感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】

AIに感情を管理された未来で歌の力により世界へ抗う!

連載・特集 イベントレポート
感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】
  • 感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】
  • 感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】
  • 感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】
  • 感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】
  • 感情も恋も管理された2125年。旧式AIのかぐや姫たちが、人類最適化に牙を剥く。リズムアクションADV『MoonHack』【東京ゲームダンジョン13】

2026年8月8日、浜松町にて「東京ゲームダンジョン13」が開催されました。

本記事では、出展タイトルから『MoonHack』のプレイレポートと開発者インタビューをお届けします。

正しすぎる未来を壊す、少女たちの反逆劇

もともとは2026年6月に『人類最適化計画 Eden Protocol - Order of 2125』というタイトルで発表されていた本作ですが、作中の“罪人”とされるキャラクターたちが公式Xアカウントをハッキングするというリアル連動演出を経て、現在の『MoonHack』へと生まれ変わりました。

舞台となるのは、2125年の未来世界。人類最適化AI機構「AEGIS」によって、労働や納税だけでなく、恋愛や感情、果ては未来の選択肢に至るまでが完璧に最適化されています。“好きなものを好きでいること”さえも罪とみなされるほど徹底的に管理されたこの世界で、プレイヤーは“人間らしさ”を罪として記録された少女たちと共に立ち上がるのです。

ダークなSFと日本神話の「かぐや姫」をモチーフにした独自の世界観が描かれ、違法とされる旧式AIの少女・月読カグヤを中心に物語が展開します。人気イラストレーターのNoyu氏が手掛ける洗練されたキャラクターデザインとウキヨネ氏による印象的な音楽が、ディストピアな世界観を鮮やかに彩っています。

試遊ブースでは、会場で初公開となったノベルパートの紹介動画とともに、ゲームの中核を担う3Dリズムアクションパートをいち早く体験することができました。

ノベルパートでは、公式SNSで順次公開されてきた魅力的なキャラクターたちが、生き生きとした会話を繰り広げます。管理社会の冷徹さと、少女たちの人間味あふれる個性のコントラストが非常に印象的で、一気に物語の世界観へ引き込まれました。

電脳世界へ侵入し、歌をハッキングの力へと変えて敵に立ち向かう3Dアクションのパートでは。ノベルパートで深まるストーリーの熱量がそのままリズムアクションの疾走感へと直結しており、歌唱楽曲にシンクロして展開するスタイリッシュな映像表現がキャラクターの個性を引き立たせます。

流れてくるリズムに合わせて直感的にアクションを繰り出し、まるで世界のルールをハッキングしていくような感覚。グラフィック面においても、サイバーパンク特有のネオンカラーとノワールな暗雲が立ち込める空間が見事に表現されており、洗練されたUIと相まってスピード感のあるアクションが楽しめます。

現在、久遠院夜歌(CV:桃禾彩生)が歌うステージ楽曲と連動したミュージックビデオの先行公開も行われています。本作を語る上で欠かせない、視覚と聴覚の双方から感情を揺さぶられる楽曲にも注目です。

物語と楽曲が共鳴するゲーム体験

ここからは、開発者を手がけるAstro Productionのの川畑大氏へのインタビューをお届けします。

ーーまずは、開発チームの自己紹介をお願いします。

川畑大氏(以下、川畑氏):ASTRAというチームで開発を行っています。アストロプロダクションという会社で、自社からゲームをリリースするにあたって立ち上げたオリジナルブランドになっています。

ーー改めて本作についてご紹介いただけますでしょうか?

川畑氏:『MoonHack』は、キャラクターたちの物語を軸に、ノベルパートと音楽に合わせて進むランアクションパートを交互に楽しんでいただく作品です。シナリオを読み進める中で描かれるキャラクターの感情や物語を、楽曲とアクションによってさらに深く体験していただける構成になっています。

ーー本作でこだわっているポイントを教えてください。

川畑氏:まずキャラクターの魅力というところと、あとは楽曲ですね。それからグラフィックの部分にもこだわっておりまして、インゲームとなるアクションパートの部分は特に注力しております。

ーーノベルパートとリズムアクションパートを組み合わせようとなった経緯を教えてください。

川畑氏:音楽をテーマにするというところが一つのきっかけではあります。今回のシナリオは、歌というものをすごく大切にしているんです。音楽をテーマにしていて、その楽曲とアクションパートを掛け合わせたら面白いんじゃないかというところからアイデアを広げていった結果、今の形になっています。

ーー影響を受けた作品はありますか?

川畑氏:『Sayonara Wild Hearts』という作品があるんですけれども、ああいったハイスピードのランアクションみたいな部分にすごく影響を受けています。

ーー実際にプレイされた方のリアクションはいかがでした?

川畑氏:今回のイベントでゲーム画面は初披露だったのですが、音楽とアクションの部分が好評で、我々としてはすごく勇気づけられましたね。

ーー最後に、本作はどういったユーザーにプレイしていただきたいですか?

川畑氏:キャラクターも音楽も魅力的なので、一人でも多くの方に届けたいという気持ちです。

ーー ありがとうございました!


『MoonHack』はPC(Steam)にて2027年発売予定。

ライター:ほろすけ,編集:Akira Horie》

ライター/メトロイドヴァニアは心の鍛錬 ほろすけ

気づいたらインディーゲームの世界にのめり込んでいた生粋のインディーゲーマーでありぼっちプレイヤー。たまに配信もやる。 TGS2025でブーススタッフを経験。好きなジャンルは2Dアクション(メトロイドヴァニア)、謎解き、パズルなど。「ウィッシュリストに入れるのはタダ」をモットーに軽率に入れているが、順調に積みゲーを増やしている。

+ 続きを読む
Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

n/a

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top