹介します。
『Dreams of Another』(Q-Games)
粒子が散らばったような世界をTPSの要領で射撃/爆破して、世界を復元していくゲームです。復元したモノと会話が可能で、独特の視点から描かれる会話テキストの感性に驚かされます。

BitSummit the 13thでは、Game*Spark賞を受賞したタイトル。Game*SparkでもプレイレポートおよびメインクリエイターであるBaiyon氏のインタビューを掲載予定です。
『My Little Puppy』(Dreamotion)
虹の橋をわたったワンちゃんを操作して、天国にきた飼い主を探す……というあらすじだけでもう泣けるアクションアドベンチャーです。

犬好きにはもちろん、誰でも共感できる普遍的な別れの物語が描かれているとのこと。非常に注目度の高い1作です。
『Never Grave: The Witch and The Curse』(Pocketpair Publishing、Frontside 180 Studio)
ポケットペアが贈る2Dローグライト・メトロイドヴァニアです。同社は早期アクセスでのリリースが多めでしたが、今作は最初から正式リリースの作品として発売されます。

倒した敵に憑依して専用アクションを繰り出すシステムや、メトロイドヴァニアには珍しい4人マルチプレイを搭載しています。
『Lumines Arise』(Enhance)
PSPなどで人気を博した『ルミネス』の最新作。『テトリスエフェクト』のような美しいビジュアルとサウンドを携え、最高に没入感のあるインタラクティブサウンド&パズルが楽しめます。

Game*Sparkでは詳しいプレイレポートとインタビューを掲載予定です。
PlayStationブースは会期中何度か見かけましたが、常に人々がインディーゲームに触れ、そのアイデアを楽しんでいる空間でした。
『Dreams of Another』や『Lumines Arise』などPSプラットフォームらしいゲームもあり、人気作を集めただけではない「色」も感じることができました。











