『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】

“もし「ファイナルファンタジー」がドットのまま進化を遂げていたら”

連載・特集 特集
『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】
  • 『ファイナルファンタジー レゾナンス』はなぜ話題に?「もしFFがドットのまま進化していたら」を形にした、懐かしくも新しい“FFらしさ”【特集】

日々たくさんのゲームがリリースされる現代。その分話題になる作品も多いわけですが、「どうしてこのゲームは人気なんだろう?」と思ったことはありませんか?

この連載では、ゲーマーから注目を浴びているゲームがなぜ人気になっているのかを分析します。記事を読んで、流行っているゲームに詳しくなっちゃいましょう。今回は、スクウェア・エニックスが発売した『ファイナルファンタジー レゾナンス』をお届けします。

もし『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら……?

本作は、シリーズ初となるHD-2D作品で、かつて運営されていたソーシャルゲーム『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』の1stシーズンをベースにコンシューマー機向けに再制作・再構築したゲームとなっています。

コンセプトは、ずばり「もし、『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら」。
FFシリーズは、SFCで発売されたFF6まではドットによる2Dで、以降のシリーズ作品は3Dで作られているように、時代ごとの最高峰のグラフィック技術を常に取り入れてきました。

しかし、プラットフォームが変わったこと以外にもキャラクターデザインの変化などもあり、FF6以前とFF7以降では作品に対する印象が異なるプレイヤーも多く、「昔のFFがやりたいなあ」という声は令和になった今でも聞こえてきます(かく言う筆者も、FF6のドット絵が忘れられません)。

そんな中で発売された本作は、昔のFF作品に慣れ親しんだプレイヤーであればあるほど「こんなFFを待っていた!」と言いたくなるような作品でしょう。

なぜ話題に?

プレイしてみてまず感じたことは、歴代のFFシリーズへのリスペクトです。

例えば、ゲーム開始直後に登場する、幻獣を召喚する赤いお洋服が似合う少女……というのは、FF6のティナのようですし、戦っている魔導アーマーも同じくFF6に登場する機械です。

主人公のレインは飛空艇団の隊長、王から任務を与えられるところから彼の冒険が始まるところは、FF4のセシルを彷彿とさせます。
また、シリーズお約束になったシドやチョコボ、モーグリたちもしっかりいます!

ば く は つ するーーー!

そして、それらは単なる模倣におさまるのではなく、リスペクトの念を持ちながらも1つのオリジナルの物語として面白いということです。シリーズファンへのサービスを盛り込みながらも、独立したRPGとして楽しめる作品に仕上がっています。

そんなゲームが、あくまでナンバリング作品ではなく、歴代キャラが登場するお祭り作品のような要素も含む外伝タイトルとして発売されたことも、話題になった要因として大きいと思います。グラフィック技術でもゲームシステムでも、FFシリーズは常に挑戦を続けてきました。本作がFFシリーズナンバリング作品として発売されていたら、見方は変わっているでしょう。

ゲームシステムといえば、本作は非常にテンポのいいバトルを楽しむことが出来ます。相手の行動を妨害できたりノーダメージで勝利するとボーナスがもらえたりといった戦略性が高いブレイクを採用したバトルは、気が付いたらのめり込んでいることでしょう。それだけではなく進化した自由度の高いジョブシステムや、格好良いだけではなく強力な技「リミットバースト」なども採用されています。

ちなみに歴代キャラクターは「ビジョン」というシステムで登場し、装備する形で旅に同行します。ビジョンは1キャラ1つまでしか装備できませんが、装備している間に覚えたアビリティは、別のビジョンを装備していても使用できます。個人的には、少し異なるもののFF6の魔石システムを思い出しました。

前に出すぎず、かといって見せ場がないというわけでもなく、一緒に旅をしてくれる。個人的には良い距離感だと感じました。

今後も人気は続く?

本作のSteamでの同時接続数は4万2,000人を越え、『FF』シリーズのシングルプレイタイトルとして過去最高を記録しました。

Steam売上チャートで日本1位を獲得するなど、非常に注目を集めています。

本作の続編やストーリーのDLCなどは今のところ発表されていませんが、そもそも元となっている『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』には2ndシーズン以降も物語が存在しています。

今やスクウェア・エニックスを代表する技術の1つともなったHD-2Dで彩られたFFシリーズ作品。FFシリーズと並ぶRPGのドラクエシリーズでは『ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』とHD-2Dで複数作品が展開されていることもあり、本作の続編にも期待する人は少なくないでしょう。


『ファイナルファンタジー レゾナンス』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに発売中。各ストアページでは、第1章をまるごと遊べる体験版も配信されています。

《ライター:羊めり,編集:みお》



ライター/ゲームと読書と紅茶と強い女が好き 羊めり

ゲームをする羊、羊が苗字でめりが名前です。雑多にコンシューマーゲームやインディーズゲームを遊んでいますが、特にナラティブ重視なゲームが大好きです。人外娘もめちゃくちゃ好きです。探偵小説もはちゃめちゃ好きです。辛い食べ物は得意ではないです。

+ 続きを読む

編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top