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オンライン、続編、PSP、そして『メタルギアソリッド4』―小島秀夫氏海外インタビュー

家庭用ゲーム PlayStation 2



IGNに小島秀夫氏のインタビューが掲載されました。メタルギアソリッド4に関することからこれからのMGS、オンライン、PSP、次の作品への取り組みなど、興味深い内容になっています。ここでは要点をピックアップしてお届け。

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■シリーズを終えるタイミング
当初はMGS2で終える予定だった。MGS3をつくったときこれで最後と決めたが、多くの人々が「十分な答えが出ていない、問題の全てに対する答えが欲しい」との声をあげた。MGS4が最終作であり全てが明らかになる、というPR的な表現は望まないが、それを言わなければ(或いはスネークが死ななければ)また続編への要望が挙がるだろう。


■ポータブルオプス、アシッドなどシリーズの拡張
小説やコミックで(またはゲームで)シリーズは拡張する可能性がある。それに関わるとしても、プロデュースやゲームデザインという役割に留まる。

■PSP
日本では特に据え置き機とは全く異なるターゲット。13〜15才くらいの中学生は、モンスターハンターポータブルの例を見ても判るとおりPSPに夢中。ポータブルオプスで引き起こした関心を継続させたい。それはメタルギアシリーズではないかもしれないが、PSPによるゲーム人気は重要で新しいものなので、PSPユーザーについては考慮していきたい。

■独特のシステム、アイデアの源
アイデアやコンセプトは誰でも持っている。実行に移すのは困難だということ。しかし困難であるということは、すなわち楽しくて新しいということ。

■オンライン
オンラインについては常に興味があったが、インフラストラクチャーを持っていなかった。MGS3でそれをスタートさせた。重要なのは、日本のユーザーに集中しすぎると欧米では成功しないということだった。ロックオンシステムなどは日本では良いが、欧米では機能しないかもしれない。しかし日本での成功で欧米でも採用することになった。フィードバックを行いながら調整していく。MGOでのウィークポイントは、まだメタルギアソリッドらしい感覚に乏しいということだが、調整を加えて解消していくつもり。

■メタルギアソリッドの地域による内容の違い
過去作では地域ごとに調整が加えられていたが、MGS4ではオンラインがあるので日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで同じゲーム内容のものにするつもり。言語や微妙な調整はあるが、主要な目標は世界中に同じ製品をリリースすること。

■メタルギア以外の作品
ポリスノーツやスナッチャーなどとMGSの関連はファンサービスの一環。MGSが終わり、次にゲームをつくるとしたら全く新しい何かをつくりたい。しかしプロデューサーという立場で参加するなら、ZOEの続編やスナッチャーのリメイクといったこともありうるかもしれない。

■複雑なMGS世界についての調整
最近のゲーム開発は常にビッグプロジェクト。コンセプト、ストーリーなどそれぞれパートが決まっていると調整が困難。MGSではマップデザイン、コンセプト、ストーリーなど全てに関わることで容易に調整が可能になった。それは通常は異なる人員で作成される(例えばハリウッドに依頼する)モーションキャプチャーなどにも及び、MGS4を除いてこれらの全てを行っていた。

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上記で挙げられなかった点として、小島氏には中学生くらいの息子さんがおり、MPOをプレイしているということ、小島氏がCall of Duty 4を大好きなゲームのひとつとして挙げているが、それがMGOに影響することはないことなどの内容が記述されています。その他にも制作に関する興味深い内容が記されているので、気になる人は[url=http://ps3.ign.com/articles/863/863842p1.html]IGN[/url]の記事を読んでみましょう。

6月12日のメタルギアソリッド4を持って幕を閉じるメタルギア“ソリッド”シリーズ。小島氏が次にとりかかるときは「全く新しい何か」が生まれそうですね。インタビューではPSPへの関心が高いことがうかがえ、これからもPSPには注目していくことを語っています。また、異なるメディアでのメタルギアの拡張やメタルギア以外の作品の続編についても(クリエイターとしての関わりではないながらも)示唆する発言があり、こちらも注目です。
[size=x-small](ソース: [url=http://ps3.ign.com/articles/863/863842p1.html]IGN[/url])[/size]

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