Treyarchは、『Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4)』大規模アップデート「Operation Absolute Zero(作戦名:絶対零度)」をPS4向けに先行配信しました。
本アップデートでは、マルチプレイヤー/BLACKOUT向け新スペシャリスト「Zero」や武器3種、BLACKOUT向けに実装される新ロケーション「Hijacked」、マシンガン銃座付きの乗り物「ARAV」などのほか、Black Ops Pass所有者に解放される新コンテンツも用意されています。Game*Sparkの過去記事もあわせて確認ください。
マルチプレイヤー
ブラックマーケットのティア1にて解放される「Zero」は、EMPグレネードなどを装備した新スペシャリスト(特殊装備などの詳細は画像を参照)。新武器「シークレット サンタ」「Daemon 3XB」「SWAT RFT」はブラックマーケットから解放できますが、プレイリストBlackjack’s Gun Gameでも試せます。
加えて、Black Ops Pass所有者向けにはマルチプレイヤーマップ「Elevation」と「Madagascar」が実装。ティアごとの目玉については後述するブラックマーケットの項目にてお伝えします。
BLACKOUT
Blackout is all-new for the holidays with Operation Absolute Zero on PS4, including the debut of Hijacked, the new ARAV vehicle, new map updates, and much more. pic.twitter.com/oZv1XKw0cr
— Treyarch Studios (@Treyarch) 2018年12月11日
新車両「ARAV」は3人乗りの乗り物で、360度回頭するマシンガン銃座がついています。速度はATVより遅く、トラックより速い程度で、マシンガンにはOverheat(過熱)とDurability(耐久性)という要素が用意されています。マシンガンは一度壊されてしまうと、永久に使用できなくなるとのことです。
また、建設現場の近くに新ロケーション「Hijacked」が追加。ヘリコプターなどの乗り物もスポーンします。ブラックマーケットティア1で解放された「Zero」はこちらでも使用できるほか、「IX」ゾンビキャラクターミッションをクリアすれば、グラディエーター仕様のScarlett、Diego、Bruno、Shawが使用可能です。
なお、Black Ops Passコンテンツとして、前作『Black Ops 3』に登場したスペシャリスト「Reaper」が追加されました。
ゾンビ
ゾンビモードでは、ゲームプレイチャレンジを完了すると、ボーナスXPとネブリウムプラズマが手に入る「Daily Callings」。キル数やマッチの継続時間など、様々な記録を保存/統計してくれる「Black Ops Authenticity Stampシステム」、クラシックゾンビモードの1マッチで15ラウンドを完了するとブラックマーケットのティアが進む「Daily Tier Skips for Zombies」が実装されました。
また、Black Ops Passコンテンツとして1912年のイングランドを舞台とした「Dead of the Night:」が登場。キーファー・サザーランドや、ヘレナ・ボナム=カーター、ブライアン・ブレスド、チャールズ・ダンスが出演しています。
ブラックマーケット
ブラックマーケットのティアラインナップは200から100へと変更され、報酬はあらかじめすべて特定のものが入手できるようになりました(備蓄品はティア101から)。「シークレット サンタ」はティア25、3点バーストのSMG「Daemon 3XB」はティア50、適度なリコイルと速いファイアレートを持つアサルトライフル「SWAT RFT」はティア100でそれぞれ解放され、BLACKOUT向けキャラ「ニコライ」がティア45、「デンプシー」がティア95で使用可能になります。
なお、一部の変更/修正ポイントはPS4だけでなくXbox One向けにも公開されているとのこと。PC向けの1.09アップデートは記事執筆時点でQA段階であることが明かされています。