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【GC 2016】生まれ変わったシリーズ最新作の出来栄えは?『HITMAN』メディア向けハンズオフデモと合同Q&Aセッション

ドイツ・ケルンにて開催されたgamescom2016にて、シリーズ最新作『HITMAN』のリードオンラインデザイナーTorben Ellert氏による、メディア向けハンズオフデモと合同Q&Aセッションが行われました。

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ドイツ・ケルンにて開催されたgamescom2016にて、シリーズ最新作『HITMAN』のリードオンラインデザイナーTorben Ellert氏による、メディア向けハンズオフデモと合同Q&Aセッションが行われました。


機材トラブルにより、ムービーの公開は見送られつつつも開始された『HITMAN』シリーズ最新作メディア向けプレゼンテーション。海外では既にエピソード形式の分割販売中で、『エピソード4:バンコク』が8月16日にリリースされたばかりですが、本セッションでは9月に発売予定である『エピソード5:コロラド』のデモプレイが披露されました。

舞台はアメリカ、コロラド州某所のとある軍事施設。屈強な兵士300人超が駐留すると言うこの危険な拠点へ、エージェント47が一人で忍び込み、ターゲット4人を抹殺するという高難易度ミッションです。最初にEllert氏より「どのような解き方でもターゲット4人を始末して逃げ果せられればクリアです。しかしながら、ここは軍事施設でもあり、殆どの兵士がエージェント47を倒せる能力を持ちえます。ですので、正面突破は避けて情報を集め、暗殺の機会を待ちましょう」との言葉とともにデモがスタート。

お馴染み下っ端キャラをおびき寄せ、身ぐるみを頂いて潜入。下剤を飲ませてトイレへおびき寄せ暗殺、といったシリーズ伝統の暗殺手口も健在のようです。周囲から細かく情報を収集し、ターゲットの行動パターンを把握、先回りして側近に成り代わり環境に溶け込むと、集めたアイテムと環境ハッキングを駆使して殺しのパズル構築開始。そして2人のターゲットを同時に、とある方法で事故に見せかけ抹殺したところで、デモは終了となりました。


いささかシューター寄りに感じられた前作『アブソリューション』よりは、仕掛け重視のシステムは『ブラッドマネー』に近い印象を感じました。また完全にサンドボックス化されたステージにより、今までのどのシリーズ作品よりも自由度が高く、多種多様な手法を用い殺しのパズルが楽しめそう。日本版の発売に期待が高まります。

以下、Torben Ellert氏回答によるメディア向け合同Q&Aセッションの模様をお伝えします。

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―――全体で何エピソードのストーリーとなるのでしょうか?
Ellert氏:現在のところ全7エピソードを予定しています。構成としてはエピソード1から3までが一区切り、そしてエピソード4から6があって、最終エピソードの7と言った感じです。今回紹介したコロラド編はエピソード5にあたります。また次の舞台は日本となる予定です。

―――ディスク版の発売もあるのでしょうか?
Ellert氏:全7エピソードをリリースした後に、全話収録したディスク版を発売する予定です。発売時期については少し遅れてますが、近いうちにアナウンス出来ると思います。

―――日本での発売はいつ頃を予定されていますか?
Ellert氏:まだ確定はしていませんが、こちらもごく近いうちにアナウンス出来るかと思います。現在も更新中の様々なライブコンテンツや期間限定配信のミッション等は日本の発売後も続けますので、購入者全員が楽しめる作りとなっています。

―――何故このエピソードベースの販売形式になったのでしょう?
Ellert氏:これまでトリプルA大作のゲームのエピソード分割販売はありませんでした。『Walking Dead』や『Life is Strange』などストーリーを追う形でのエピソード販売はありましたが、本作は基本的なストーリーはありつつもサンドボックスタイプのゲームです。詰め込まれている全てのコンテンツをやり尽そうとなると膨大な時間が必要になります。同様に開発にも膨大な時間がかかるのです。ですが、エピソード形式なら1話分をリリースした後に、リアルタイムでプレイヤーの反応を収集し次のエピソードの開発に反映させることが出来ます。またプレイヤーも次のエピソードが出るまでやり込む事が出来ます。これらを総合的に良いと判断した結果ですね。

―――VR対応の予定はありますか?
Ellert氏:VRについてはとても良い質問ですね。興味はありますし、研究は進めてます。タイトルとしては対応が出来れば面白いとは思いますが現段階で製作のプランには入っていません。もしかしたら近い将来に何か出来れば。

―――前作『アブソリューション』と比べて最も変わった、進化したところは何でしょう?
Ellert氏:最も大きな変化はサンドボックス化でしょうか。『アブソリューション』のステージがリニアだったものに対して、今作は全エピソードのステージがサンドボックス化されています。『アブソリューション』の良かったところ、例えばコントロールデザインやモーションアニメーション、ゲームデザインをよりモダンなゲームデザインと組み合わせ、自由度の高いものに仕上がっていると思います。それから物語のテーマとしても『アブソリューション』はタランティーノ風なテイストですよね。今作はジェームス・ボンドやジェイソン・ボーンと言ったよりスタイリッシュな作風になっています。良かったものは残し、改善すべきところや物語のトーンを部分的に変えることにより、さらに独特で唯一なゲームに進化したと考えています。

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海外ではエピソード販売中の『HITMAN』はPS4/Xbox One/PCでも国内リリース予定。国内向けの今後の続報が待たれるところです。
《パムジー》


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