気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、BEHEMUTTとKishimoto Studios開発、PC/Mac/Linux向けに9月27日リリースされたローグライクアクションRPG『Mana Spark』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、奥深いバトルとローグライク要素を合わせたアクションRPG。自分の腕前を頼りに、ランダム生成のダンジョンに挑みます。キャンプではアップグレードも可能。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Mana Spark』は1,010円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Ed Freitas氏(以下Freitas氏):こんにちは、ゲームデザイナー、共同設立者、そしてBEHEMUTTの片割れのEd Freitasです。私たち2人はこれまで5年間、3つの異なる会社で一緒に仕事をしてきた友人同士で、ある日自分たちの会社を作っちゃいました!
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Freitas氏:私たち2人は大学で別々にコンピュータとプログラミングを学んでいましたが、特にゲームに限ったものではありませんでした。2人ともたまたまゲームに興味があり、空いた時間に勉強していたのです。私たちが会社に入り初めて出会うと、私たちの話題はいつもゲーム開発のことばかりでした。
――本作の特徴を教えてください。
Freitas氏:バトルデザインにこだわっています。本作はローグライクではありますが、アーケードスタイルではないとわかるでしょう。プレイする上で、攻撃する際や回避をする際、キャラクターの重みを感じることができます。敵はプレイヤーを驚かせるような動きをするようになっており、奴らは計画を練り、他の敵と手を組んでプレイヤーを倒しにやってきたりするのです。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Freitas氏:本作は『モンスターハンター』や『DARK SOULS』と言った奥深いバトルを特徴とするゲームから大きな影響を受けています。他には『The Binding of Isaac』や『Risk of Rain』と言ったネオローグライクからも影響を受けています。本作はこれらを混ぜ合わせたものですので、プレイヤーの皆さんに面白いと思っていただけているのではないでしょうか。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Freitas氏:あります!当初は翻訳に回す予算がなかったのですが、今はパブリッシャーと共にアジア圏に向けたローカライズ作業を進めており、もちろん日本語もその中に含まれています。いつになるかはまだわかりませんが、それほど時間はかからないと思います。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Freitas氏:私たちのインスピレーションの源となっていただき、ありがとうございます。そして世界の時代の流れに翻弄されず、日本らしさを維持していただき、感謝しています。これからも新作ゲームやゲーム文化で、私たちを驚かせ続けてください。
――ありがとうございました。
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