
2月13日に行われたインテルのArcグラフィックスシリーズのアップデートで「Arc A」まで対応となった「XeSS 3 Multi Frame Generation」ですが、PC Games Hardwareにより「Arc A770 16GB」と「Arc B580 12GB」のベンチマークの結果が公開されました。
やはり「マルチフレーム生成」は効果てきめん
PC Games Hardwareにより行われたテスト対象は、アップデート「32.0.101.8509 WHQL」にて対応製品が大幅に拡張された、最大3枚の中間フレームを生成することでフレームレートを実質的に4倍まで引き上げられる「XeSS 3 Multi Frame Generation」で、「Arc A770 16GB」と「Arc B580 12GB」が今回使用されています。
結果は一目瞭然で、テストに用いられた『アサシン クリード シャドウズ』や『バトルフィールド6』など全7タイトルで効果を発揮。「A770」「B580」の両方で、通常時の+219%や+228%など通常時の2倍以上のフレームレートを叩き出しています。
フレーム生成では不可避のレイテンシも生成倍率に応じて長くなっていますが、レイテンシー低減技術「XeLL」がこの場面において大活躍。フレーム生成でフレームレートを稼ぎつつ副次的に発生するレイテンシーを低減技術でカバーするというのは、NVIDIAと同様となっています。
ただし対応作品の少なさとグラボ自体の性能の低さが…

ただ、惜しいのはカード自体の性能の低さでフレーム生成が有効なのはあくまで通常状態で60fps程度を出せている時で、今回のテストで該当するのは「B580」の『サイバーパンク2077』のみ。また、作品によっては表示フレームレートと認識フレームレートの間に不快なギャップが存在する点やアップサンプリング部分の品質などをPCGHは指摘しています。
NVIDIAに続いて2番目のマルチフレーム生成となる「XeSS 3 Multi Frame Generation」ですが、その威力と同時にグラフィックボード自体の性能の低さが弱点という残念さが露わとなったテスト結果となっています。







