2026年7月14日、GiGO秋葉原6階にて、NVIDIAとセガによる共同ゲーマー向けイベントが開かれました。
本イベントには、NVIDIA創業者/CEOのジェンスン・フアン氏、セガ代表取締役会長CEOの里見治紀氏、セガ代表取締役社長執行役員COOの内海州史氏、前セガ社長の入交昭一郎氏、『バーチャファイター』の生みの親である鈴木裕氏が登壇し、レトロゲーム筐体に囲まれながら、セガとNVIDIAの歴史的な関係を振り返りました。
さて、イベントに足を運ぶと、すでにメディア関係者や招待客でごった返していました。司会は、蒸しパンおじさんでお馴染みのプロゲーマー、ライアン・ハート氏。登壇者の準備が整うまで、お客さんたちのセガヒストリーを聴いて会場を温めていました。
しかし、ゲームセンターを埋め尽くさんばかりの人だかりです。

いよいよ、メンバーの登壇です。万雷の拍手で迎えられました。
まずはジェンスン・フアン氏がセガとNVIDIAの歴史について語りました。
1994年、NVIDIAが創業した頃、まだ世間で3Dのビデオゲームを作っている会社はほとんどなく、鈴木裕氏率いるAM2研は非常に目立っていました。
本来ならチップを作るべきなのに、ゲームセンターで『デイトナUSA』を遊んでばかりいましたと語り、ひと笑いを起こします。
秒間60フレームでヌルヌル動く本物の3Dグラフィックを見たジェンスン・フアン氏は、日本へ行き、NVIDIAを支援してもらえないかとセガに打診。
ここから、のちにドリームキャストになるはずだったプロジェクトが始まります。
しかしながら、9カ月の開発の果てに、プロジェクトは頓挫してしまいます。
倒産寸前に追い込まれたNVIDIAは、当時の副社長であった入交氏に資金援助をお願いします。
これを入交氏が快諾したことにより、NVIDIAは倒産の危機から脱することができました。ここでジェンスン氏は、日本企業のあり方や、パートナーシップの大事さを痛感したと言います。
そして、彼はNVIDIAが開発する新チップについても語りました。
その名は「N1X」。Microsoftとの共同開発で作られましたこのチップは、パーソナルコンピュータをパーソナルAIスーパーコンピュータへと引き上げる力を持っています。
今年の後半に登場するこのチップは、3Dグラフィックスにも力を入れており、新しいWindowsで動作するとのこと。
さらにさらに、今回のイベントのためにビッグプレゼントも用意しているとのこと!
それは、RTX SparkらしきノートPCで動く『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』の新映像でした。
遠目すぎて細かくはチェックできませんでしたが、対戦画面が確認できました。

ここで、来場してくれたファンのために抽選会が催されました。
番号を呼ばれた人が前に出て、プレゼントを受け取ります。
RTX5090を貰ったファンの方の笑顔が眩しい!(掲載許諾済み)

また、本イベントでは発売前のRTX Sparkも配られましたが、なんとあの格ゲーマーの石井プロが当選していました。おめでとうございます!
抽選会も終わり、もう一度ジェンスン氏がマイクを取り、日本のAIはこれから大きく変わっていくと宣言。
また、セガとファンへの賛辞を述べ、鈴木裕氏なしでは現代のゲーム業界は有り得なかったと語り、イベントは締めくくりとなりました。
GiGOを抜けると、鈴木裕氏らを一目見ようと駆けつけた世界中のファンが入口付近に集まっていました。
セガのファンダムの広さを感じる光景でしたね。
NVIDIAとセガの思い出話に浸り、『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』や新チップの凄さに思いを馳せるイベントとなりました。
これからの両社の展開に期待がかかります!
¥225,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)








