ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる

最弱のプリニーはスゴロク王になれるのか!

連載・特集 特集
ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる
  • ときにはルールも捻じ曲げる!ハチャメチャ対戦ボードゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は育成・協力・裏切りが揃った戦略性の高さを楽しめる

日本一ソフトウェアは、新作パーティーゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』をPC(Steam/Windows)/PS5/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに2026年11月12日リリースします。

本作は『魔界戦記ディスガイア』シリーズでおなじみの「プリニー」たちが登場するボードゲームです。プレイヤーは「スゴロク大魔王」に乗っ取られたスゴロクパークを取り戻すため、盤面でステータスを強化しながら、スゴロク大魔王や四天王を倒せるための力をつけていかなければなりません。

強力なボスを倒すため、プレイヤーはときに協力が必要になるかもしれません。しかし、ボスを倒した後は“たった1名だけ”が、撃破したボスを連れて報酬を獲得できます。勝利を手にするためには、どのタイミングでライバルを裏切るかが重要です。また、イベントや施設によっては、驚くような逆転も可能です。

本稿では、発売が迫る『みんなでポイっと!プリニーすごろく』のプレイレポートをお届け。ゲームプレイおよびスクリーンショット撮影は、メーカー提供のSteam版で行っています。

「コマンドRPG」と「スゴロク」が融合

『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は、ソロプレイおよび最大4人までの対戦プレイに対応しています。Steam版では「Remote Play Together」、ニンテンドースイッチ2版では「おすそわけ通信」機能を利用することで、オンラインプレイも可能です。

ゲームはプリニーたちが作り上げたスゴロクパークが舞台です。ゲーム開始時はまず、戦士や魔法使い、盗賊、プリニーなどの使用キャラクターを選択します。それぞれのキャラクターは攻撃範囲やスキルが異なるだけでなく、スゴロク中の成長しやすいステータスにも個性があります。

自分の順番では「移動」「アクション(攻撃、技)」「アイテム」「投げる」をそれぞれ1回ずつ使用可能です。行動は自分の好きな順番で選択できるので、モンスターやライバルを攻撃してから逃げたり、アイテムを使って万全の準備をしてから攻撃を仕掛けたり、さまざまな戦略を練ることもできます。

盤面にはステータス変化やモンスター出現、イベント、施設建設などのマスがあり、踏むことでさまざまな効果が発生します。盤面の一部では移動が分岐するので、最適なマスを選ぶのもポイントです。また、通常マップ以外にも特別な「アトラクションエリア」も存在しています。

また、ターンが経過すればマップ内にボスが出現します。ボスを倒してスタート地点に連れていけば報酬を獲得できますが、連行中にライバルに倒されると奪われてしまいます。最終的に「スゴロク大魔王」を連れ帰ったプレイヤーが勝利になりますが、当然全員に狙われることになるので、簡単には勝利できません。

ライバルも敵も施設も投げてしまえ!

本作の大きな特徴とも言える「投げる」コマンドは、その名の通り周辺にあるものを投げて盤面を変化させられます。投げられるのはライバルやモンスターなどのキャラクターだけでなく、盤面上にある施設も対象です。

ゲーム内では、同じ施設を積み重ねることでレベルアップできます。「よろず屋」なら取り扱うアイテムが増えますし、武器をパワーアップできる「武の錬成房」ならば、よりグレードの高い武器に鍛えることもできます。より良いアイテムを手に入れるために、ライバルと協力して施設を積み重ねるのもボス撃破のカギです。

モンスターのいる方向に投げたり、ライバルを投げるのも戦略的に有効です。さらに、このゲームでは「モンスターを投げて重ねるとパワーアップする」システムなので、あえて強力なモンスターを生み出すことも可能。育ちきっていないライバルがいたら、かなりの脅威になるかもしれません。

そしてお約束として、プリニーを投げれば爆発して周囲にダメージを与えます。四天王の中にはプリニーを召喚するキャラクターもいるので、上手く利用すれば戦闘を有利に進めることも可能です。ところで、プレイアブルキャラクターにもプリニーがいるんですよね……。

議会を利用してゲームを有利に!

マップ内の施設にある「議会」では、スゴロクのルールをぶち壊すような提案ができます。提案には資金が必要で、ゲーム内でプレイヤーが使ったお金や稼ぎから引かれた分が積み立てられていきます。つまり、ゲームが進めば進むほど議会の資金は潤沢になっていくのです。

提案できる内容には「もう一回移動したい」「ダメージを大きくしたい」といったものから、他のプレイヤーを施設から出禁にするような強烈な妨害も。さらに、貯まった資金の独り占めを狙うこともできますが、提案にはそれぞれ成功率があるので、可決率の低い提案をするのは覚悟がいります。

議会の資金はプレイヤー間で共通のものです。自分が劣勢な状況でも議会資金が溜まっていれば、強力な議題を可決し、一発逆転の機会があるかもしれません。筆者はソロプレイでCPUとプレイしていた際、スゴロク大魔王に実力で敵わない状態になっていたところで、議会に「ギャラクシービーム」を承認させて倒すことに成功、見事に逆転勝利しました。

『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は、基礎となるマップは決して広くありません。これは施設の積み上げや、スタート地点で成果を報告してお金やステータスを獲得する「プリニー報告」などのために周回しやすいデザインになっていて、強力なボスと接敵しやすくなるのもいい緊張感につながります。

その上で、システムを知ることで地道に実力を伸ばすか、妨害を中心に賢く立ち回るか、ひたすら議会を利用するか、さまざまなプレイスタイルが楽しめます。1ターンで行動できる事が多いのも、高い戦略性を生み出している印象です。

いざ対戦プレイ!なぜ自分はプリニーを選んだのか

最後は、筆者とフレンドで行った4人プレイの記録をお届けします。公平を期すために全員が初見の状態で始め、キャラクター選択からスキルを見て盛り上がりました。他のメンバーが忍者・僧侶・格闘家を選び、筆者はせっかくだからとプリニーを選択。これが後に大きな影響を生み出すことになります。

なお、ゲーム開始前にはプレイ時間の調整として「四天王の登場人数」などを設定可能で、今回は1人のみ・登場速度とプレイヤーの才能をふつうにしました。この設定だと4人プレイでおよそ2時間半のプレイとなるようです。Remote Play Togetherでのプレイですが、ストレスなく接続からプレイまで行えました。

そしてついにゲームがスタート、最初は全員が着実にステータスアップや施設の積み上げを重ね、少しずつ成長していきます。ボイスチャットを使ってプレイしていたのですが、とあるタイミングで先に施設を強化するために、格闘家のターンで同じマスにいた自分を先に投げてくれないかという話になりました。

プリニーはスロットの出目が極端な代わりに、スキルで確定5マス進めます。これを利用することで狙った場所に行きやすいので、協力すれば全体の強化に繋がるはず!そして投げられました。プリニーの自分が。はい、見事に先のマスで大爆発しました。ああ、なんで俺はプリニーなんだろうな。

ゲーム内で倒された場合、2ターン後に転生して好きな場所へと移動できます。さらに、転生ボーナスとしてステータスが上昇するのですが、最初の死亡が事故、しかも自分が望んだ結末。その後議会で否決された悔しさから武力で説得しようとしたら、とてつもない強さの敵が出て1ターンで屠られたりもしました。儚い。自業自得だ。

他にも報告しに戻った僧侶がスタート地点に設置したトラバサミを踏んで死んだり、アトラクションでマイナスマスを踏み続けたり、さまざまなトラブルが発生。最終的には格闘家がスゴロク大魔王を倒し、ゴールに辿り着いて優勝しました。

最弱のプリニーではあるものの、確実に5マス進めるというスキルは強力で、育成はやりやすく感じました(もちろん投げられたら死んでしまうので油断はできませんが……)。各キャラクターの強みもあって、サクサク進行することもあり、適度な協力や裏切りが楽しめる作品です。


『みんなでポイっと!プリニーすごろく』はスゴロクをベースに、議会や投げるといった要素を組み込んだことで、気軽に遊べる中で戦略性や逆転要素を高めている作品です。施設をどんどん積み上げていくことで効果だけでなくビジュアルも楽しく、日本一ソフトウェアらしい“遊び”も感じられます。

ルールとしても「自分を鍛えて現れるボスを倒してスタート地点へ連れ帰る」とわかりやすく、その上で豊富な妨害や裏切り手段も用意されていています。ゲームを理解することで、どんどんハチャメチャな展開が待ち受けています。ニンテンドースイッチ2とSteamでは、それぞれで気軽にオンラインプレイできるのも嬉しいですね!

『みんなでポイっと!プリニーすごろく』はPC(Steam/Windows)/PS5/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに2026年11月12日リリース予定です!

《ライター:Mr.Katoh,編集:Akira Horie》

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

n/a

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top