
カナダのPiranha Gamesにて、従業員の約30%の人員削減が実施されました。CEOのRuss Bullock氏が事実を認めており、業界の変化に適応しつつ既存プロジェクトの開発は継続するとしています。
従業員の3割を削減、『MechWarrior 5: Mercenaries』向けDLCは開発を継続
今回の人員削減は、従業員がLinkedIn上で「経済的な再編(economic restructuring)」を理由に解雇されたという報告で発覚。
これを受け、Piranha GamesのRuss Bullock氏は自身のXにて、スタジオの全従業員の約30%にあたる人員を削減した事実を認めました。
海外メディアGamesIndustry.bizによると、対象となった職種はライティング、FX/VFX、環境・テクニカルアート、レベルデザイン、ソフトウェアエンジニアリングなど多岐にわたります。
Bullock氏は「非常に辛い日となったが、我々は引き続きDLCの制作に取り組んでいる」と述べ、2021年発売『MechWarrior 5: Mercenaries』向けDLC『Chaos Reign』(2026年5月発売予定)を含む、既存プロジェクトの開発を継続することを強調しています。
最新作『MechWarrior 5: Clans』発売後に続く人員整理
シリーズの最新作は2024年10月17日に発売された『MechWarrior 5: Clans』で、巨大歩行兵器「バトルメック」を操るメカアクションです。
およそ30年ぶりに「クラン(氏族)」側をメインテーマに据えた重厚なストーリーや部隊指揮、詳細なカスタマイズが特徴で、公式な日本語対応が行われた点も高く評価されています。
しかし同作は、クオリティ面での評価こそ得られたものの「新規層へのリーチや売上目標を達成できなかった」とされ、2025年1月には親会社Enad Global 7(EG7)が38名のレイオフを実施。今回の削減を含めて、約1年強で2度目の人員削減となります。
厳しい状況が続くPiranha Gamesですが、DLC開発は継続されるとのことで、今後の動向が注目されます。
『MechWarrior 5: Clans』は、PC(Steam, Epic Games ストア, Microsoft Store)/PS5//Xbox Series X|S向けに配信中です。
※UPDATE(2026年4月3日15時18分):本文を修正しました。








