SIEがパブリッシングを担当し、アークシステムワークスが手掛ける対戦格闘ゲーム『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』について、PC(Steam)版のレビューが「賛否両論」となる苦しい立ち上がりを見せています。
Steam版とPS5版で評価にギャップあり
本作は、マーベル作品のヒーローやヴィランたちが登場する対戦格闘ゲーム。発売時点では20名のキャラクターが登場し、4人編成のチームによるリアルタイムでの交代やアシストを駆使した4vs4のバトルが楽しめます。




8月7日に発売を迎えた本作ですが、Steamレビューは記事執筆時点で総数1,057件が寄せられ、ステータスは「賛否両論」の厳しいスタートに。一方、PS5版の評価は5段階中4.49と高く、対照的な評価となっています。
Steamレビューでは、ゲーム自体の面白さを評価する声がある一方で、PC版のパフォーマンスに対する不満が散見。具体的にはフレームレートの低下や細かなカクつき、CPUへの負荷を訴えるユーザーが見られるほか、Easy Anti-CheatやPlayStation PC SDKの動作を問題視する声も寄せられています。
また、Linux/SteamOS環境でゲームを起動できない点や、Steam版でもオンライン機能の利用にPlayStationのアカウントが必要になる点への不満も見られました。
なお、開発チームはオープンベータ期間中の7月25日時点で、PC版にゲームプレイやパフォーマンス上の問題が発生していることを把握しており、調査と修正に取り組んでいると発表。シェーダーの事前コンパイルやNVIDIA関連の設定など、プレイヤー側で試せるトラブルシューティングも案内していました。
また、オープンベータ終了後の8月1日には、CPU使用率の低減やフレームレート低下・ラグの修正、不要なシェーダーコンパイルの解消、ロールバックネットコードなどの改善を進めていると報告。発売直前の8月6日にはパフォーマンスや安定性、ゲームプレイを中心に改善を行ったとしていましたが、発売後もSteamではパフォーマンス面を指摘する声が寄せられています。
『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』は、PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。価格はスタンダードエディションが7,980円、デジタルデラックスエディションが10,480円、アルティメットエディションが11,980円となっています。










