もっぴん氏が開発を担当しているアクション『Downwell』。東京ゲームショウ2015、インディーブースに出展されている本作のiOS版をプレイしました。
『Downwell』は、ランダム生成される洞窟の穴を左右の移動操作で降りていくアクションゲーム。プレイヤーは毎回異なるステージを舞台に敵を退けながらひたすら下へ行くことを目指します。Game*Sparkでは、2015年3月と5月にも紹介しましたが、操作方法は変わらず左右移動とジャンプボタンのみです。
空中時にジャンプボタンを押すと、ガンブーツと呼ばれる武器を用いて下方向へ攻撃を繰り出せます。たびたび登場する横穴にはレーザーやヘビーショットなどの武器が落ちていますが、それぞれ能力は一長一短なので好みにあわせた武器を選ぶのがいいでしょう。
上記以外の特徴やプレイフィールは過去記事を参照いただくとして、今回TGS会場でプレイしたのはiPhone版でした。お世辞にも大きいとは言えない画面ですが、グリグリ動く操作キャラクターと手軽な操作感が相まって何度もチャレンジしたくなるほどリプレイ性が高いと感じました。
しかし、今作は全体的に難易度が高めで、操作に慣れるまではすぐ敵に倒されてしまいます。とはいえ、何度もプレイしている間にジャンプや攻撃のタイミングがつかめてくるので、ステージクリアできる回数はおのずと増加。前述したようにステージはランダム生成されるので、決まった構成やパターンはなく、自分のプレイスキルが次第にあがっていくことを実感できます。そのため、ステージ回数をこなすごとに止め時を失っていき、空いた時間はもちろん、ガッツリやりたいときにも最適な作品だと感じました。
『Downwell』はPC/iOS/Androidを対象に2015年配信予定です。