まず初めに本作のトレイラー映像を紹介するところから始まり、制作のきっかけでは前作『龍が如く 5』でやり切った感があったものの、ファンが沢山いる中どういった作品を追及していく際、昔開発した『龍が如く 見参!』だけで終わらせるにはもったいなく、「またやりませんか」というファンも声もあり、シリーズの区切りもついたので、そういった物をもう一回やってもいいかと思い制作に踏み切ったことを話しました。
ゲームの最初の舞台となる土佐や、物語の中心となる京都では、伏見、四条、鴨川、祇園といった地域が登場することを紹介し、『龍が如く 維新!』でしか見れない幕末の世界として、現代とはまた違った魅力にあふれてることを話し、登場キャラクターについてでは、本作に登場する“犬”についてこだわりを多く語りました。
続いて、本作のプロモーションの為に結成された期間限定ユニット「幕末ガールズ」が紹介され、それと共にゲームに出演する今野杏南氏がステージに登場。出演が決まる過程をプロデューサーの横山氏が解説を行い、ゲーム内で描写される今野氏のCGを公開した後、その制作過程についても述べました。
次に本作の特徴に関するバトルやミニゲームなどの解説に移り、それらを紹介したトレイラーを公開。そして最後の締めの言葉ではステージに上がった今野杏南氏や横山昌義氏が話し、そして名越稔洋氏の言葉では「本当に一生懸命作っております。今作はシリーズで8作目になります、昔は要素の解説に長い時間かかったため、当時は沢山の要素があったと思ったのですが、今思えばそういうわけでもないと思うのは、反省と成長を繰り返したからと、そういう様に言えるのかと思うとちょっと変な意味で感慨深いものがあります。昔は時間がかかった物が一行で解説出来る自分がいることはいいことだと思います。それによって色んなものが、色んな形でユーザーに届けられるサービスが増えているということだから。その集大成が今回の作品だと思います。最大限、時間内に努力してできた結果が今回の作品なので是非遊んでみてください」と締めくくられました。
『龍が如く 維新!』はPS3/PS4を対象に2014年2月22日発売予定です。
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
【特集】『百英雄伝』はなぜヒットした?伝説のRPG『幻想水滸伝』のスタッフが贈る、正義と真実の物語
-
【漫画じゃんげま】416.「脱出の準備」の巻
-
今週発売の新作ゲーム『Sea of Thieves』『フロントミッション セカンド:リメイク』『FOREVER BLUE LUMINOUS』他
-
ハードで激しいアクションRPG『No Rest for the Wicked』早期アクセス版プレイレポ!『オリ』シリーズ開発元新作はまだ課題も多し
-
大自然でまったりと暮らすやさしいサバイバルゲーム『Under Canopies』がリラックスしながら遊べそう―非暴力の平和な世界でスローライフ満喫【今週のインディー3選】
-
【吉田輝和の絵日記】美少女がド派手にスタイリッシュアクション!『Stellar Blade』体験版をプレイ
-
『崩壊:スターレイル』渋谷・宮下公園にリアル「ピノコニー」登場!一周年記念イベントを“ファン目線”で楽しんできた【イベントレポ】
-
【読者の声】2024年5月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!
-
『Stellar Blade』すべての国で無修正版提供と公式明言/ゾンビサバイバル『7 Days to Die』10年以上を経て6月ついに正式リリース/ムチムキ「キャミィ」1/4スケールスタチューが登場【週刊スパラン4/19~】
-
GWは皆で集まれるチャンス! 『Slay the Spire』の元ネタを含む名作ボードゲームを5つ紹介【特集】