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第二次大戦カードゲーム『Third Front: WWII』「いつか必ず「Third Front: WWII Asia」を作りたいと思っています」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Hamsters Gaming開発、PC向けに4月6日リリースされた第二次大戦カードゲーム『Third Front: WWII』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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第二次大戦カードゲーム『Third Front: WWII』「いつか必ず「Third Front: WWII Asia」を作りたいと思っています」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Hamsters Gaming開発、PC向けに4月6日リリースされた第二次大戦カードゲーム『Third Front: WWII』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、第二次世界大戦を舞台としたカードゲーム。軍の指導者となり、歴史を書き換えるため他国へと侵略して行きます。ストラテジー要素とカードゲーム要素の組み合わせという斬新なシステムでありながら、軍を強化し、領地を広げて行くというシンプルさが特徴です。日本語にも(機械翻訳レベルであるものの)対応済み(※)。

『Third Front: WWII』は820円で配信中

※日本語訳のクオリティについて編集部が指摘したところ、謝罪とクオリティ向上のため直ちに翻訳会社の変更を含む検討を始めるという回答をいただいています。





――まずは自己紹介をお願いします。

Mihail:こんにちは、(Hamsters Gamingの)CEOのMihailです。私たちはウクライナのドニプロを拠点としています。

――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?

Mihail:私たちがゲーム開発を開始したのは6年前になりますが、そのほとんどがモバイル向けでした。PC向けのゲーム開発を始めたのは数ヶ月前からになり、本作の開発は4ヶ月前に開始しました。Steamでリリースするタイトルは本作で2作目となります。

本作のタイトルは突然決まったもので、友人のDmytroが私に「Third Frontにしない?なんか響がカッコいいから」ということで決定しました。他には「Battle for Europe」「Capture Europe」「Liberate Europe」などの案がありました。

本作のアートはデザイナーたちが好きに作り出したものです。通常私がアートスタイルを決定し、デザイナーたちに描いて欲しい物を注文するのですが、本作の開発においては私は口を出さず、彼らに任せることにしました。次回作ではまた自分ですべて決めてみようと思っています(笑)。

――本作の特徴を教えてください。

Mihail:本作ではソビエト連邦、ドイツ、連合軍から一つ選び、軍を率いて戦うこととなります。都市に攻め込むだけでなく、占領した後の守備も大事ですし、歩兵や戦車だけでなく、艦隊の指揮も重要です。

本作には新しくユニークな要素が多いと思います。私たちの開発するゲームはどれも、巨大な実験みたいなものなのです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Mihail:数年前、私は様々なボードゲームを遊んでいましたので、部分的にそれらいくつかのボードゲームから影響を受けています。しかしたくさんの要素を追加しすぎたため、それらの名残を本作の中で見ることはできないでしょう。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Mihail:日本のプレイヤーの方たちから、これほどサポートをいただけるとは思ってもいませんでした。いつになるかはわかりませんが、いつか必ず「Third Front: WWII Asia」を作りたいと思っています。ありがとうございました。

――ありがとうございました。


《SEKI》
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