
Galdrcodeは、“チュートリアルのせいでゲーム要素をスルーされてしまった”経験談を海外掲示板Redditの開発者コミュニティ(r/gamedev)にて共有しました。
ゲームはダークファンタジー経営シム『Dark Workshop Simulator』。Steamにて体験版を公開中。

2026年6月にデモ版がSteamにて公開された『Dark Workshop Simulator』。本作はダークファンタジー世界でショップを経営するシミュレーションですが、開発元Galdrcodeはプレイヤーから“何か物足りない”とのフィードバックが続出してしまった背景を掲示板にて投稿しています。
ゲームでは、商品を仕入れ、棚に並べて価格を設定し、お金を稼いでいく基本サイクルに加え、ワールドイベントとして、錬金術の素材が50%引きになったり、戦争により武器の需要が急増したり、魔女狩りにより客が脅かされることもあるそうです。

このシステムを特にプレイヤーに体験して欲しかった一方、「楽しいし、問題なく動く、でも何かが足りない。中身が無い」との感想がプレイヤーから続出。そこでプレイヤーらの録画を見返してみると、あらゆる要素をスルーしており、中には2時間もの間、イベントなどが何も発生していなかった人もいたそうです。
その原因は、“全ての要素をチュートリアル後に置いてしまった”からだと明かしました。具体的には、ゲームでは新規プレイヤーに配慮し、より深いシステムをアンロックする前に、基本から順に見ていくチュートリアルを設定していたそうです。

理にかなっているように聞こえるものの、実際にはチュートリアルが無視されており、迷惑メールかのように飛ばされた結果、ワールドイベントのシステム全体が起きなくなってしまった旨が説明されました。
Galdrcodeは「プレイヤーが迷わないように用意したものが、(ゲームの)良い部分を見つけられなかった原因だった」として、チュートリアルで本当に必要なことだけ教え、後は実際にプレイしながらクエストや契約を通じ、残りの要素を身に付けていく形式となっているそうです(※実際にデモ版を遊んでみると、チュートリアル自体をスキップするシステムも確認)。

開発元は「プレイヤーに配慮し過ぎると、全く配慮していない時とほぼ同じくらい滅茶苦茶になる」を教訓として、「一番良い要素を、人がスキップするようなものの後ろに閉じ込めるな」と語りました。










