メモリの高騰が止まらない昨今ですが、その影響は現実世界だけにとどまらず「ゲーム内」にも及んでいるようです。Xでは『Escape from Tarkov』に登場するメモリ(RAM)の価格上昇と、レア度が上がったことが多数報告されています。
高レアを示す紫背景へと変化

『タルコフ』では戦利品としてメモリが登場しますが、インベントリ内のアイコンが高レアを示す紫色の背景へと変化しました。フリーマーケットでのメモリの価格が、10万ルーブル以上になっているケースもあるようです。
現実でもとまらぬ価格高騰
現実世界でのメモリの高騰が本格化しだしたのは2025年10月付近です。旧世代であるDDR4メモリの生産終了が大手メーカーから告知され、そこからDDR4を中心にメモリの価格が高騰しました。
そして決定的になったのは2025年12月のメモリ大手Micronが一般向けメモリ販売を終了するとの知らせからです。それ以降、その理由となったAI需要の影響もあり、DDR5メモリも含めメモリ全般が暴騰して、価格は一切戻る気配を見せません。今回の『タルコフ』内でのメモリの高騰もこのDDR5の暴騰を踏まえたものとみられます。
一説には2028年以降、ともいわれる消費者向けメモリ価格の安定。現実世界でメモリの価格が落ち着けば、『Escape from Tarkov』内のメモリの価格も下落していくのでしょうか……。
『Escape from Tarkov』は、PC(Steam/公式サイト)で販売中です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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